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People and culture -働きやすい職場- 産休・育休を経ても働き続けられる職場です

現在は妊娠中で、もうすぐ産休に入ります。妊娠中は日によって体調が優れないこともありますし、初めての出産で不安もあります。しかし、一緒に働くパートさんのなかに出産・育児・主婦業を経験されている方が多く、気を遣ってくれるので業務面はもちろん精神的にもとても助けられています。 当施設は、出産後も正社員として働きやすい環境です。これまでも多くの先輩が、産休・育休を経て正社員のまま復職しています。私も妊娠してからは体調と相談しながら、夜勤免除などの配慮をしていただき、妊娠9か月まで働くことができています。見守りや指示業務で役に立てるのであれば嬉しい限りです。 これから産休に入り、2017年に復職する予定です。育児をしながら仕事ができるのは、一緒に働く他のスタッフに支えられてこそと、今から感謝の気持ちでいっぱいです。

People and culture -働きやすい職場-　思いやりの気持ちが、スタッフ間の信頼を深めます

デイサービスセンターのスタッフは、非常勤で働く人も多く、皆さん長く勤務しています。私は副主任になってから、それまで以上に職場の雰囲気づくりを意識するようになりました。スタッフの皆さんに積極的に声をかけて、明るく風通しの良いムードをつくるように心がけています。そうすることでお互いに話しやすくなり、助け合いの気持ちが生まれ、それがサービスの質の向上につながると考えるからです。 副主任という立場上、ご利用者様の安全のためにはスタッフに厳しく注意するともありますが、注意の仕方には気をつけています。「何回も言って申し訳ないけれども」と前置きするだけでも、受け止め方は変わってくると思います。 また、スタッフの急な休みで利用者様をトイレに誘導する役割が同じスタッフにかたよってしまう場合など、「続いてごめんね」と声をかけるようにしています。こうした一言が、スタッフのやる気を高めてくれると信じています。

Growth and development -成長を実感したい-　チームで、利用者様やご家族の課題解決に取り組んでいます

「介護はチームで行うもの」とよく言われます。入職後しばらくはその意味がわかりませんでしたが、副主任という責任ある立場に就いてからは、「仕事は一人ではできない、チームだからこそ成り立つ」ことを身に染みて感じています。 私が最も「チーム」を感じるのは、認知症の方へのアプローチです。認知症の利用者様の中には、トイレを失敗して、ご家族が悩んでいるというケースがあります。認知症が進むと、尿意・便意に気づけなかったり、トイレの場所がわからなくなったりするんです。そういう悩みに対してどのようなアプローチをすれば、本人が違和感・不快感なく、またご家族が負担なくできるのか、スタッフ全員で考えます。例えば、日々の記録から利用者様の生活リズムを把握して、「昼食後すぐにトイレの声掛けしてみよう」という案がでたら、施設で実践することはもちろん、ご家族に提案し、自宅でも行っていただきます。それで改善されれば嬉しいですし、上手くいかない場合は、さらに別の方法を検討するのです。 一人で考えるとどうしても限界があり、行き詰ってしまいます。しかしチームで知恵を出し合えば、誰かが良いアイデアを出して、それにより状況が改善できることが多くあります。