• 2016.05.2311:30
  • インタビュー

内定者インタビュー【石原 龍太郎 青山学院大学経営学部】

「就活のため」「周りがやっているからする」というのは一番無駄

 
氏名:石原 龍太郎
出身大学・学部:青山学院大学経営学部
志望業界:IT・出版
説明会参加:1社
先輩訪問:100人以上(もともと志望業界に知り合いが多かったため、就活のための先輩訪問というより、知り合いと話をしながら自然と情報を得ていた感じでした。)
エントリーシート提出:1社
面接:1社
内定:1社(IT業界
活動費用:約1,000円程度(交通費数百円、外食費数百円。スーツも買っていないので、就活のために使ったお金はほとんどありません。)

 

 就活のスケジュール

就活のために何かをしたという自覚がないため、敢えて就活という枠で関係の有りそうな事柄を紹介します。

 
◆大学1年生
サマーインターンなど、ベンチャー企業2社の短期インターンシップに参加。

◆大学2年生
サマーインターンなど、ベンチャー企業3社の短期インターンシップに参加。
夏からスタートアップにて長期インターンとして参画。(約1年半勤務)

◆大学3年生
春からスタートアップにてインターンとして参画。(約3ヶ月)
16年新卒の採用活動が開始。志望企業の中でたまたま採用が始まるのが最も早かった企業の12月下旬より選考開始、3月頭に内定。

 

 インタビュー

まずは入社先の選び方についてお伺いさせていただきます。石原さんは選考を受けられたのも内定を頂いたのも1社のみ、という若干特殊な就職活動を送られたと伺いましたが、今の企業の入社を決めた理由を教えてください。

 
おっしゃられた通りで、私は採用選考を受けたのは1社のみで、その会社から内定が出ました。その会社を受けたそもそもの理由は、自分が興味のある領域で面白そうなことをしていたことと、「絶対に通った」と思っていたサマーインターンの選考に落ちていたことでした。ですので、インターンからの内定でもなければ、コネ入社でもないです(笑)。

 
その企業はIT系でいわゆるメガベンチャーに分類される企業で、業界然り会社内の状況もめまぐるしく変化する特性がありました。選考当初はサマーインターンに落ちたリベンジで受けていたのでそこまで志望度も高くなく、慣らし感覚で臨んでいたのですが、選考が進む過程で会社の人事が部署・ポジション問わず、色々な社員と話す機会を提供してくれたんです。

 
正直そこまで強い思いで選考を受けていたわけではなかったのですが、自分が強い興味がある領域をこれから伸ばしていくフェイズであったことと、お会いした社員の方々が総じて尊敬できた、ということが重なり、次第に強く入社を志望するようになりました。

 
なるほど。インターンのリベンジで受けていたつもりが、だんだんと志望度が高まっていったんですね。それでも、1社しか受けていないことでの迷いはありませんでしたか?

 
それはもちろんありました。実際、選考が進み、最終面接の直前になった際に人事から「うちしか受けてないみたいだけど、他の会社は見なくていいの?」と言われたのですが、そこで私は「はい大丈夫です。」と即答したんです。

 
それは先にも述べたように、志望していたのが変化が非常に激しい業界・会社だったから、というのが大きかったです。そこで働こうとしているにも関わらず、ここでもし自分が足踏みをし、「他企業の選考を受けてみて、どこもピンとこなかったので戻ってきました。」というようなスピードが遅い判断をして、通用するわけがない、と思ってしまいました。

 
人生の重要なファーストキャリアを決めることはそう簡単なことではありませんが、どの会社を受けているにしろ、その時点で自分が決断したことを入社後に正解にしていくだけだ、と思ったので、この1社のみで就活を終わりにしました。

 
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続けて就活中のモチベーションについてお伺いさせていただきます。就職活動中を続けていく上で、不安になったり心配になったりすることも多かったと思いますが、どのようにモチベーションを保ったか、教えてください。

 
就活に対して大きな不安と心配を抱いている人は、私の同期でもたくさんいました。選考に落ちれば落ち込むだろうし、その後のモチベーションも上がりづらくなると思います。それはしょうがないことだとも思います。

 
今は私がOB訪問を受ける側の立場になりましたが、相談に来る学生はみな「不安だ、心配だ」と言っています。しかし、厳しいようですが、私は「不安に思ったり、心配したりする時間ほど無駄なものはない」と思っていますし、就活生の方にも言っています。

 
私が選考を受けていた1社はたまたま選考が早く始まる企業でしたが、もともと志望していたのは選考開始がもっと遅い出版業界だったため、もし今の企業から内定が出ていなかったら、8月まで待たなくてはいけないという状況でした。友人などにこの事を話すと「不安じゃなかったの?」と聞かれる事が多いのですが、一切不安や心配に思ったことはなかったです。

 
私は不安なことがあれば、それを解決するために本を読み、人と会って話し、勉強をしていました。自分自身の経験から就活のモチベーションを維持する方法を言語化するとしたら「不安や心配に時間を費やさず、そんな暇があるならとにかく手や頭を動かすこと」だと思います。私の場合はそうすることによって、無駄な不安や心配を解消することができました。

 
ありがとうございます。悩みや心配は自ら動いて解決していったんですね。就活生のみなさんも、悩み事にうんうんと悩むのではなく、友人や先輩に相談したり、気になることには自分から飛び込んでいったりと、「動きながら考える」習慣を付けてみてください!

 
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 学生へのメッセージ

インターンにせよ、就活にせよ、「就活のため」「周りがやっているからする」というのは一番無駄です。自分の意思がない判断は本当に時間の無駄だし、往々にして失敗します。貴重で楽しい大学生活の時間を割いてまで就活をするのであれば、もっと中長期的な視点を持ちつつ、自分が将来何を仕事にして生きていきたいのかを考えてみてください。

 
全てを就活に結びつけて考えるのをやめて、今その瞬間にやりたいことを徹底してやり抜くべきだと思います。遊ぶなら体力果ててぶっ倒れるまで遊び抜けばいいし、没頭できる趣味があるなら貯金を全てつぎ込むくらい趣味に打ち込めばいい。

 
その時にしたいことを、勇気を持ってやり抜くということがとても重要だと思います。就活で自分が志望した企業や業界にいった友人達は、自分の好きな事を脇目もふらず、馬鹿みたいに頑張りつづけてきた人でした。

 
今は大企業だろうがベンチャー企業だろうが、会社依存の安定などは無いと考えるべきです。かつては終身雇用が当たり前でしたが、今や転職でキャリアアップをしていくのも当然となりつつありますし、しいては就職だけが選択肢ではない時代。そんな時代の中で、自らの意思で就職という手段を選ぶのであれば、どうして自分は就活をするのか、自分は何がしたいのかということをもっと深く考えてから就活に望んでほしいなと思います。頑張ってください!

 
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