- Profile
-
氏名:山下 恵実
職種:システムエンジニア
入社:2012年4月
部署:第2ソリューション事業部 第4システム部
-
愛知淑徳大学文化創造学部卒業。大学のゼミでは演劇を学び、就職活動スタート時には映画・演劇関連 を検討するも、かなり狭き門であることから、あらゆる業界・職種に視野を広げる。データサービスとの 出会いは会社説明会。IT業界はまったく未知の世界であったものの、説明会に来ていた先輩社員がとて も親しみやすく、文系出身のエンジニアが多いことを知り、興味を持ち入社。入社後は数ヶ月の研修後、 製造業のシステム構築チームに配属となり、現在はシステムエンジニアとしてシステム構築に携わる。
What I do -こんな仕事をしています- SEとして、食品メーカーの業務管理システムを設計。
私が最近まで担当していたのは、食品メーカーの業務管理システム。このシステムは、【販売管理】【会計管理】【生産管理】といったように機能別に設計チームが分かれており、私は【販売管理】のチームに所属していました。
システム構築の最初のステップは、顧客先(システムユーザー)との打合せです。「システムでどんなことを管理するか?」「システムを活用することで何を目指すか?」という目的や仕様のすり合わせからスタートします。そして、概要のすり合わせができたら、設計書を起こし、開発サイドにプログラミングを依頼。その後、プログラムが出来上がったら、今度はそのプログラムが正常に動くかテストします。テストが問題なければ次へ、問題があれば、原因を究明して再設計し、プログラミングを再依頼します。これを繰り返しながら、システムを完成させます。
この食品メーカーのプロジェクトは2014年8月からスタートし、2015年12月で一区切りつきました。2016年からは別のプロジェクトを担当し、パッケージソフトの設計・開発を行なっています。
People and culture -働きやすい職場- 先輩エンジニアと後輩エンジニアのつながりが強い会社。
私はシステム構築とはまったく無縁の学部を出ていますので、技術に関しては分からないことだらけ。入社当時は右も左も分からない状況でしたが、今ではシステムエンジニアとして仕事ができるようになりました。これも懇切丁寧に指導してくれた先輩エンジニアたちのおかげだと思っています。私よりキャリアが長い先輩エンジニアは、情報系の学部出身の人が多く、質問をした際には素人の私でも理解できるように、シンプルでも分かりやすく説明してくれました。周囲を頼れば不明点はすぐに解決できたので、知識の習得が思っていた以上に早かったです。 また、先輩エンジニアがどんどん仕事を任せてくれたことも大きかったです。自分が「やってみたい」と言えば、大体のことはチャレンジさせてくれました。私はまだ入社して約4年ですが、すでに顧客との打合せや概要設計などの上流プロセスも経験し、システム構築のプロセスを一通りできるようになっています。貴重な仕事を経験するチャンスを与えてくれた先輩エンジニアには、感謝の言葉もありません。
People and culture -働きやすい職場- 社内イベントが盛んで、人間的にも温かみのある人たちばかり。
自分の言うのもなんですが、私は好奇心が強く、新しい遊びをしたり、人と出会ったりするのが好きなんです。そういう点で言えば、データサービスはとても魅力的な社風だと思います。私が気に入っている部分の一つが、部活やイベントが活発なところ。特にマラソンが盛んで、私も大会に参加したり、応援に行ったりします。最近流行っている脱出ゲームにもみんなで参加し、社員同士の交流を深めています。 こうした部活やイベントに参加することで、社内に人脈がどんどん広がっていきます。人脈が広がってくると、「社内にはこんな人たちがいるんだ」という新たな発見があるので、私は率先してイベントに参加するようにしています。 みんなで一緒にイベントを楽しみ、交流を深めると、親しみやすくて、良い社員ばかりだと改めて実感します。社長もとても気さくで話しやすく、社員一人ひとりを大切にしてくれます。全社で約250名の社員が在籍していますが、社長は全員の名前を覚えていますね。こうしたアットホームな社風の会社なので、毎日楽しく働いています。
My work -先輩たちの働く姿- 壁を乗り越えるたびに、エンジニアとして成長を実感できる。
私は、今まで出来なかったことが、できるようになった時に、大きな達成感を覚えます。そして、もっとできるようになりたいという欲がわいてきます。分からないことを覚えるプロセスでは、苦労が付きものです。私も入社3年目に初めてシステム構築の打合せに同席した際、先輩エンジニアが何を話しているのかがまったく理解できず、周りを見ながらオドオドしていたことを覚えています。設計書づくりを任されたものの、何度もやり直しながらの作成で、自分自身を苦々しく思ったこともありました。でも、そういった苦労を重ねることで、一歩一歩着実に前進できたのです。「山下さん、プロジェクト開始の頃は、任せて大丈夫か?って心配したけど、頼もしくなったね」とお客様から認めていただいた時には、成長できたことを改めて実感でき、とてもうれしい気持ちになりました。 これまでのシステムエンジニアの仕事を通じて、自分が仕様書まとめや設計といった上流プロセスに興味があることに気づきました。今後も積極的に参加し、自分が理想とするキャリアを積んでいこうと思っています。