• 2015.09.0208:00
  • 面接/筆記/ES対策

自分をアピールするのが苦手な学生へ! 面接で自己PRをする際に意識すべき5つのポイント

面接は就活の90%を左右するといっても過言ではありません。
面接において、多くの就活生の頭を悩ますものが、自己PRです。
そこで今回は、面接の際に自分をどのようにPRすべきなのか、5つのポイントに絞って解説したいと思います。
 

 1. 自分が何の為に面接を受けているかを意識する

面接の際によく見られるのは「自分は『面接』というテストを受けに来ている」と勘違いしている学生です。
特に小さい頃から勉強が良く出来た優等生に多いのですが、面接はテストではありません。従って「模範解答」も「正解」もないのです。だから、いくら想定質問集などを丸暗記してもムダです。

 

面接官の立場になってみましょう。あなたの解答が模範解答であればあるほど、「あ~、この子は〇〇社の質問集で練習したんだなあ」ということまでわかってしまうのです。
もちろん「ああ、これだけ完璧に模範解答を暗記してきたんだな。その努力と暗記力は認めるよ」ということはあるかもしれません。しかしそれ以上の評価は決して得られないでしょう。

 

「自分をどう魅力的に見せるか?」
「どう対応したら面接官は自分を『欲しい!』と感じるだろうか?」

 

この2点を徹底的に考え抜いて面接に臨んでください。

 

 2. 時間配分を意識しているか?

 

面接時間は、だいたい10~15分程度が平均的ではないでしょうか。
だとすれば、最初に「自己紹介をお願いします」と言われて喋るべき時間はせいぜい3分程度でしょう。

 

ビジネス研修ではよく「3分間スピーチ」を行います。
時間を余らせても、もちろんオーバーしてもダメ。3分ジャストで必要十分な話を伝えきる。これには物理的なトレーニングが必要です。

 

まず原稿を用意し、時計で秒数を計りながら早口に読み上げてみてください。3分きっかりで読み上げられるように原稿を推敲しましょう。

 

原稿が完成したら、今度は時計と原稿を見ずに喋る練習をします。
3分後にアラームをセットし、喋り終わる瞬間にアラームが鳴るまで練習を繰り返してください。

 

この練習は、スムーズに自己紹介ができるだけでなく「これだけの練習をしてきた」という自信の裏付けにもなり、面接官の前で堂々と話せるというメリットもあります。

 

 3. 自己評価に形容詞は使わない

「あなたの長所はどんな点ですか?」と言われた時、
「サークルでリーダーを務めていたので人望があります」とか「協調性が高いです」などという回答はNGです。

 

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