- Profile
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氏名:興津 善郎
職種:人事マネージャー
入社:1999年4月1日
部署:人事総務部 人事課
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入社してから10年間、バンケットやレストランのサービス部門に従事。その後、人事総務部にジョブチェンジ。現在は、人事マネージャーとして採用業務全般を担当。
What I do -こんな仕事をしています-サービスの最前線で活躍した後は、企業の発展に貢献するポジションとして活躍できます。
入社後はまず、サービスの最前線で活躍します。接客を行うセクションにはフロントやコンシェルジュ、ベルなどの宿泊部門と、バーテンダーやソムリエ、レストランでの接客などを行うF&B部門がありますが、入社して数年の間で、この2つの部門を経験するチャンスがあります。また、入社1~2年目は人事との個人面談が毎年あり、キャリアについての希望も相談できます。内定者の頃から始まり、入社1~4年目までは、研修で継続的にフォローしますので、時代に合わせた人財に成長できます。また、入社5年目以降も選抜型・階層別研修や語学研修などで、希望のキャリアに必要なスキルが磨けます。さらに、毎年の自己申告制度で、希望の部門への異動も申告できるので、入社後数年以降は、営業や企画・広報、経営管理部門などで、組織全体の発展に貢献できる仕事に挑戦するチャンスも生まれます。私自身、サービス部門での経験を通じて一流の接客・サービススキルが身に付きました。その時の経験は人事の仕事に携わるようになってからも、大いに役立っています。
Growth and development-成長を実感したい-多彩な経験を通じて幅広いスキルが身に付きました。
当社の特徴は、入社してから様々な部門であらゆる職種を経験するチャンスがあることだと思います。長い社会人人生の中で、多くの経験を積めることは大きな武器になるからです。私自身、入社してから10年間は、バンケットやレストランのサービス部門で最前線での接客を経験しました。その後、人事にキャリアチェンジしましたが、他のホテルの人事担当の方とお話しをしていても、私のようなキャリアの方は少ないように感じます。事実、私が人事に配属されて最初に手がけた仕事は調理師の採用で、そのときは調理部門の社員との人脈が、大いに役に立ちました。私は、あるフランスの小説家が書いた、「Tout ce qu'un homme est capable d'imaginer, d'autres hommes seront capables de le realiser.(人が想像できることは、必ず人が実現できる)」という言葉が大好きで、人間の可能性は無限大だと思っています。スペシャリストもゼネラリストも目指せる環境なので、多様なスキルを磨くことで、自身の市場価値を高めていけるフィールドが待っています。
Corporate value-私たちの強み-50年という歴史の中で、あらゆる業界初の試みを行ってきました。
長い歴史の中で私たちはこれまで数々の“業界初”の取り組みを行なってきました。中でも代表的なものがホテル初のメンバーシップクラブ。他にも、お正月をホテルで過ごすプランなど、50年という歴史の礎に腰かけず、革新的な取り組みに積極的にチャレンジしてきました。この背景には「ホテルという産業は立地のいいところに良い建物を建てて終わりではなく、常に新しいものを提案していくことで、お客さまから支持され続ける。」と考えております。そのため、当社では従業員のアイデアも積極的に取り入れるようにしています。例えば、企画担当者を囲む形で、フロントやベルボーイといった、接客の最前線で、生のお客さまの声に触れている社員の中から1名ずつを、プラン担当者として選出し、毎月ミーティングを行なっています。当社は決裁のプロセスもスムーズで、良いものは入社間もない社員の意見であったとしても、どんどん提案し、実現していきますので、意見やアイデアがあればどんどん形にできる環境です。それが結果的に新しいサービスやお客様への満足にもつながっていくので、自身の手で当社の次の50年を築いていきたいという気概がある方にも最適なフィールドが広がっています。
Our Vision-戦略・ビジョン-国際都市ホテルを目指して。
今後の世界的なスポーツ大会などを見据えて当社は大型国際都市ホテルを目指していきます。海外のお客さまが増えていくことを考えるとサービスは当然のこととして、従業員一人ひとりの語学力向上も必須となってきております。そのため、当社では語学研修などにも力を注いでおり、これまで英語、中国語を中心としていた語学研修に加え、ヨーロッパ圏のお客さまの増加に備え、フランス語やスペイン語の研修も導入しています。私自身、仕事上フランス人と接する機会が多いこともあり、現在はフランス語研修に参加し、学んでいます。パリと日本に拠点を置くフランス料理店などとやりとりをする際に、ネイティブ特有の微妙なニュアンスなどを汲み取ることで、コミュニケーションもスムーズにいきますし、結果的により高いオペレーションにもつながると思ったことも、私がフランス語を学ぶきっかけになりました。私の同僚も同じような理由から、スペイン語研修に参加しています。日本に訪れる海外のお客さまに当ホテル魅力を発信していけるよう、これからも社員一人ひとりがグローバルに活躍できる風土づくりを進めていきたいと思います。