• 2015.10.0104:00
  • 就活入門

就職活動に仲間は必要? 知っておくべきメリットとデメリットとは

あなたの周りには「就職活動仲間」と言える人、またはそうなってくれそうな人はいますか? 仲間は気持ちの支えになることもありますが、志望業界が重なった場合には、当然ライバルにもなります。仲間を作ることのメリットとデメリットをきちんと理解して、冷静な判断ができるようにしておきましょう。
 

 仲間を作るメリット

・情報交換ができる
 


 

同じ学校の同級生や、就職活動中に出会った仲間は、有益な情報をくれることもあります。自分一人で企業を選んでいると、どうしても情報源に偏りが。仲間からは、自分では気が付けなかった情報を教えてもらえることもあるので、積極的に情報交換を行いましょう。また、同じ企業の説明会やセミナーで出会った仲間は志望業界が同じ場合が多く、選考状況や、うまくいけば面接の様子なども聞けるかもしれません。
 

・モチベーションを維持できる
 


 
選考が始まると、もちろんうまくいかないことも出てきます。一人では耐え切れないつらさも仲間に話すことで、自分の気持ちに整理がつくでしょう。お互いに励まし合ってモチベーションを維持し続けることが、就職活動において意外と重要です。

 
・エントリーシート添削や他己分析ができる
 


 
エントリーシートは書き終えると満足してしまい、そこからさらによくするために磨き上げる作業を怠りがちです。同じ就活生に添削してもらうだけでも足りない部分に気が付くことができます。他にも、長年付き合った友人ならば、自分ではわからない長所や短所を挙げてくれるでしょう。
 

 仲間を作るデメリット

 
・傷のなめ合いになる
 


 
人は自分の思うようにいかないと、どうしても言い訳をしてしまうものです。「人事の見る目がないから落ちた」、「あの企業は自分には合わなかった」など、ただの愚痴のこぼし合い、単なる傷のなめ合いになってしまってはよくありません。「どうせ自分たちはダメな学生だ…」というように、ネガティブな気持ちが増幅することもあるので気を付けましょう。
 

・焦りを感じやすい
 


 


 
同じような業界や企業を一緒に受けた場合、自分は落ちても友人は通る可能性も十分にありえます。就職活動は決して競争ではありませんが、周りの動向はどうしても気になるものです。仲の良い友人が内定をもらっても素直に喜べなかったり、身近な存在だからこそ、必要以上に焦る要因となることもあります。
 
 
・今日の味方は明日の敵 


 
就職活動を始める前までは友達だった
志望する業界が重なった時、友達はライバルになります。通過する枠が決まってしまっている以上、相手を有利にしてしまうような情報提供やアドバイスはしたくないと考えてしまうことも、自然なこと。傷のなめ合いどころか、足の引っ張り合いにまでなってしまったら、これまでの友情も崩壊してしまうかもしれません。
 
ネットなどでは「就活友達は作るべきか?」という議論がなされていますが、一番大切なのは「メリットとデメリットを理解しておく」ことではないでしょうか。これらのことを踏まえつつ、友達といい関係を築いていきましょう!

 
 

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