• 2016.02.0108:00
  • 面接/筆記/ES対策

【中川淳一郎コラムvol.7】「成長できる会社」とエラそうに言うな!

ビジネス誌や、人材関連の人が書くブログ等を見ると「成長」という話がよく出てくる。職人や漁師、スポーツ選手であれば「成長」は日々目に見える形で実感できるだろうが、ホワイトカラーの仕事人の場合、「成長」とは一体何を意味するのか。
 
nakagawa
 

 「成長」=「怒られる回数が減る」?

それは「怒られる回数が減る」ことに行きつくのではないだろうか。もはやダメ過ぎて呆れ果てられ、怒られない状態になることではない。日々着実に仕事は与えられつつも、怒られない状態である。
 
怒られる場合はミスした場合だけでなく、礼儀知らずのことをやってしまった時や、報告を怠った時、情報伝達のフローを間違えた時、誰かの顔を立てなかった時など様々である。
 
ホワイトカラーの仕事は情報伝達、企画書作成、打ち合わせ、営業など多種多様だが、何か手抜きをしてしまえば、そりゃ怒られる。しかし、与えられた時間で最大限やったのに不備があったりするものである。それは能力がまだその段階では足りてないことにほかならず、上司や得意先に怒られてしまう。
 

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