• 2016.12.1511:30
  • 企業/業界研究

OB・OG訪問の全知識|訪問から内定までの最短ルートを見つける方法

OB・OG訪問とは、就職活動の本格始動を控えた大学3年生から4年生が、自分の大学の先輩に対して仕事の内容ややりがい、社会人としての生活、内定を得るためにコツなどを聞きにいく行動のことです。

 

新卒の就活において、OB・OG訪問をすることで自分がどういった業界に行きたいのか、どんな職業に就きたいのかが明確になり、実際の面接などでもOB・OG訪問で聞いた内容が活きてくるといったメリットなどがあります。

 

ただし、OB・OG訪問をすれば必ず内定がもらえるわけではありませんので、OB・OG訪問に対して過剰な期待を寄せていると、あとで落胆するといったリスクがあるのも確かです。

 

とはいえ、特定の業界の中にはOB・OG訪問をしなければ選考を通過できないなどの条件がある場合もありますので、OB・OG訪問をしておくことで、後の就職活動に何らかの影響を与える事だけはお約束できます。

 

これまでOB・OG訪問に関する内容をいくつかご紹介してきましたが、今回はOB・OG訪問のまとめという形で、今までの話してきた内容を含めたことのおさらい、そしてOB・OG訪問を成功させ、内定に有利となる状況を作り出すための知識をご紹介していこうと思います。

 

 

 OB・OG訪問とは|学生のOB・OG訪問データ

そもそもなぜOB・OG訪問をする必要があるのか、OB・OG訪問にどんな意味があるのかを、まずは確認しておきましょう。
 

◆OB・OG訪問を経験した学生の数

実際にOB・OG訪問を行った学生はどれくらいいるのでしょうか。アイデム・人と仕事研究所の調査(2017卒)によると、OB・OG訪問をする割合は15.8%。意外と少ないと思われるかもしれません。
ちなみに男女別でみると、男性は10.1%、女性は19.9%と2倍近くの数値に差が出ています。
 

◆OB・OG訪問をすると内定に繋がりやすいのか? 

OB・OG訪問をする学生は増加傾向にあることはわかりましたが、実際にOB・OG訪問に行った学生の内定率はどう変わって行くのでしょうか? 先程と同じ調査では、2016年10月1日時点で内定を持っている学生のうち、OB・OG訪問を行っている学生は17.3%でした。対して、内定を持っていない学生のうち、OB・OG訪問を行ったのは3.3%程でした。OB・OG訪問によって必ず内定が取れるわけではありませんが、意欲の高さ、積極性が功を奏しているともいえます。
 

◆企業研究をする上でOB・OG訪問以上のものはない

これまでOB・OG訪問を行ってきた先輩が、OB・OG訪問の際になにを聞いたのかですが、多くは「仕事内容」「1日のスケジュール」「やりがい」「社風・人間関係」などだったそうです。
 
意外と学生時代とのギャップを聞いた学生はそれほど多くはないのですが、確かに就職活動の大上段は「内定を取るため」ですので、面接でいかに話す内容に信憑性とやる気を持たせられるかという点では、マトを得た質問なのかもしれません。
 
実際、現場で働いている社会人の話以上に身になる体験談はありませんから、企業研究にはOB・OG訪問がいちばんと言えますね。
 

◆OB・OG訪問はいつから始まった文化? 

OB・OG訪問なんて風習が始まったのはいつからなのでしょうか? 今でこそ、「OB・OG訪問をしよう。」「OB訪問はした方が良い」「行かないとダメ」などの論争が続いていますが、体裁としてOB・OG訪問が認知され始めたのはもう40年以上になるでしょう。
 
今、22歳や23歳になる自分たちの親世代でもすでにOB・OG訪問を行う人がいた、という認識がありますので、もしかするともっと前から存在しているのかもしれません。

 なぜOB・OG訪問を行うと良いのか? |メリットやデメリットは? 

学生がOB・OG訪問に一番期待することは、内定が取りやすくなるかもしれないという部分かと思いますが、実際にOB・OG訪問をしたからといって、100%内定が取れるわけではありません。

 

ではOB・OG訪問を行うと何が良いのかという話ですが、大きく分けると下記のようなメリットがあります。

 

◆自分に向いている企業かどうか判断できる

実際に働いている人から話を聞くことで、より興味を持つことができ、反対に「ここは自分には向かなさそうだな」と“イメージとのギャップ”もわかります。

 

◆人事部に入社希望の意欲が伝わる

OB・OGから、企業の人事部に“あの学生が意欲をもって、興味をもっているらしい”という情報が伝えられる可能性があります。

 

◆憧れの仕事内容に具体的なイメージが湧く

例えば、マスコミ業界に興味があったとします全国に放送できる冠番組、ゴールデンタイムのディレクター、映像編集のスペシャリスト、作家など、誰もが一度は憧れる業界ではあります。ですが、実際に話を聞いてみると、地道な作業の連続、連日の徹夜に理不尽な変更や指示などが多い現場でもあります。

 

いわゆる花形職種と言われる仕事のほとんどは、仕事の8割から9割は地味です。憧れだけで突き進むことも時には大事ですが、しっかりとその裏側を知って、それでもやりたいと思えるかどうかを判断することができます。

 

OB・OG訪問では、その企業でどんな仕事をするのか、そんな働き方をするのかを具体的に聞くことができるため、入社後の“こんなはずではなかった……”というマイナスギャップを少なくすることに役立ちます。

・雰囲気がわかった(女性/その他/27歳)

・本音が聞けたと思う(男性/営業・販売/23歳)

・実務に対するイメージが湧いた(男性/コンピュータ関連以外の技術職/29歳)

・実際働いている人の声が聞けることは大きい。出来れば新卒者ではなく、2年目以降の人と会った方が良い(女性/総務・人事・事務/23歳)

参考:OB・OG訪問はしなくてもいい? 内定獲得に近づくOB・OG訪問の方法とは

 

◆就活のアドバイスをもらえる

OB・OG訪問で担当してくれた方の多くは人事部と何らかの形で繋がっていますから、OB・OG訪問をすれば必ずその内容が伝わります。先輩たちがどのようなことをしたのか、何をアピールしたのかなどという話を聞き、就活を進める際の大きな武器にしましょう。

 

◆面接で聞くべき内容が固まりやすい

実際にOB・OG訪問で質問をしてくる学生の多くは職場のイメージなどに集中するといったアンケート結果がありますので、その一部をご紹介していきます。

 

1:今やっている仕事内容について

・試験に受かった時の話と現在の仕事(男性/公務員/29歳)

・どんな仕事をしているのか。職場の雰囲気を聞きに来た(女性/コンピュータ関連以外の技術職/29歳)

・自分がどういう仕事をしているかについて(男性/その他/25歳)

2:自分の職場での役割について

・職場での自分の役割(男性/企画・マーケティング/32歳)

3:職場の雰囲気について

・職場の雰囲気について(女性/その他/28歳)

4:仕事の大変さ

・仕事の大変さ(男性/総務・人事・事務/25歳)

・勤務の難しさ(男性/その他/26歳)

学生がOB・OGに聞きたいのは、「その会社でどういう仕事をするのか」「職場の雰囲気」など、実際にそこで働いたらどんな感じなのかというイメージをつかむためのものが中心。

参考:OB・OG訪問では、何を聞けばいい? 面倒臭がられない? 

 

◆過去にOB・OG訪問をした人のスケジュール

OB・OG訪問をした先輩2名のスケジュールを紹介します。

(1)氏名:木根渕未来

出身大学・学部:早稲田大学商学部

志望業界:メーカー、出版、映画

説明会参加:30社(インターン含む)

先輩訪問:16人

エントリーシート提出:27社

面接:13社

内定:3社(メーカー、出版)

 

【大学3年生6〜9月】夏のインターンを受ける形で就活開始。10社にエントリーし1社に参加。

【大学3年生10〜11月】秋のインターンを受ける。4社にエントリーするも、全て落選。

【大学3年生12〜2月】冬のインターン受ける。7社エントリーし、4社に通過、3社に参加。

【大学3年生3月】就活解禁。説明会は学内のものを中心に参加。OB訪問もこの時期に。

【大学4年生4〜6月】ES提出、GD、面接が順に始まる。4月はESラッシュだった。6月初旬は毎日が面接。6月頭に内定が出て、就活終了。

引用元:内定者インタビュー【木根渕未来 早稲田大学商学部】

 

(2)氏名:中川佳祐

出身大学・学部:横浜市立大学国際総合科学部

志望業界:素材、精密機器、商社

説明会参加:15社

先輩訪問:20人

エントリーシート提出:20社

面接:12社

内定:3社(精密機器)

 

Q.まずはじめにOB・OG訪問についてお伺いします。あまり力を入れない就活生も多い中で、OB・OG訪問に特に力を入れた理由を教えてください。

A.僕がOB・OG訪問に特に力を入れた理由は2つあります。1つ目は社会人の先輩方と話す経験が積みたかったからで、2つ目は志望企業の内部についてより深く知ることができるから、です。

就活を始めてから、ほぼ同時くらいのタイミングでOB・OG訪問を始めました。それまでの学生生活で特に社会人の方と関わる機会がなかったため、就活をしよう、と思った段階で社会人慣れしておかないといけない、また社会人の方とうまく話す力を付けたい、と思ったのがきっかけでした。回を重ねるごとに志望企業のことを深く知れるなと感じ、さらに訪問の予定を入れていくようになりました。

引用元:内定者インタビュー【中川佳祐 横浜市立大学国際総合科学部】

 

 

 

 OB・OG訪問を行う際の手順と流れ

次に、OB・OG訪問を行う際の手順や流れを見ていきましょう。

参考:OB・OG訪問のやり方を完璧にするために学生が知っておくべき手順の全て

 

◆OB・OG訪問をする先の企業を探す

まずはOB・OG訪問に応じてくれる企業を探すところから始めます。どうやって探すのかは基本的に自由ですが、簡単なのは大学のキャリアセンターでしょう。

 

実際にJOBRASSでOB・OG訪問先としてOB・OGをどうやって探したかというアンケートでも、大学の就職課といった答えは多かったです。ただ、最も簡単なのは部活やサークルの先輩を頼ることだと思います。

 

「就職活動のとき、どうやってOB・OGと出会いましたか? 」

大学の先輩:35.5%

大学の就職課:28.0%

就職支援サービス:21.0%

 

先輩と就職課の利用率はほぼ一緒かと思いますが、この二つをうまく使えば会いたい先輩や、OB・OGにはたどり着けるかと思います。

参考:どうやってOB・OGを探したかを調査!志望企業の近くでバイトという猛者も…

 

◆訪問先の担当者とアポイントを取る

会いたい先輩やOB・OGが見つかれば、次はメールか電話で企業の担当者にアポイントを取りましょう。OB・OG訪問のアポイント方法としてはメールまたは電話の2通りがあります。

 

メールの場合

メールでアポイントを取る場合は、先輩の個人アドレスが分かっているのであればLINEでも電話でも、直接聞いてみるだけでOKですが、もし会ったことがないOB・OGに対して連絡を取りたい場合、まずは企業の公式HPやお問い合わせフォームから、OB・OG訪問をしたい旨を送るのが良いでしょう。

 

件名:【OB訪問のお願い】○○大学の○○○○です

株式会社○○○○

○○部 △△課

○○ ○○様

突然のご連絡を差し上げまして、

大変恐れ入ります。

私、○○大学の○○○○と申します。

大学のキャリアセンター名簿で○○様のことを知り、

ご連絡させていただきました。

現在広告業界に魅力を感じており、

多くの実績を持つ貴社に非常に興味を持ちました。

その貴社にて活躍されているOB(OG)の○○様にお話を伺いたく、

本日ご連絡をさせていただいた次第です。

こちらの都合で大変恐縮ではございますが、

下記日程でご都合よろしい日時はございますでしょうか。

 

月●●日(●)10:00〜15:00

月●●日(●)15:00〜20:00

月●●日(●)終日可能

 

ご多忙とは存じますが、

いずれの日程でもご都合つかない場合、

再度改めてご連絡させていただければと思います。

 

お忙しいところ重ね重ね大変恐縮ですが、

何卒よろしくお願い申し上げます。

――――――――――――――――――――

○○大学○○学部○○学科△年

  •  ●●

Tel:090-0000-0000

E-mail:xxxx@gmail.com

===========================================

参考:OB・OG訪問時のメールの書き方とコピペで使えるテンプレート【アポイント編】

 

電話の場合

もしメールで送るのはハードルが高い、あるいはどこから送るべきか迷った場合は、直接電話をかけて見ても良いかと思います。ただ、電話の場合は話し方や対応に気をつけなければいけませんので、社会人と話す機会が少ない場合は、多少の注意が必要になります。

参考:OB・OG訪問の電話のかけ方で知っておくべき3つの知識 

 

「○○大学の山田花子と申します。キャリアセンターの名簿で鈴木太郎さんを知り、お電話させて頂きました。現在、就職活動を控えており、企業研究にて御社に大変興味を持ちました。そしてぜひお話を聞かせていただきたいと考えました。お忙しいところ大変恐縮ですが、OB訪問のお時間いただくことはできますでしょうか? 」

引用元:【アポイント】OB訪問の電話応対をマスターしよう!

 

突然のお電話で失礼致します。私、◯◯大学△△学部の□□と申します。

恐れ入りますが、◯◯部の△△様をお願いできますでしょうか。

大学の就職課のOB名簿に△△様のお名前を拝見し、本日は会社訪問の件でお電話いたしました。

引用元:これで完璧!OB訪問の電話のかけ方【アポインメント】

 

◆OB・OG訪問の場所について

OB・OG訪問の場所を決める際の注意点とベストな場所は? 」でも解説していますが、OB・OG訪問の場所をどこにすべきか迷った場合は、下記の4つから選んでいただくのが良いかと思います。

 

1:カフェ ドトール、スターバックス、タリーズ、サンマルクカフェあたりは王道。
2:オープンテラスのある店 オープンテラスのため風通しがよく気持ち良い空間ですのでオススメ。
3:ファミレス 長時間居ても迷惑になりにくく、ドリンクバー等もあるので安上がりになります。
4:居酒屋 ランチならワンコインでやっている事が多く、金銭面でもメリットがある事、個室があるので周りの話し声も気にならない

 

一般的にはOB・OGの方から場所は指定されると思いますが、もしOB・OGから場所は自由に決めて良いと言われた場合は、相手の都合に合わせながら決めて行くことをおすすめします。

 

◆OB・OG訪問時の服装マナーについて

項目としては少し多くなりますが、これさえ押さえておけばOKというものをいくつかご紹介しておきます。

 

原則スーツで向かう OB・OG訪問の場所は大体OB・OGの会社や近くのカフェなどになりますから、スーツで行くのが無難です。
スーツはリクルートスーツで 一般的なスーツでも良いのですが、就活生らしい格好をしていった方が、相手も就活生なんだとわかりやすいです。
ネクタイピンについて スーツで行く際ネクタイピンはない方が良いという噂がありますので、マイナスになるようならしてかない方が良いでしょう。
ネクタイは落ち着いた色 ネクタイを選ぶ時は、派手な色は避けて、青系の落ち着いた色を選ぶと良いでしょう。
清潔感を演出 白シャツや無地やストライプといったリクルートスーツは鉄則ですが、意外と靴下まで頭が回らず、黒でも短い靴下は履かない亜ようにしましょう。
アクセサリー類はしない OB・OG訪問をする際、アクセサリー系は全て外していくのが良いかと思います。
コートは入室前に脱いでおく OB・OGに会う前には必ずコートを脱いでおくのが一般的なマナーになります。
オフィスカジュアルなら私服でも良い 私服でいくのであれば、オフィスカジュアルな格好が原則です。
襟付きのシャツを着る 清潔感やシャキッとした印象をあたえるのであればシャツを選ぶことをおすすめします。
綺麗めのパンツを選ぶ ユニクロや無印で売っているような無地のキレイめパンツを選びましょう。
カーゴパンツはNG ダボっと見えるパンツは基本的にはNGだと思っておけば、選択を誤ることはないかと思います。
ジーンズも避ける 就活生に求められる要素はフレッシュさや可能性、素直さですので、OB・OG訪問の段階にジーンズで来るような方は、あまり好まれない傾向にあります。
黒のインナーは避ける 清潔感やビジネスシーン、フォーマルな場にふさわしい白やベージュを選びましょう。
ジャケットを羽織る スーツでもジャケットは着用して行くはずですので、オフィスカジュアルでもジャケットは着て行くことをおすすめします。

 

【関連記事】

OB・OG訪問で失敗しない|印象を良くする25の服装マナーまとめ

 

◆OB・OG訪問にかける時間は? 

OB・OG訪問では30分から1時間が良い時間だと思います。長すぎる訪問は相手の迷惑になりますし、担当してくれるOB・OGも仕事の合間を縫って時間を作ってくれています。

 

1時間では足りないと感じる方も多いかもしれませんが、1時間もあれば用意してきた質問は絶対に全部聞けるはずです。長すぎても相手の迷惑になることはすでにお伝えしたとおりですので、収まるように考える、聞くと言うのも、ある意味マナーだと思っておきましょう。

参考:OB・OG訪問にかける時間はどのくらいが適切なのか? 

 

◆お礼を言って終了

OB・OG訪問を終えたら、その場でお礼をいって終了です。また、帰る際には必ず連絡先(個人のアドレス)を聞いておきましょう。大学時代の先輩であれば特別聞かなくても良いかと思いますが、初めてお会いしたOB・OGであればあとでお礼のメールを送る必要上、必ず聞いておきましょう。

 

おそらく名刺などをもらうと思いますので、そのアドレスにお送りすれば良いかとは思いますが、名刺を渡さない可能性もありますので、その場合はメモを取るなどのことをして、忘れないように心がけることをおすすめします。

参考:OB・OG訪問時のメールの書き方とコピペで使えるテンプレート【お礼編】

 

件名:OB訪問のお礼|●●大学 ●●●●株式会社

●● 様

お世話になっております。

●●大学の●●です。

本日はお忙しい中貴重なお時間をいただき、

誠にありがとうございます。HPだけでは知りえなかった

お話を伺うことができ、非常に勉強になりました。

●●様とお話しすることで貴社での仕事に対する理解が深まり、

貴社の一員となって 仕事をしたいという気持ちがますます強くなりました。

今後、□□様からいただいたお話をふまえて、

さらに企業研究を進めてまいりたいと考えております。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●●大学 ●●学部 ●●学科

●● ●●

〒●●●−●●●●

東京都○○区○○1丁目1番1号

携帯:080●●●●●●●●

Mail:●●●●@●●. ●●

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 実際に会った場合に聞くと良い質問内容

OB・OG訪問に実際に行った際に、何を聞けば良いのか迷った場合に、一応参考になりそうな項目をピックアップしましたので、下記の内容をベースにしながら、自分の聞きたいことを聞いて行きましょう。

 

新卒者に望むこと もしその企業に就職する可能性があるのであれば、そのOB・OGと一緒に仕事をする可能性が高いですし、現場の意見を無視するほど人事も仕事をしないわけではありません。
向いていると向いていない人 その企業にはどう言った人が向いているのか、これは案外重要なポイントです。企業にも特色や色があるように、人にも合う合わないがあります。
入社前と入社後でかわったこと 学生のほとんどは企業の仕事を知りません。こういうことをするのだろう、こんな仕事なのだろうという思い込みで会社に入ると、高確率で現実とのギャップを知ることになります。
業界の競合・課題・将来性 特定の業界にいる社会人であれば、自社の今後のことについて大体は把握しています。
給与・賞与・福利厚生 あまり印象はよくありませんが、生きていく、生活をしていく上ではお金の問題は避けて通れません。
退職された方の理由とその後 もし退職される方が多いという噂があるのであれば、それはズバッと聞いてみましょう。
自己PRの内容を見てほしい もし時間があるのであれば、その会社に入社するための自己PRの内容を添削してもらう事もできるかもしれません。
入社にはどうすれば良いか?  直接的に聞いてもあまり有益な答えは返って来ないかもしれませんが、一旦聞いてみるのも有効です。
自社サービスが他社と違う部分・優位性 全ての企業には独自のサービスや商品があります。同じ業界、似たような商品・サービスでも全く同じものはありません。
転勤の有無  転勤についてマイナスのイメージがない場合は聞く必要はありませんが、社会人になってからも地元の友人たちとの交流を持ちたい場合は聞いておきましょう。
有休消化率 企業の有休消化率を知ることは、その企業の内情を知る一つの要素になります。もちろん有休消化率が高いからと言って優良企業とは限りませんし、その逆もまたしかりです。
今の会社を選んだ理由 いわゆる志望動機です。学生によくありがちなものは先輩の志望動機をコピペで使い回すという行為ですが、それは意味がないのでやめましょう。
社内の雰囲気  1日の3分の1を過ごす職場がどういった環境なのかは必ず聞いておきましょう。
仕事のやりがい  OB・OGの感じる仕事のやりがいは、学生にとって最も役に立つ項目の一つです。
1日の流れやスケジュール 実際にどのようなスケジュール感で動いているのかをしれば、おのずと仕事の展望が見えてきます。
辛かったことや楽しかったこと  社員旅行や行事など、仕事以外の面でも楽しいと思える瞬間があるはずですので、そう言った部分がないかを聞いてみましょう。

参考:周りと差をつけるOB・OG訪問で聞いておくべき質問とは

 

 OB・OG訪問を行うのに適した時期とは? 

OB・OG訪問の時期に関して、4月から5月にかけてのピーク時期は避けることをおすすめしています。

 

◆ピーク時を避けるべき理由

4月から5月にかけては前年度の新卒学生の受け入れ時期であること、来年度の学生の就職活動の解禁日になっているということから、この時期にOB・OG訪問が集中します。

 

ピーク時期を外すことでOB・OG訪問のアポイントが取りやすく、ピーク時期よりもOBやOGが丁寧に対応してくれる可能性が高くなる場合があります。

 

◆3年生の2月から3月がベストタイミング

2月や3月であれば、新卒学生の事務処理が本格的に忙しくなる前ですし、新しい気分へ切り替わる直前ですので、様々な話を聞き出せるチャンスが広がるでしょう。

 

◆2年生でもOB・OG訪問をすることはおすすめ

学生の多くは就職活動に対してそこまで積極的ではないと思いますので、2年生の段階からOB・OG訪問をするなんて考えはほとんどないでしょうし、今これを見ているあなたも3年生か4年生だと思います。

 

ですので、2年生の方だけ聞いていただければと思いますが、金融系や大手企業、イベント業界に就職しようと思った場合は特にそうですが、OB・OG訪問とインターンへの参加がキーポイントになります。

 

インターンシップが就職に有利な企業もあり

ほとんどがOB・OG訪問やインターンから参加してきた学生をメインに採用する企業もあります。

 

あるいはアルバイトから入社していた場合ですね。こうした企業は勤務実態をより知っている学生の方が魅力的と捉える企業です。

 

企業の中には、朝会社に行って、夕方に帰るという一般的な勤務形態以外にも、深夜の作業の多い企業、シフト制の企業などさまざまです。
 

そう考えると、OB・OG訪問やインターンで経験をしてから採用するというのはある意味良心的な感じはしますね。

<参照元>
アイデム 人と仕事研究所 2017年3月卒業予定者の就職活動に関する学生調査(2016年10月1日状況)
https://apj.aidem.co.jp/enquete/205/

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