• 2023.04.1805:00
  • 面接/筆記/ES対策

これだけは押さえよう!履歴書の基本的な書き方

採用担当者は、就活で欠かせない履歴書をすべて読み込むことはほとんどありません。実際に目を通す時は30秒~40秒で斜め読み。それでも、一瞬で基本的な書き方や常識を兼ね備えているか、なんてところを見られています。そんな採用担当者の心をつかむために、項目ごとに履歴書の「基本的な書き方」「ポイント」などを詳しくご紹介します。

まず前提として…

消えないボールペンで書く(提出する書類で読みづらい文章は、ご法度。)
※「消せるボールペン」は、高温の場所においておくと文字の色が薄くなり読みづらくなるため、出来るだけ避けましょう。
修正液使用はNG!(失礼にあたります。書き損じた場合は、新しい一枚を!)

≪目次≫
基本情報の書き方(1)~(8)
趣味・特技・資格・免許の書き方(9)
ゼミナールの研究・得意な学科の書き方(10)
学業以外の取り組み(部活・サークルなど)の書き方(11)
自己PRの書き方(12)
志望動機の書き方(13)(14)

 基本情報の書き方


(1)印鑑
履歴書に押印箇所がある場合は押印が必要です(ない場合は不要)。
押印忘れや、全項目記入した後に押印で失敗してしまうことを避けるためにも押印は最初に押しましょう。

(2)日付
「提出する日」を記載する。
・郵送の場合は投函日、面接で手渡しする場合は当日の日付を記入します。
・履歴書全体で、元号または西暦で統一します。(西暦と和暦どちらを使用しても大丈夫です)

(3)写真
・サイズは履歴書に記載されているサイズに合わせます(一般的なサイズは4×3cm)。
・3か月以内に撮影したものを使用しましょう。古い写真だと、風貌が割ってしまっている可能性があります。
・履歴書を書き損じることもあるので、写真は最後に貼ります。※剥がれた場合に備えて、写真の裏に氏名・学校名を記入。

(4)氏名
・「ふりがな」は平仮名で、「フリガナ」は片仮名で記載。

(5)住所
・都道府県から書き、マンション名も略さずに書きます。
・「丁目、番、号」を用いて書きます。
・郵便番号がわからない場合、省略せず調べる(参考:https://www.post.japanpost.jp/zipcode/)

(6)メールアドレス
・企業から書類などの添付ファイルが送付されることも考え、携帯電話のアドレスではなく、PCのアドレスを記入します。
・学歴・職歴の書き方

(7)学歴
・履歴書全体で、元号または西暦で統一します。
・原則として最終学歴の1つの前の学歴から記入(大卒なら高校の学歴から)
・学校名は省略せずに正式名称で書きましょう。「高校」ではなく「高等学校」と書きます。
・卒業見込みを忘れずに記入。
※求人の応募資格欄に「〇年〇月 卒業見込み」と記載を忘れずに!!

(8)職歴
・アルバイトは職歴には含まれないため、一般的な大学生(正社員での就職経験がない)の場合は「なし」と記入します。

 趣味・特技・資格・免許の書き方

(9)趣味・特技・資格・免許
・資格は正式名称で、取得年月まで正確に記入します。
【例】「FP」→「ファイナンシャル・プランニング技能士」「英検」→「実用英語技能検定」
・学力や語学のPRにならない資格、仕事と全く関連しない資格は記入しないようにしましょう。また、資格のレベルにも注意が必要です。「英検3級」(中学レベル)など評価されないレベルの資格は書かない方がよいです。たくさん持っている場合はどれをアピールすべきか選んで記入するようにしましょう。
・現在勉強中のものを記入するのもOKです。

★★趣味・特技も、意外と見られるポイント★★
継続力があるか、面接官への会話の提供となるか、意外性・多面性など、をアピールできる箇所。
最近では、趣味は「ストレス発散ができる人か」という観点もあります。
取捨選択をしっかり考えて書きましょう。

 ゼミナールの研究・得意な学科の書き方

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