• 2015.08.2604:40
  • 企業/業界研究

差別化に繋がる営業職の志望動機とは

就活をする中で多く募集を見かける職種の中に、営業職が挙げられます。

 

総合職で募集されている場合でも、入社後の配属として営業職が広く用意されているケースは少なくありません。しかし営業職という仕事には、「飛び込み」「キツイ」といった悪いイメージを持つ就活生が多いようです。売上に直結する仕事だからこそ、「営業成果が挙げられなかったらどうしよう」と、就業前から不安に感じることもあるでしょう。

 

しかしこうしたイメージは、営業職の一部のみのものです。実際に営業職として活躍し、やり甲斐を持って仕事に取り組んでいる人は数多くいます。そう考えれば、営業職を志望職種の選択肢として考えてみるのも良いのではないでしょうか。

 

企業における営業職の役割は、「売上を作り出すこと」です。いくら商品が揃っていても、売る人(=営業職)がいなければ売上にはなりません。そして、売上がなければ企業は成り立たないのです。また、営業職は企業の代表として最前線でお客様と対面する仕事です。「企業の顔」となる役割を担い、その印象が自社へのイメージに繋がる可能性もあるでしょう。

 

企業にとってなくてはならず、責任のある仕事。そんな営業職でも、やはり採用・不採用は分かれます。多くの学生が応募する職種だからこそ、志望動機では自身を周囲と差別化していくことが重要です。

 

 明確に営業職を志望して差別化に繋げる

まず必要となるのは、イメージではなく営業職という仕事について深い理解を持つことです。具体的に、営業職のやり甲斐には次のようなものが挙げられるでしょう。

 

・たくさんの人に会うことで人脈が広がる
・自らの成果が数字(売上)として明確である
・お客様から直接感謝の声が聞ける
・成果が昇給や昇格に直結するケースが多い
・将来独立するときに良い経験となる など

 

こうしたやり甲斐の中で、自分がどのような点に魅力を感じられるのか。また、喜びを見いだせるのかを考えてみましょう。仕事に魅力を感じていなければ、成果は得られません。採用担当者は、まず営業職という仕事への熱意を志望動機から読み取ります。そのうえで「この人は営業として活躍してくれそうだ」と感じられるか否かが、採否を分けるポイントとなるのです。

 

 営業職の志望動機は動機や理由をはっきりと明確に

志望動機はほとんどの企業で提出を求められ、その内容は面接でも聞かれます。そのため、ただ漠然と書くのではなく、しっかり自分の気持ちと向き合って書くことが大切です。具体的には、次のような内容で構成しましょう。

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