• 2016.05.1804:00
  • 面接/筆記/ES対策

面接の「最後に質問ありますか?」を自己PRにつなげよう

面接シーズンを控えた就活生へ――
 
3月1日の就活解禁から今まで、就活生の皆さんはどのように過ごしましたか?
自己分析や業界研究、OB・OG訪問に会社説明会、すでに筆記試験などの選考を受けた人もいると思います。
 
これまでは、企業の人事担当の方や先輩社員の話を聞いて、自分が将来どんな仕事がしたいのかを考えるなど、インプットすることが多かったのではないでしょうか?
今後は、それらをアウトプットすることが就職活動において最も重要になってきます。
 
企業の人事担当の方は、「面接」の場を通じて、就活生のアウトプットを受け取ります。就活生からすれば、その場で自分をPRしなければなりません。
 
様々な対話がなされる面接ですが、多くの場合、時間が限られているため、互いに全てを話すことはできません。
よって、企業の人事担当の方より、面接の最後にこんな質問をされることがよくあります。
 
 
「最後に何か質問はありますか?」
 

 面接の最後の質問を自己PRに繋げるためには……

基本的に質問する内容はどんなものでも構いません。
ですがここでの回答が「とくにありません」では、せっかくの対話のチャンスを逃してしまいます。
 
すでにホームページに掲載されている内容や、イエス・ノーで答えられてしまうような質問ではなく、自分らしい質問を用意しておきたいところですよね。
 
以下に簡単な質問例を3つご紹介します。
自分のオリジナル質問を考える際の、参考にしてみてください。
 
1. 「この仕事に求められることは、私は○○だと思うのですが、他にもございましたら教えてください。」
 
2. 「私は(アルバイト等の経験から)業務改善に対する自信があります。仕事をより効率的に進めていく上で、意見を提案する機会はありますか?」
 
3. 「(その会社に関するホットニュースについて)私は○○のように考えているのですが、御社は(現状・将来のビジョンとして)どのようにお考えでしょうか?」
 
いずれにせよ、「最後の質問」ですから、その面接において、採用担当者とコミュニケーションを取る「ラストチャンス」といえます。
あえて、質問ではないですが、「これだけは御社に伝えておきたいこと」を言うのもアリですよ。
最後のひと押しの自己PRの場と考え、積極的に活用していってくださいね。
 

 おわりに

面接の最後の質問を自己PRに繋げるための質問、いかがだったでしょうか?
 
これは、私が直接に人事の方にお伺いしたことですが、自己分析には、自分自身を見つめなおすだけでなく、企業側の視点で“その会社ではたらく”ということについてしっかり分析することが必要とのことでした。
求められる人物像を解釈し、その上で自分の将来のビジョンや入社後のことを考えているようなPRや質問ができるといいですね。
 
面接において、“自分の持ち味“と”企業が求める持ち味”の両面を考えながら自己PRし、悔いのない就職活動に励んでください!
 
 
 
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