• 2016.11.1408:00
  • 面接/筆記/ES対策

面接で失敗したなと思った瞬間  「ウソを見抜かれた」「泣いた」

どんなに対策をとっていても、実際の面接を受けて、凹むのは自分だけではありません。一体どういうときに先輩は凹んできたのでしょうか? 
JOBRASS編集部では、社会人1年目~2年目の先輩187名に、“就職活動中の面接で「失敗したな」と思ったこと”を聞いてみました。
 

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 答えに詰まった

 
もっとも多かったのは、「答えられなかった」「言葉に詰まった」というもの。緊張から頭が真っ白になったり、想定外の質問に固まってしまったりするケースです。
 
・圧迫面接で、答えられなくなったこと(女性/その他/25歳)
・そんなに興味のない会社の面接で「あなたが会社に入ったらもたらされる利益はなにか」と聞かれて戸惑った(女性/総務・人事・事務/23歳)
・緊張しすぎて言葉に詰まってしまったり、何度も噛んでしまったこと(女性/その他/29歳)
・想定外の質問で固まってしまったこと(男性/企画・マーケティング22歳)
・答えられず笑ってごまかしたこと(女性/総務・人事・事務/26歳)
・どもったこと(男性/総務・人事・事務/29歳)
 

 虚勢を張った

 
とっさにウソをついたり、話を盛ったりしても、面接官はだいたいお見通し。学生側も、見透かされていることがわかるようで、言ってしまってから後悔したという声が多く寄せられました。
 
・嘘をつく(男性/その他/28歳)
・話を盛った(女性/総務・人事・事務/27歳)
・嘘をつきすぎて突っ込まれた(男性/その他/24歳)
・自慢しすぎた(女性/金融関係/24歳)
・詳しくないことを真面目に答えたこと(女性/その他/25歳)
・上辺だけの熱意(男性/その他/25歳)
・本当はやりたくなかったこともやりますと言ったこと(女性/その他/23歳)
 

 支離滅裂になった

 
熱く語るあまりに話が長くなったり、自分でも収拾がつかなくなったりするケース。話はわかりやすく、簡潔に。
 
・面接で、途中から自分でも何を言っているのか、わからなくなってしまった(男性/その他/22歳)
・話が一方的に長くなってしまったとき。また、的外れな質問をしてしまったと感じたとき(女性/営業・販売/28歳)
 

 緊張して顔がこわばった

 
緊張して、笑顔になれなかったという人も。面接での緊張対策は、ある程度場数をこなすことも必要です。
 
・顔がこわばってしまった(女性/コンピュータ関連以外の技術職/24歳)
・緊張しすぎて怖い顔になってしまったこと(女性/その他/28歳)
 

 企業分析など、準備不足

 
企業分析や情報収集が足りず、聞かれたことに対して適当に答えた挙句、「しまった」と後悔。準備は入念に!
 
・準備不足(女性/営業・販売/25歳)
・先輩の話をもっと聞けばよかった(男性/その他/26歳)
・「当社のホームページをみた感想を教えて」という質問に、ホームページをほとんど見ていなかったので適当に答えたこと(女性/総務・人事・事務/27歳)
・企業分析をせず、当てずっぽうで答えたこと(女性/研究・開発/25歳)
 

 的外れ、あいまい、自分らしさがない回答をしてしまった

 
答えに詰まる、ウソをつくほか、“何か答えなくちゃ”という焦りからか、的外れやあいまいな回答をしてしまったケース。面接には、「自分」をしっかりもって臨めればいいですね!
 
・あいまいな受け答えが多かったこと(女性/その他/27歳)
・聞かれたことと関係ないことを答えたこと(男性/その他/23歳)
・面接官の質問に対して、先に答えた人と同じような回答で「私も……」と言ってしまったこと(女性/その他/23歳)
・テンプレ通りに答えてしまった(女性/その他/28歳)
 

 遅刻、居眠り、忘れ物など“緊張感のない態度”を出してしまった

 
遅刻しないように、そして会場は間違えないように、余裕をもって家を出ましょう。前日は早めに寝ることも必須です。
 
・気が抜けて、昼休みに昼寝してしまった(女性/営業・販売/22歳)
・経歴書を忘れて、遅刻してしまったこと(男性/コンピュータ関連技術職/28歳)
・面接に遅刻してしまったこと(女性/その他/25歳)
・面接会場を間違えた(男性/営業・販売/28歳)
・面接中、移動するときに忘れ物をした(女性/その他/24歳)
 

 泣いた

 
緊張したり、何か自分で“失敗した”と思ったりしたときに、泣いてしまったという人もいました。泣いてしまったものは仕方ありません。次に向けて、気持ちを切り替えて!
 
・どうしてもその会社に入りたい思いが強過ぎて、面接中に泣いてしまった(女性/営業・販売/29歳)
・泣いてしまった(女性/その他/25歳)
 

 メイクを濃くしすぎた

 
いつもは派手めが好きでも、担当者に聞いてみると、面接時には、メイクは薄めが良いと考える人が大多数。髪型、ネイルも含めてシンプルなものを心がけたほうが無難なようです。
 
・お化粧を派手にして面接に行ったとき(女性/その他/22歳)
・化粧を濃いめで行ったこと(女性/その他/28歳)
 
自己PRや志望動機など面接対策を十分にすることはもちろん、体調管理やスケジュール管理も万全に。そしてそれらがバッチリと思っていても、いざとなると答えに詰まるなど、自分として“失敗した……”と思うことはあるものです。そんな時は失敗した原因を考え、次に活かせるようにすることも大切です。
 
 
【調査概要】
方法:JOBRASS就活ニュース調べ(インターネット調査)
調査期間:2016年10月14日~2016年10月20日
対象:社会人1~2年目の男女 計187名

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