• 2015.11.2704:00
  • 就活マナー

マナー上手で好感度UP! 就活後も役立つ「合格マナー」~初級編~

企業説明会にOB・OG訪問、そして面接。
就活では、ありとあらゆる場で「マナー」を見られます。それはもちろん社会に出てからも同じこと。これからは、どんな場面でも「誰かに見られているかも」ということを念頭に行動した方が良さそう……!?
 
正しいマナーを備えていれば、それだけで好印象&好感度UPに。
マナー上手は、就活生でも社会人でも愛されて大切にされるんです。
 
20151100_川口さん猫_文中
 
今回は~初級編~ということで、企業とのファーストコンタクトに役立つマナーをお教えします。
 

 “正しい訪問”はコレだ!

■企業に訪問する際は余裕を持って
 
受付

 
10~15分前に到着するように、電車の乗り継ぎや道のりはきちんと事前に調べておきましょう。建物の前に着いたらスーツの乱れを整え、携帯電話の電源をOFFにするなどをチェック! また、冬場はコートを脱いでから中に入る、ということを忘れずに。裏返しにして腕にかけるとベスト!
準備が整ったら5分ほど前に受付に行き、大学名と名前を名乗りましょう。
 

 遅刻してしまいそうな時、欠席しなければならない時……

■事前に電話するのがベター
 
遅刻
 
遅刻や欠席理由は、正直に報告しましょう。寝坊での遅刻は身だしなみでバレるもの。また「電車の遅延」などのウソも調べればわかるので、自分のミスにウソを重ねるのは印象を悪くしてしまいます。
もしやむを得ずそのような事態になってしまったら、説明会や面接の開始予定時刻10分前までに電話で連絡をしましょう。正直に報告すること・誠意をもって謝ることで、その後の選考にプラスになることだってあるんです。
また、これは社会人になってからもよくある場面。ミスをきちんと認め反省をした上で、その後の仕事に対して挽回する姿勢をとることがとても大切です。つい落ち込んでしまいがちになりますが、挽回のため努力することであなた自身のスキルUPにも繋がるかも。
 

 メールだけじゃない! 企業との電話“正しい受け答え”

■電話だけど笑顔で話そう
 
電話
 
メールのやりとりに慣れて、突然の電話応対に戸惑ってしまったことありませんか? 選考が進んだり、OB・OG訪問に行ったり、色んな場面で電話は意外と使います。
 
注意ポイントは次のとおり。
【1】 第一声は明るくハキハキと
【2】 手元にはメモ帳を用意
【3】 “ながら”対応はバレる
【4】 集中できる静かな場所で
 
姿が見えなくでも、姿勢や表情は相手に伝わってしまうもの。電話であっても笑顔で話すと自然と明るくハッキリと喋れます。またメモを用意することで、要点を自然と復唱します。そうすると相手も「お! しっかりと聞いてくれているな」という印象を受け、安心してくれるでしょう。
また、こちらからかける場合は時間帯(週明けの月曜日は避け、火~金の日中が良い)にも注意しておくとベストです。
 

 お茶を出されたらどうする!?

■「頂戴いたします」と一言を
 
Office coffee
 
お茶は飲んでもらうために出されているものなので飲んでもOKです。むしろ一口も飲まないのはかえって失礼になるので、飲んでもいいんです。ただ、先方から「どうぞ」と勧められる前に飲むのはストップ! 声がかからないときは相手が手をつけたあとに「頂戴いたします」と一言添えて飲みましょう。
お茶碗ではなくペットボトルで出された場合、紙コップなどと一緒に出されたものならコップに移しかえて飲んでOK。ただ、コップがなければ口をつけないほうが無難です。ちなみに、担当者が来る前に出されたお茶は“担当者がまだ来ないサイン”なので、飲んでもOKです。
 

 「知っているつもり」のマナーを再確認

今回は、企業とのファーストコンタクトに役立つ基本マナーをご紹介しました。
知っているつもり、わかっていたつもりでも、実際の場面であたふたしないように、頭に入れておいてくださいね。
冒頭でも申したとおり、マナー上手はどんなシチュエーションでも愛されます。マナーそのものが選考の合否に影響することはありません。しかし、あなたの好感度は間違いなくUPするということを忘れずに。
就活のために覚えたビジネスマナーは、社会人になってからも役立ちます。社会に出たら“できて当たり前”のことばかり。学生のうちにすべて“完璧にできなければならない”わけではありませんが、できて損ということもないハズ。ぜひこの機会にいろいろ勉強してみてください。
 
 
中級編はこちら⇒
これであなたも“愛されキャラ”に! 就活後も役立つ「合格マナー」~中級編~

 
 

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