• 2016.08.0108:00
  • インタビュー

1人では就活はできない! 広告業界で内定を得る方法【坂本英絵 日本女子体育大学】

日本女子体育大学の坂本英絵さん。インターネット広告代理店の内定を獲得しました。就活ゼミに参加するなど積極的に就活をすすめるなかで、だんだん物足りなくなった坂本さんが、視野を広げるためにとった方法とは……!?
 
志望業界 :広告
説明会参加:約 35 社
先輩訪問 :0 人 
※大学のOG訪問はしませんでしたが、会社の社員に一度に5人会えるイベントには参加したことがあります。
エントリーシート提出: 13 社
面接   :9 社
内定   :1 社(eマーケティング・インターネット広告)      
活動費用 :約 42,000 円(交通費16,000円、外食費20,000円、証明写真代8,000円) 
 
坂本②
 
●坂本さんの就活は大体こんな感じ!
 
【大学3年生】大学のキャリアセンターが提携している就活ゼミに入り、業界研究のやり方やESの書き方、GDの進め方等を教わる。その他キャリアセンターが企画しているSPI勉強会に月2回参加。

【大学3年生1月~2月】1月に企業の1DAYインターンシップや大学での業界研究セミナーに参加し始め、2月になり、1社目の選考を受ける。継続して積極的に企業の1DAYインターンに複数参加し、また就活ゼミの企画で、他大学と合同の模擬面接会とGD練習会に参加。自己分析と業界研究を進める。この時点ではまだ業界は絞らずに様々な会社を見ていた。
キャリアプランや自己PRを考えるなか、徐々に就活ゼミでの意見だけでなく、他の大人の意見も聞いてみたいと考え始める。もともとJOBRASSに登録しており、メルマガをきっかけにアイデムスマートエージェント(Aidem Smart Agent)の存在を知った。

【大学3年生3月】合同説明会などに足を運びながらアイデムスマートエージェントに予約。3月10日に1回目の面談、方向性が間違っていないことを確信し、広告に絞って就活を進める。

【大学4年生4月】志望企業の説明会に参加、選考が進む。自ら動いてイベントなどにも参加していたが、選考は紹介企業を中心に進めていた。第一志望の企業の選考中に、この企業の1DAYインターンシップに参加し、更に志望が強くなる。

【大学4年生5月】第一志望から内定獲得。ちなみに最終までいった会社はその他2社あった。
 

 印象に残っている言葉は“仕事選びも「グルメになれ」” その言葉の意味は

 
―就活ゼミに入ったきっかけは?
 
大学2年生のとき、「女性のキャリアと仕事」というような授業に参加したことがきっかけです。
 
その先生が「グルメになれ」とおっしゃってて。どういう意味かと言うと、好きだからといって(好きな)ハンバーグしか食べないのではもったいない。ステーキやラーメンなど、他のメニューのおいしさも知りなさい。仕事選びも同様に、いろいろ(な選択肢が)ある、と。それで2年生の間、自分が何をやりたいかなどを一年間しっかり考え、3年になってから就活ゼミに入りました。
 
日本女子体育大学は文字通りスポーツやダンスに注力したいという人が多く、当然ながらスポーツ以外のことに興味がある人は少なかったんです。私は舞踊専攻なんですが、(働くにあたって)当時からスポーツや舞踏に直結した企業やビジネスに行きたいなとは思っていなかったので、就活ゼミを通してさまざまな考えや視野を持ちたいなと思っていました。
 
 

 業界の絞り方

 
―業界はどうやって絞ったのでしょう?
 
いろいろみていくうちに、何か一つの仕事やサービスを売っていくという仕事には興味がもてなくて。
 
就活ゼミで、新聞のトップ記事のなかから一つ選び、それについて何か発表するという授業があって、そこで先生に、私は「商社向きな考え方」だねって言われたんです。それで、お金とか、何かをもってきてそれを活用していく…ひろい考え方で世の中にアイデアを落としこむ業界がいいかなと。そうして、なんとなく広告がいいかなと思うようになりました。
 
―3年生の3月になり、アイデムスマートエージェントに登録。広告業界に絞っています。
 
アイデムスマートエージェントに登録したきっかけは、就活ゼミで先生からノウハウを教えてもらったのですが、いろいろわかっていくと疑問もでてきたんです。同時に会社の選考も始まって、違うプロの方にみてもらって意見がもらえるところがあったらいいなあと。そんなとき、facebookでJOBRASSの広告をみて。気軽に連絡してみました。
 
―そしてエージェントに。使ってみてどうでしたか。
 
エージェントでは、担当の方と1対1でお話できる。1時間くらいで担当の方が(考えや希望などを)整理して、自分のことをよく理解してくださいました。そのうえで、「(なんとなく)こうじゃないかな」って思っていたことを肯定してもらえたので、とても自信になって、安心しました。
 
―「こうじゃないかな」って思っていたことがあったんですね。
 
(就活の進め方とか、自分の適性とか)これで合ってるのかな……って思うことはあって。就活ゼミで得た知識が、他の大学や企業から見たらどううつるのかなとか、そういうモヤモヤ、不安がありました。エージェントの方にお会いして、それが解消されたのは大きかったです。
 

 合同説明会に行ったほうが良い理由 「反面教師になる、自分の良いところを見つけられる」

 
―エージェントからは、9社紹介されています。
 
紹介していただいた会社は自分に合っていて、選考に滞ることはなかったですね。
元々広告っていう業界のなかでも、規模が大きすぎない会社がいいなと考えていました。例えば大手の総合広告代理店のようなところだと、一部分しか関われないんじゃないかなって思っていたので、そういう働きかたは自分には合わないと考えていました。そういうこともすべて担当の方とお話しをして、紹介してもらいました。
 
―実際に選考を受けていくなかで、面接の練習などは?
 
解禁前に、就活ゼミであった合同面接会に参加しました。面接の練習はした方がいいと思います。人前に立つことや1対1で話をすること、いろんなパターンで話すことに慣れておいた方がいいと思います。
 
―自己PRで心がけたことなどはありますか?
 
話す内容よりも、笑顔や印象を大事にしました。それは合同面接会で、ほかの人の受け答えを見て学びました。良い点や悪い点に気付くことができたんです。(そういう説明会には)行けば必ず学ぶことがあります。
 
―具体的には、人に与えるどんな印象に気をつけたのでしょう。
 
例えば、スポーツをやっている子って、はっきり大声で言うんですけど、イントネーションが一定なことが多いんです。目立つけど、内容に気がついてもらえない印象がしたので、抑揚に気をつけました。
 
―説明会には35社くらい参加したそうですね。
 
1DAYのものにもたくさん参加しました。インターンも、参加しなくても内定をとれる子はとれると思うけど、行けばいろんな人と会える。人と比べることで、自分の良いところはどこかなってわかることもできます。
 

 坂本さん流「視野の広げ方」

 
―坂本さんは、上手に視野を広げています。
 
私の場合、就活ゼミで、「まずは絞らずにいろいろみたほうがいい」と言われていたので、いろいろみていて。業界を絞るタイミングは自分のなかで自然と。一年かけて就活ゼミにいたので、そこには時間をかけられたのかなって思っています。そして、解禁されてから1ケ月くらいの間で絞りました。
 
―坂本さんは、OB・OG訪問をしなかったそうですが、リアルな勤務状況を聞いてみたいという気持ちはありませんでしたか?
 
自分のなかで、人間関係どうこうっていうのがあまり重要ではなかったので。「こういう人がいるところに行きたい」というよりは、(働くにあたっての考え方として)自分次第だと思うところがありますね。
 
―そして第一志望の企業から内定を獲得。アイデムスマートエージェントに出会っていなかったら?
 
どうなっていたんでしょう(笑)。実はアイデムさん以外のエージェントさんにも、同時に申し込んでいたんです。でも、アイデムさんのほうが返信が早かったので。
 
―縁ですね! アイデムスマートエージェントのオススメポイントがあったら教えてください。
 
1対1で、プロの方と話せるのがいちばんのメリットかなと思います。無料で、心置きなく相談できるっていうのが。友人とかだと情報が偏りがちだし。就活の後半は、ほとんどアイデムさんの紹介企業だけで選考をすすめていました。
 
―これから就活する学生に向けてアドバイスをお願いします。
 
広告業界の方がいまどきの就活について話す記事で、「時間がなさすぎる」ってよく書いてありますが、確かにそうだなと思います。就活のハイシーズンに「ドン!」っていきなり突入するんじゃなくて、一年とか半年とか、事前に世の中のこととか自分をじっくり考えてから就活に入っていくといいのかなって思います。
 
あと、1人ではやらないほうがいいかと。人と接することでしか自分はわからないので。1人で就活は絶対できないと思います!
 

 坂本さんの武器は、「自分の軸」と「客観的な視点」の両輪

 
2年生のときから「働く」ことを考え続けた坂本さんが、就職活動をスタート時にはすでに自分の働くイメージ、いきたい業界がほぼ決まっていたのは、早い段階に有利なスタートダッシュを切ることができたといえます。そして坂本さんは、「自分の軸」に盲目的になることはせず、説明会に足を運んで他の学生を観察したり、エージェントというプロに相談するなど、常に客観的な視点から自分をみることも忘れませんでした。
 
働くことは、“自分のやりたいことを社会のなかで活かすこと”。
一人で悶々とせず人と接してみることで、気付かなかった自分の強みを見つけ、客観的に自分を語れるようになります。そうなればきっと面接でも説得力のある話ができることでしょう。

 
 

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