• 2015.09.2108:00
  • 就活マナー

社会人になる前に知っておきたい!メールのマナー・書き方まとめ

説明会や面接で懇意になって名刺などをいただいたとしたら、帰った後、社会人にメールを送るのは当然のマナー。
しかし、このメールで多くの社会人は就活生のメールマナーや書き方に失望してしまっています。

 

そんなことにならないように、今回はメールのマナーをはじめ、具体的にどのように書いていくべきかここで学んでいきましょう。

 

 24時間以内にメールは返信する

社会人のメールマナーとして、24時間以内にメールの返信を行うというものがあります。

 

メールは、対面でのコミュニケーションでない分、確認や返信の作成に時間を要します。
仕事で忙しい可能性が高い社会人の方にメールする際は、そうした時間を無駄にとらせないようにする配慮も必要です。

 

懇意になったらその日中に必ず連絡し、返信が来たら、24時間以内に返信しましょう。
就活中は朝と夜など、時間を決めてメールチェックをする癖をつけるのがおススメです。

 

 件名を必ずつける

社会人は、仕事上、クライアントや社内での連絡など多くのメールを受信しています。
そのため、題名を見てメールの内容や重要度を判断している人が多いです。

 

その中で知らないアドレスから無題のメールが来ると、内容も分からず、時間がない中、確認しなければなりません。

 

そのため、御礼などの場合は「本日の御礼」などの題名をつけて送信するようにしましょう。

 

 初めに相手の会社名・名前、次にあいさつと自己紹介

上記のとおり、多くのメールを受信・確認している社会人。
その中には、宛名のほかに同時に報告するためのCC(カーボン・コピー:Carbon Copy)などもあり、社会人のメールマナーとして、初めに宛名を書いています。

 

また、どんな・誰から来たのかわかりやすくするうえで簡単な自己紹介も必要です。唐突にならないように、あいさつも先に挿入するようにしましょう。

 

文例)
株式会社ジョブラスマガジン
マガジン 太郎 様

 

お世話になっております。
ジョブラス大学3年の田中一郎でございます。

 

本日は、説明会にてお話のお時間いただき、ありがとうございました。

 

 !や顔文字は使用しない

相手が社会人ですので敬語を使用するのは当然ですが、就活生OBOGの中には、社会人のメールに「!」や顔文字を使用している人が多いそうです。
相手によっては失礼にあたるので、なるべく使用を避けましょう。

 

 お例の文面例

お礼の文面ですが、就活生にありがちなミスは、「内容が薄く少ない」ということです。
もしかしたら、その社会人の方は他の就活生ともお話ししているかもしれません。

 

他の就活生と似たような文面にならないためにも、どんな話のどの部分に、「どんなことを知れたのか?」「どう感じたのか?」「どうしたいと考えているのか?」など、より具体的に書いていきましょう。

 

例)
・お聞かせいただきましたお話から、貴社の~~に対する強い理念を知ることができ、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。

 

・また、△△というお話から、面接までに□□についてより深く学んでいきたいと存じます。

 

 最後に終わりのあいさつ・署名を忘れない

また、社会人のメールマナーとして最後に、終わりのあいさつ・署名をつけるようにしています。
「お忙しいところ、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。」などの終わりのあいさつのあとに以下のような署名を入れましょう。
 
――――――――――――――――――――――――
  ジョブラス大学 ○○学部 △△学科3年
  田中 一郎(たなか・いちろう)
  e-mail:○○○○@○○○○
  携帯TEL:090-1234-5678
――――――――――――――――――――――――

 

なお、署名の注意点としては、大学名(学部・学科・学年)、氏名(よみがな)、連絡先(メール・携帯番号)を付け加えるのが一般的です。
以上の注意点を押さえて、社会人の方にメールをしてみてください。

 
 

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