- Profile
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氏名:T.I
職種:SE・プログラマー(PG)
入社:2014年4月
部署:デジタルAV事業部 大阪開発センター 技術2部
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高知県出身。東京工芸大学コンピューター応用学科でプログラミングを学び、2014年に入社。大阪本社での業務を経験後、2014年12月から4ヶ月間はパナソニック株式会社にて、映像機器の検証実験などに携わる。2015年4月以降は大阪本社での太陽光発電監視システムの開発業務となり、現在に至る。
What I do -こんな仕事をしています- 太陽光発電監視システムの開発を行っています。
現在は太陽光発電監視システムの開発に携わっており、発電量や発電時間などを監視・検査するためのプログラムを作っています。お客様から上がってくる要望をヒアリングして、システム開発へとつなげるのが、基本的な仕事の流れです。最近開発したものでは、経年劣化していく太陽光パネルの劣化速度を予測するシステムがあります。このシステムでは故障を未然に防ぐことや、発電状況をデータ管理して、さまざまな変化や予測に役立てることができます。現在の業務では、プログラミング言語は「VB.NET」を使うことが多いです。その他、クラウドシステムを利用した保守管理などを行うこともあります。
ちなみに、現在のプロジェクトに関わる前はパナソニック株式会社で映像機器の検証実験を行っていました。新型テレビに搭載されたOSの検証実験で、実際にテレビリモコンを使って動作確認をするのですが、それまでの仕事とはまったくの別物で貴重な経験でした。SE・プログラマーと言っても、取引先や出向先によっては仕事の幅が広いので楽しいですよ。
My choice -この仕事を選んだ理由- エンジニアとして太陽光発電システムに関わりたかった!
この仕事を選んだ一番の理由は「太陽光発電システムの仕事に携わりたかった」からです。私が入社した2014年頃から「太陽光発電」という言葉が頻繁に聞かれるようになりましたが、個人的には高知県の実家の近くに太陽光発電パネルを製造している工場があり、工業高校時代の友人が就職していたこともあって、前々からよく耳にする言葉でした。また「太陽光発電」という技術に将来性や魅力を感じていたということもあります。そんな時、就職活動を行う中で、グループ会社から、アプライアンス&デジタルソリューション株式会社を紹介してもらったのが、この会社を知ったきっかけでした。 入社を決めた理由は、会社の第一印象が良かったことが大きいですね。面接官は丁寧に話を聞いてくれましたし、自分らしく話すこともでき、ここでなら「学生時代に学んだことを活かせる」と思いました。また太陽光発電と同じく「クラウドサービス」という言葉も多く聞かれ始めていた時代だったので、その分野においても最先端の取り組みを行っていることに強く惹かれたのも理由の一つです。
People and culture -働きやすい職場- 技術力が伸ばせる環境。1つでなく、2つの技術を持つことを目指して。
この会社に入社して良かったと感じるのは、日々「技術力が伸びること」です。私の場合は、プログラミングの技術の他に、通信系の技術力が伸びていることを感じます。例えば、現在の仕事では、太陽光発電システムで発電した電気を、環境に合わせて使用できるようにするパワーコンディショナーという機器の通信システムを作りました。プログラミングの仕様書をもらい、先輩社員にアドバイスしてもらいながら完成したシステムですが、これまで持っていた技術とは、まったく別のジャンルだったので勉強にもなりました。 その他では、クラウドサービスを利用したファイル転送システムの開発にも携わりました。太陽光発電システムから吸い上げたデータを、一度ファイル化して、大容量サーバーへアップ。それを再度データ化して、各端末で閲覧するシステムなのですが、こうしたデータの流れはプログラミングを勉強していた私も入社してから知ったことです。システム内部の状態を知り、業務として経験できたことは今後も役立つと思います。 プログラミングと一言でいっても、いろいろな種類がありますので、さまざまな仕事や現場を経験させてもらえるのは有り難いですね。社長は常々、「今持っている技術と別の技術を持ち、2つの技術を有するπ(パイ)字型技術者になりなさい」といろいろな研修や技術講習の案内が届きます。先輩や同僚、後輩たちがどんどん申し込み、まさに全員がそれを実践していますので、私もうかうかしていられません。
People and culture -働きやすい職場- 会社のサポート体制を活用して、さらにスキルアップをしたい!
まず会社については、売上高や利益が安定して伸びていますし、パナソニック様をはじめ信頼関係の強い取引先の企業様が多いので、将来性を感じています。その上で、私が携わっている太陽光発電システムのプロジェクトも、まだまだ発展する余地が大きく、将来性が高い分野だと思います。特に大容量のメガソーラーシステムなどの需要は、今後も伸びることが予想されますので、その分野での業務には関わっていきたいですね。 個人的には、技術者としてさらにスキルアップが必要です。資格では「応用情報技術者試験」を早いうちに取りたいと思っています。資格取得に対しては会社からのサポートも手厚いので、上手に活用していきたいですね。また資格取得や日々の業務だけでなく、スキルアップできるチャンスを設けてくれるのも、この会社の特徴でもあります。社内技術研修では超小型PCを使用して、小型の自動車模型の制御プログラムをチームで作成します。その研修では画像認識や自動走行プログラムの精度を競い合うなど、楽しみながら技術を身につけられるのが良いと感じています。