• 2019.07.1111:30
  • 企業/業界研究

大手の倍率は5倍以上!インターンシップ選考を勝ち抜く志望動機(例文付き)

インターンシップといっても、人気のある企業・職種のものは競争率も高く、参加するためには、採用者が選んでくれる志望動機を書かなくてはなりません。
大手食品メーカーの人事に聞いたところ、200人の募集に対し1000人以上の応募があるそうです。どんな点に気を付けて志望動機を書けばよいのか、考えてみましょう。

〈目次〉
1.インターンシップの動機を書く前に
2.インターンシップっで得られるものとは?
3.インターンシップに参加した人の声
4.勝ち抜くための志望動機とは!?

 

インターンシップの志望動機を書く前に

志望動機を書く際には、インターンシップとはいえ、企業研究をする必要があります。というのも、知らない企業を志望する動機を書くのは難しいからです。
きちんと企業研究をし、なぜその企業のインターンシップに参加したいのかを明確にしましょう。
特に、志望する業界や企業がある程度絞れている場合には、企業研究をしっかりしておくことで、その後の就職活動にもつながります。

インターンシップに何を求めているのか、という視点も志望動機になります。自分がそのインターンシップを通して、何を学びたいのか自分のどの部分が向いているのか、という点を明らかにするためには、自己分析を行うことも必要です。
インターンシップに参加することで、自分に足りないものを補うことができる、成長することができる、という視点は志望動機にふさわしいものです。
特に、まだ志望業界や企業が明確でない場合には、広く色々な業界のインターンシップに参加することによって見えてくるものがありますから、自分に足りないものを志望動機で打ち出すことは、やる気をうちだすことにもなり、有効です。

 インターンシップで得られるものとは?

インターンシップを通して、どういった経験ができるのでしょうか。
どういったメリットがあるのでしょうか。
その点がわかると、自分なりのインターンシップのイメージがしやすくなるかもしれません。
実際にインターンシップに参加した先輩たちの話を聞くことで、自分がインターンシップに求めることが明確になり、志望動機に反映させることができます。
また、企業によってはインターンシップに参加することが、就職活動の第一段階となっている場合もあります。
その後の就職活動が有利になる場合もありますし、インターンシップに参加しないと進めない場合もあります。そういった点も体験談を通して、確認しておきましょう。


また、25卒から5日以上のインターンシップで得た情報を採用選考に活用できるようになりました。

インターンシップに参加した人の声

食品メーカーが行っている体験型のインターンシップに参加したAさんに聞いてみました。
「インターンシッププログラムは、まず工場見学から始まりました。その後、毎日“マーケティング”をテーマにした座学があり、クループディスカッション、グループワークとプレゼンテーションがありました。このインターンシップを通して、他大学の友人ができ刺激を受けました。積極的に質問をしたりディスカッションに参加したりすることで、自分の力が伸びたように感じます。就職活動に向けてモチベーションが上がったこと、社員の人と話すことが自己分析につながったこと、等数多くの利点がありました。」

工学部で自動車メーカーの体験型のインターンシッププログラムに参加したBさんに聞いてみました。
「期間は4週間で、最初の2日間と最終日は集合研修で、その他の期間は部署に入って担当社員と一緒に働きました。このインターンシップを通して、会社の中で働く環境や社員を間近に見て知ることができ、自動車業界に関する具体的なイメージをもつことができました。車を解体してみたり、乗ったりできてとても楽しかったし、業界に興味があってもなくてもためになると思います。また、この企業はインターンシップに参加すると内定が出やすいと言われているので、志望しているようなら必ず参加した方が良いと思います。」

金融関係の企業の1日インターンシップに参加したCさんに聞いてみました。
「企業・部門説明の後グループディベートを行いました。インターン内定と同時にテーマが与えられていたので、準備して臨みましたが、他の人たちの優秀さに刺激を受けました。グループについてくれた社員の方との懇親会では、具体的な話を聞くことができ、質問にもたくさん答えてもらえたのでとても有意義でした。」

いかがでしょうか、インターンシップには日数も、内容も様々なものがあります。参加したいと思うインターンシップでどういった経験ができるのか、確認しておきましょう。

 インターン選考を勝ち抜く志望動機とは?

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