• 2016.02.1904:00
  • 面接/筆記/ES対策

ライバルたちを蹴落とすな! グループディスカッションは「全員受かる」つもりで挑もう

早いもので、いよいよ2月も後半に突入。17卒の就活生の中には、エントリーシート対策も進み、グループディスカッションの準備に入った人もいるのでは?
 
企業側にとってグループディスカッションは、短時間で複数の就活生をチェックできるため、序盤に取り入れることが多い選考方法。しかし就活生側から見ると、どんな風に振る舞えば良いのかわからず、ここで壁にぶつかる人も少なくないようです。
 
それでは、グループディスカッションの対策として、就活生はどのような準備をしておけばよいのでしょうか。
 
今回JOBRASS編集部では「グループディスカッションに受かるコツ」について考えてみました。後半には「よく出題されるテーマ一覧」もご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね!
 

 「ディスカッション」って戦うこと?

一般的に、日本人は「ディスカッションが苦手」で、「空気を読む」ことを大事にすると言われています。
 
その理由としては、【1】元々、農耕民族で稲作の際に協力し合う必要があり「和」を重んじる文化が根付いたから 【2】同一民族の割合が高く似たような価値観を共有しているため、わざわざ自己主張する機会がないから……といった説があります。
確かに、日本とは違って複数の民族が住む国では、自分たちの文化や価値観を主張していかないと、尊重し合いながら共生していくのは難しそうですよね。
 
しかし、ディスカッションに苦手意識のある日本人は、「議論を戦わせる」という言葉があるように、いざそういったディスカッションの場に立つと「勝敗を決めること」が目的だと勘違いしてしまう場合が多いようです。そのため、相手の意見の矛盾点をいちいち指摘したり、揚げ足を取ったりする人が続出するのです。
 
それでは、「ディスカッション」の本当の目的とはなんでしょうか?
 
答えは、メンバー全員が自分の意見を出し合いながら、その内容を発展させ、一つの結論を出すことです。つまり、単にそれぞれが自己主張しているだけでは、そのような議論は成り立ちません。互いの考えを尊重し合いながら、建設的に進めていくことが、なによりも重要なのです。
 
就活でも同じです。たしかに “選考”があるため見誤りがちですが、「一緒に働きたい人物かどうか」「社内で協力してプロジェクトを達成できるか」というような視点でチェックされていると考えれば、理解しやすいのではないかと思います。とりあえず、ディスカッションの目的自体を勘違いしていた人は、まずその認識を改める必要があるでしょう。
 

 良いディスカッションを実現させるコツとは?

就活におけるグループディスカッションで、採用担当者が一番見ているポイントはどこでしょう?

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