• 2016.02.0104:00
  • 就活入門

「やってはいけない!」行動とは――? 心理テクニックを上手に使って就活成功に近づこう!

勉強中、部屋の掃除がしたくなってしまう
人と話をする時、右上ばかり見てしまう
ウソをつく時、ついつい喋り過ぎてしまう
 
こんな経験をしたことはありませんか?
一見「癖かな……?」「性格的なものかな……?」とも思えるこの行動、すべて心理学的な理由がある、ということを知っていましたか?
 
例えば……
明日は試験なのに、勉強の前に部屋の掃除を始めてしまう。その行動は、「セルフハンディキャッピング(Self-handicapping)」と呼ばれる「自己防衛」の心理。つまり、目標達成に失敗した時のために、失敗する要因を自分で作っておくことで、心理的なダメージを回避しているようです。
 
上記の例で、就活生のみなさんによくあるのが「人と話をする時、右上ばかり見てしまう」こと。
面接練習をしている時に、「右上ばかり見ているよ」と指摘されたことのある人もいるかもしれませんね。これは、人間の脳は右脳と左脳に分かれている、ということから説明できます(※諸説あり)。
 
◆右脳……芸術的な絵をみたり音楽を聴いたりしている時に活発に動く
◆左脳……理屈的なことや言語のことを考えている時に活発に動く
 
そして、脳に対して視神経は交差しているため、右目は左脳が司り、左目は右脳が司っています。このことから、感覚的・芸術的なことを考えている時は目が左上を向き、逆に論理的なことや言語に関わることを考えている時は目が右上を向くことになるのです。
面接中、右上を向いてしまう心理は脳の働きによるものでした。練習に練習を重ねて、まっすぐと面接官の目を見て話せるようになるとよいですね。
 
そして、「ウソをつく時、ついつい喋り過ぎてしまう」のも就活生のみなさんに気をつけてほしいこと。
これは、心理学的に説明すると……人間、ウソをついている時はそれがバレないように取り繕うもの。ウソにウソを重ねて、話に真実味を持たせようとするようです。というわけで、ウソをつく時に喋り過ぎてしまう人は、面接の時に話を盛ってしまうと、ダラダラと話し過ぎてしまう“悪循環”に陥る可能性があるので注意しましょう。
 
では、これから就活を進めていくみなさんへ――
今回は、心理テクニックを使って、あなたの魅力を自然に引き出す方法をお教えします。すべての事柄が、すべての人に当てはまるわけではありませんが、参考にしてみてください。
 

 フレーミング効果

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