• 2018.09.0304:00
  • 自己分析

企業から求められる“コミュニケーション能力”とは? <例文あり>

経団連が2017年11月に発表した『新卒採用に関するアンケート調査結果』によると、企業に対し「選考時に重視する要素」について調査したところ、15年連続で「コミュニケーション能力」が1位だったそうです。しかも、2位の「主体性」、3位の「チャレンジ精神」、4位の「協調性」、5位の「誠実性」を大きく引き離しているとのこと。それだけ求められる要因の一つとして、「コミュニケーション能力」はどんな仕事においても不可欠だから、ということがあるかもしれません。
 
一方、面接で就活生が安易に「私にはコミュニケーション能力があります」と言うと、マイナスになるという噂も。ではいったい、コミュニケーション能力を企業にアピールするにはどうしたら良いのでしょう?
 
今回は、企業が求める力・第1位の「コミュニケーション能力」について、詳しくお話していきます。
 

 企業が求める「コミュニケーション能力」とは?

実は、新卒紹介事業に関わっていると、この「コミュニケーション能力」について、企業が求める内容と、学生が認識している内容に“ズレ”があるという話をよく耳にします。
 
例えば、就活生は「コミュニケーション能力=お喋りが上手く、友人がたくさんいる」というイメージをしがちです。しかし、それは単なる「社交性」であって、企業が求めているポイントは別ということが、往々にしてあるのです。つまり、このような間違った認識のまま就活を進めてしまうと、いつまでも失敗し続けてしまう可能性があるので、注意が必要です。
 
それでは、企業が求める「コミュニケーション能力」とは、いったいどういったことなのでしょう? 具体的に、いくつかのシチュエーションを想定した例を挙げてみますので、まずは自分にどのような能力がありそうか、想像してみてください。
 
 

続きを読むにはログインが必要です。

CATEGORYカテゴリー