• 2015.10.1204:00
  • 面接/筆記/ES対策

エントリーシートは「手書き」か「PC」か問題…双方のメリット・デメリットとは?

履歴書やエントリーシートを作成するときに手書きにするかPCを使うか、どちらにすればいいのか迷う就活生も少なくないでしょう。書類通過に有利なのは「手書き」という意見も多いようですが、企業によっては「手書きを禁止」している場合もあるようです。
 


 


 


 


 
以前までは手書きが当たり前だったので、面倒でも仕方なく手書きでエントリーシートを作成する以外の選択肢がありませんでした。しかし、近頃はWEBでのエントリーが増え、郵送する場合もPCを使って少しでも負担を減らしたいと思うはず。これに関して、就職活動関連のネット掲示板でも様々な意見が飛び交っていました。
 

 手書き派の意見

「字がキレイか汚いかという問題ではなく、丁寧に手書きで作成されたエントリーシートや履歴書からは、志望度の高さが伝わってくるので絶対に手書きがいいと思います」
「エントリーシートや履歴書は最終面接まで使うので手書きにすべきだと思います。書類選考や一次面接では比較的若手の社員が担当することも多いので、気にする人は少ないかもしれませんが、役員レベルになると、1人に1台パソコンがなかった時代に入社した人ばかりですから、非常識だと思われる可能性もあります」
「ある企業で人事をやっていました。数年前にWeb上でエントリーシートを受け付けたら応募者が約5倍増えた。フタを開けてみると、志望度の低い学生が増えただけで効率的ではなかったので郵送形式に戻し、手書きではないものは選考から外しました
 

 パソコン派の意見

「あくまで最も重要視されるのはその内容。クセがあったり小さくて読みにくい手書きのものよりパソコンで作ったエントリーシートのほうがありがたい」
「我々の会社はIT系なのでパソコンでの作成を推奨しています。現代社会において、履歴書は手書きでなければならないというような固定概念を持っていること自体が望ましくありません
「今まで一度も手書きで書いたことはないですが、書類選考で落ちたこともほとんどないです」
 

 ホリエモンはパソコン派?

以前、ホリエモンこと堀江貴文さんが「履歴書の手書きはやめて欲しい」と発言して話題になりました。堀江さんは「いまどき履歴書を手書きで送ってくる奴と同じ職場で働きたくない」と主張。その理由は「PCでの書類作成が苦手なのではないかと感じるから」、「手書きで書くことで誠意を伝えようとか考えていそうだから」とのこと。「手間暇を無駄にかけるのが誠意だと思われるのは困る。面接の限られた質疑応答時間や履歴書の内容で誠意を伝えて欲しい」という意見をブログに記しました。
 
様々な意見があるようですが、それぞれのメリット・デメリットを意識し、手書きなら「丁寧に書く」、パソコンなら「熱意が伝わるような書き方・表現を取り入れる」などを考えた方がよいでしょう。

 
 

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