- Profile
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氏名:佐藤 宗徳
職種:情報システムエンジニア/東日本エリア 2018年新人研修講師担当
入社:2017年
部署:エンジニアリング事業部 東京技術課
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海上自衛隊を退官後、ディーピーティー株式会社に情報システム分野のエンジニアとして中途入社。 東京技術課に所属し、車載ステレオカメラ等の開発に携わる。これまでの経験を生かし、2018年度入社の新人エンジニアの技術研修を担当しながら、採用など人事領域についてもサポートを行っている。
What I do -こんな仕事をしています-教育担当として、新人エンジニアのスキルアップと成長を支える
ディーピーティーにはエンジニアとして入社しましたが、現在は一旦人事課に籍を置き、2018年度入社の新人技術者研修を担当しています。メインの業務は、指導者として新人たちのスキルアップトレーニングに携わること。自身のエンジニア経験を踏まえ、後に続く優秀なエンジニアをどんどん輩出するために、一人ひとりの成長を支えたいと日々、取り組んでいます。
併せて、採用活動のサポートも行っています。面接にも参加する機会があるので、採用試験の場で皆さんとお会いするかもしれませんね。
以前まで新人教育は外部に委託していましたが、これからは自分たちの手でエンジニアを育成していこうと、社内対応に切り替えました。まだまだ手探り状態ですが、新人エンジニアたちが着実にステップアップできるよう、講師陣と話し合って研修計画を立てています。社全体のビジョン達成を目指しつつ、各々の目標に向かっていける体制を築けたらと考えています。
私が理想とするエンジニアは、自ら道を切り拓いていける人。教育を通じて、各々が目指す方向へとキャリアアップを促したいですね。早いうちからビジョンを固めることが、スピーディな成長への近道だと私は考えます。それを教育担当として後押ししたいですね。
My choice -この会社を選んだ理由-派遣エンジニアとして、幅広い分野の開発に携われる点に魅力を感じる
幼い頃から安全・保守の分野に関心があり、前職は海上自衛隊に所属していました。実際の現場はどうなっているかを自分なりに調べるうち、その最前線に身を置いてみたいと入隊を決めたんです。 その一方でエンジニアへの憧れもありました。私は大学院で数理情報学を専攻しており、学生時代にすごい先輩がいたんです。「このシステムはこうだったら便利なのに…」という、身近にあるちょっとしたストレスを自分でプログラミングして解決してしまう。すごいなあと感心しつつ、私もシステムを組んでみたいという想いが湧きあがったのを覚えています。 その想いが忘れられず、3年ほど自衛隊に籍を置いた後、転職を決意。もうひとつの夢であるエンジニアの道に進もうと考えました。 転職活動では、いろいろな会社を受けましたね。開発分野を特化せずに幅広く検討しました。その中でディーピーティーを選んだのは、技術サービスというスタイルでエンジニアとして自動車や家電など、業界や製品に縛られることなく広いフィールドに身を置き、その都度魅力を感じられる開発業務に携われる点に魅力に感じたからです。もともと、さまざまな分野の開発に関わりたかった私にとって、正にふさわしい業務スタイルだと考えました。 張り切って採用試験に挑みましたが、プログラミング関連の問題が出題され、まったく解けなかったんです。学生時代に趣味でプログラミングをしたことがありましたが、その後ブランクがあったので、すっかり忘れていてハラハラしましたね。 しかし、その時の採用担当者が「プログラミング経験はあるんだから、忘れているだけじゃないの?こういうことならできますか?」と助け船を出してくれ、基本知識をもっていることを理解してもらいました。それで採用に至ったんです。
My work -先輩たちの働く姿-エンジニア出身の面接官に憧れ、人事・採用業務にもチャレンジ。技術者を目指す人たちの魅力を引き出す存在になりたい
入社後は顧客企業のプロジェクトにアサインされ、エンジニアとして車載ステレオカメラの機能開発に携わりました。それから間もなくして、新入社員研修の講師をやってみないかと、人事から声が掛かりました。新しいことに挑戦できる!とうれしかったですね。 実は教育や人事に関する業務にも興味があったんです。というのも、私を担当してくれた面接官も元エンジニアで、彼のような存在になりたいと憧れていましたから。 問題が解けず戸惑う私に、「自分では気付いていないだろうけど、あなたにはこんな能力があるんじゃないの?」と励まし、強みを引き出してくれた、あの採用担当者です。 現在はインターンシップなどで学生さんに接する機会もあるので、エンジニア経験を生かして、彼ら一人ひとりの隠された魅力を引き出したいと考えています。これはチャンスだ!と、やる気に満ちています。 ディーピーティーが展開する開発事業では、情報システム、メカニクス、エレクトロニクスの三分野で技術サービスに取り組んでおり、エンジニアもそれぞれのスキルや知識にマッチする各分野に所属します。 新入社員研修では分野を問わず新人が一堂に会して、社会人マナーや開発の基礎知識を習得。その後は分野ごとの研修によって専門技術を身に付けますが、私は情報システムの講師として指導にあたっています。
Growth and development -成長を実感したい-エンジニア、教育、採用―多彩な業務で得た知見を生かし、さらなるステップアップを目指す
ディーピーティーの魅力は、いい意味で未完成なところではないでしょうか。私たち社員が完成に近づける余地がふんだんに残っているので、取り組みがいがあるんです。「夢に向かって愉しい会社をつくりましょう」と社是に掲げていますが、それを自ら実践し、いきいきと仕事をする社員がたくさんいます。私もさらに活躍の場を広げられるように頑張りたいですね。 入社してから、エンジニア、教育、採用とさまざまな業務に携わってきました。それぞれに魅力があり、この先、どの道を進もうか迷ってしまうほど。幸せな悩みですね。 私はひとつの分野に特化することがあまり好きではないので、これまでに得た知見を多彩な分野に生かしたいと考えています。どんなジャンルであれ、凝り固まらずに広い視野をもって取り組むことは大切ですから。 エンジニア業務では、得意な数学を生かした情報システム開発にも挑戦したいですね。ビッグデータやAI(人工知能)などで数学の知識を用いることもあるので、社内でその開発を先導し、将来ひとつの分野として確立するのが夢です。当社にはそれを具現化できる環境がありますから、技術者のひとりとして、より強みをもった会社に飛躍できるよう力を尽くしたいですね。