• 2017.10.2508:00
  • 企業/業界研究

一般職100名に聞いた 働く前と後とで違ったイメージは

実際に働いてみないとわからないことはあるものですが、一般職も同様。定時で帰れると思ったら実はそういうわけでもなかった! 言われたことだけやっていたらいいと思ったら、そんなこともなかった!? 
 
今回JOBRASS編集部では、一般職として働く社会人100名を対象に、「実際に働いてみて、働く前と後とでギャップを感じたこと」を自由に書いてもらいました。
 

 

 思ったより残業が多い

 
もっとも多かったのは、想像以上に残業があり、定時に帰れない日も多いという声でした。「一般職=定時ぴったり」という会社ばかりではないのが実情のようです。
 
・残業が思った以上に多い(男性/コンピュータ関連技術職/47歳)
・残業時間が長い(男性/営業・販売/40歳)
・思ったほど定時に帰れない(女性/企画・マーケティング/40歳)
・定時で帰れるかと思ったら違った(男性/その他/30歳)
・定時になかなか帰れない(男性/その他/33歳)
 

 想定外に幅広く仕事を任される

 
「こんな仕事もするの!?」と、戸惑ったという経験談も多く寄せられましたが、「定例的な業務に終始するかと予想していたが、人的な経験が必要なものも多いので、難しいながらも成長もできた」(男性/公務員/40歳)と前向きに捉える声もありました。
 
・任される仕事の幅が多い(女性/総務・人事・事務/33歳)
・総合職とそんなに相違が無い事(男性/コンピュータ関連技術職/48歳)
・パソコン業務ばかりだと思っていたが、実際は現場にも出ないといけなかった(男性/その他/30歳)
・意外と雑用が多かった(男性/その他/45歳)
 

 想像していたほどラクではなかった

 
現場からは「もっと楽かと思っていた」「実際やってみたら、キツかった」という悲鳴も。職場にもよりますし、感じ方には個人差がありますが、やはり「一般職=定例的な仕事、定時退社」といった先入観は払拭したほうが良さそう。
 
・きつい(男性/その他/28歳)
・もっと楽だと思ったが、こき使われて楽ではない(女性/その他/49歳)
・もっと楽な仕事だと思っていた(男性/公務員/41歳)
・気楽に仕事についたつもりが激務だった(男性/総務・人事・事務/41歳)
・最初は楽だと思っていたが、実際やってみると大変だった(男性/その他/47歳)
・疲れがたまりやすい(男性/コンピュータ関連技術職/41歳)
・疲れやすい(男性/総務・人事・事務/33歳)
 

 責任が重い

 
一般職は一般職なりに責任が生じるもの。働いてみて、「思ったよりも大変。自分しか出来ない仕事があって休み辛い」(女性/総務・人事・事務/25歳)と、その大変さを訴える人もいます。
 
・結構 責任が重い(男性/営業・販売/48歳)
・最初は責任が少ないとおもったが関係なかった(男性/コンピュータ関連以外の技術職/48歳)
 

 案外「考える」ことも多い

 
また、案外クリエイティブな要素を含む仕事もある職場もあるようです。単調な仕事ばかりでなく客観的な意見を求められたり、ときには企画を考えるようなこともあるなど、職場によってその位置づけが大きく異なるものなのかもしれません。
 
・堅実なことだけでなく意外とクリエイティブなことも任されること(男性/総務・人事・事務/29歳)
・考えることを任せられることも案外多い(男性/その他/31歳)
 
職場環境に限らず、本人の素質や要望次第では本来想定していた業務以外のことを任せられることもあるのです。
 
働き続けていると働き方の価値観も変わることもあるため「一般職ならどこも同じ」と思わず、どのような職場環境なのかやどのような働き方ができる可能性があるかなど、職場研究は必須です。
 
 
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース調べ(インターネット調査)
調査期間:2017年8月16日~2017年8月23日
対象:企業の一般職として働く男女 計100名

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