• 2016.09.2011:30
  • インタビュー

内定者インタビュー【M.T. 青山学院大学社会情報学部】

就活するときはきっちりとやり、リラックスするときはする、とうまくメリハリを

 
氏名:M.T.
出身大学・学部:青山学院大学社会情報学部
志望業界:金融
説明会参加:15社
先輩訪問:0人
エントリーシート提出:15社
面接:12社
内定:1社(金融)
活動費用:約180,000円程度(交通費90,000円※週5程度都内と往復したため、食事代10,000円、スーツ代80,000円※夏スーツ合わせて2着買ったため)

 

 就活のスケジュール

【大学3年生6月】大学公募でのインターンがあったので、それに応募する形で就活を開始。

【大学3年生9月】証券会社の5daysインターンに参加。

【大学3年生12月】銀行2社のインターンに参加。

【大学3年生1月】証券会社の5daysインターンに参加。

【大学3年生2月】金融系企業のインターンに参加。

【大学3年生3月】自己分析をしつつ、大手金融系企業の説明会に何度も参加。

【大学4年生4月】GDと面接が本格的にスタート。リクルーター面談も本格化。

【大学4年生6月】上旬に入社先から内定が出て、就活終了。

 

 インタビュー

まず最初の質問です。面接について、特に力を入れた対策などがありましたら教えてください。

 
僕が特に力を入れていた面接対策は、伝え方についてです。就活を始めた当初に読んだ、どのようにしたら人に伝わるか、というような内容の本がとても参考になりました。「面接対策」といったようなしっかりとした就活本ではなかったのですが、学生時代に経験したことや頑張ったことについて、自分の頭の中をうまく伝える際にとても役に立つ本でした。

 
その本を読んで以降、自分の経験したことやイメージしたこと、頭の中にあるそれらの映像をいかにうまく相手に伝えるかということを考えるようになりました。例えば僕はバトミントンをやっていたのですが、頑張っていたことがうまく伝わるよう、全くバトミントンを知らない友人にESや面接の会話の内容が伝わるかを確認していました。

 
ありがとうございます。相手にうまく伝わるよう努力することは面接や就活に限らず重要ですよね。ちなみに、どうすれば伝わるか、具体的に意識していたことがあれば教えてください。

 
僕が特に意識していたのは、なるべく専門用語や難しい言葉を使わない、ということです。相手が理解できるかを第三者の視点から見てもらい、一つ一つ修正しながら説明することにこだわりました。専門用語を使わないといけない際は相手に確認をとりながら会話を進めるなどしました。

 
また相手が聞きたいことだけを聞かせることにも注力していました。会話をしていて、相手がどこを聞きたいんだろうと、探りながら確認していました。自分が面接官なら、聞き手として面白い部分があっても、話者がそのまま続けてはそこを聞くことができなくなってしまうと思ったんです。

 
コミュニケーションが一番大事だと思っていたので、一つ一つの頑張ったことなどについても、できるだけコンパクトにまとめ、相手に逆に質問をさせ、うまく会話が盛り上がるよう、意識しました。

 
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続けて、二つ目の質問で、就活中の友人との関わりについてお伺いします。就活中に友人と気分転換のためにどんなことをしていたか教えてください。

 
友人とは良く一緒にES作成などを行ったりしました。また夕方などに一緒に温泉に行くことなども良くしていました。面接やESなど、選考のアイデアが浮かばない時でも、友人とリラックスすることで逆にアイデアが浮かんできたりしました。なのでESや自己分析で詰まったな、と感じた時はできる限り友人と会って気分転換するようにしていました。

 
一週間本当に頑張ったな、というときは、就活仲間の友人と飲み会をしたり、1日遊んだりするなどし、お互い切磋琢磨しつつ、リラックスし合うことを意識していました。

 
なるほど。ちなみにどんな友人と特に会っていたんですか?

 
特に一番一緒にいたのは高校時代からの友人です。志望業界は全く違ったので、選考の段階がどちらが進んでいるかなどをあまり意識せず、お互いにいてストレスが溜まらなかったうえ、かつ全然違う業界の視点をいただけたりしたのが良かったです。彼はベンチャー業界などを志望していましたので。高校時代からの友達でもあるので、全く気を使わず、リラックスするにも良い関係でした。

 
ESも一緒に書いたりしましたが、真逆の人間性だったので、なんで金融なのか? などを全く興味のない人間に伝えること、それ自体が面接官に伝える練習にもなった気がしています。

 
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 学生へのメッセージ

就活は自分自身を知るとても良い機会です。

 
就活前に大学生活を振り返ってみても、文化祭や体育祭、アルバイト、サークルなど簡単に思い返せるようなものしか記憶には残っていないと思います。でも、幼稚園や小学校の卒業アルバムなどまでさかのぼってみることで、自分がどういう人間だったのか、どこで自分の人生の転機があったのか、などをしっかりと見つめ直し、本当のやりたいことや強みが見えてくると思います。そこまで遡れば、面接でどんな質問が来ても答えられます。

 
また、自己管理をしっかりして欲しいです。僕の場合、就活解禁の3月から6月までで、体重が5キロほども落ちてしまいました。これはストレスに起因するもので、精神がちょっとやばいのかなと、感じたことも何度かありました。なので就活するときはきっちりとやり、リラックスするときはする、とうまくメリハリをつけて、ストレスを減らすことが重要だったなと改めて感じています。

 
最後になりますが、就活を始めた段階では視野はあまり狭めず、広く様々な業界や会社を見てください。そして、何より絶対にいろんな企業に足を運んでください。そうすることで本当の出会いがあると思うので、それを大切にしつつ、自分に合う企業に就職してください!

 
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