• 2016.09.2111:30
  • 就活入門

新卒でエンジニアを目指す学生が知っておくべき採用選考のポイント

エンジニアを目指す新卒の学生達は、一体企業がどのような採用基準で学生を獲得しているのか疑問に思うことも多いと思います。一昔前(2006年頃まで)は、エンジニアになれるのは理系の学生というのがセオリーでしたが、5年ほど前から文系の学生でも積極的に採用をするIT企業も多くなってきました。

 

一説によれば、リーマンショックの影響などとも言われていますが、実態は正直不明です。ただ、明らかにそのあたりから新卒でエンジニアを獲得するために採用基準に変化が起きたのは確かです。

 

そこで今回は、新卒学生がエンジニアを目指す際に、企業の採用担当者がどのような基準で選んでいるのか、その採用ポイントの一部をご紹介していきます。

 

 

 エンジニアの新卒採用ポイント5選|IT企業の採用担当が見ている項目

では、早速、IT企業の新卒採用担当が面接時に見ているポイントを5つご紹介していきます。

 

◆1:技術力があるかないかは関係ない

現在、エンジニアの新卒採用に理系や文系の枠はほぼないと思っていいでしょう。エンジニアにも色々な分野がありますが、いわゆるシステムエンジニアと呼ばれる職種において、大学や専門学校で学んできたことのほとんどはあまり重要視されていません。

 

専門学科で学んだ意味を問われかねない問題ですが、今のIT企業では研修もしっかりしており、そこで学べる知識の下地さえあれば、これまでの経験や知識はあまり注視されない傾向があります。

 

もちろんこれまで学んだ知識が全く役に立たないかと言われればそんなことはありませんが、実際の業務に携わった段階では、みな一律のスタートを切ることになりますので、文系の学生でも十分に関われる環境ができつつあります。

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