- Profile
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氏名:酒井 真悟
職種:人事
入社:2014年4月
部署:人事部
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大学時代に飲食店でアルバイトをしていたことから食品業界に興味を持ち、新事業を次々と立ち上げて成長を続けている点にひかれ、2014年4月に新卒で株式会社プレコフーズに入社。北東京センターでルートセールスを1年2ヶ月間経験した後、2015年6月に人事部に異動。勤怠管理システムの導入などを手がけ、2016年8月からは新卒採用の専任担当として企画から運営まで携わっている。
Our businesses -会社を知る- 飲食店向け生鮮食品卸業界のリーディングカンパニーとして飲食店の経営を支えています。
私たちプレコホールディングスグループは、首都圏の飲食店に対する生鮮食品の卸を中心に、食に関する様々な商品やサービスで飲食店の経営を支えています。現在グループには、食肉・野菜などの卸を手がける「株式会社プレコフーズ」をはじめ、活魚・鮮魚卸などシーフード事業を展開する「株式会社プレコエフユニット」、飲食店に特化した衛生サービスを提供する「株式会社プレコサニオ」、飲食店経営のノウハウを研究する「株式会社プレコダイニングラボ」、業務用野菜・果物の卸を手がける「株式会社プレコヴィユニット」の5つの事業会社があります。そして株式会社プレコホールディングスは、グループの統括企業としての役割を果たしています。
当グループの歴史は1955年6月に東京都品川区大井で創業した鶏肉屋「鳥利商店」からスタートしました。それ以降、街の小売店として地域の皆様に愛されてきましたが、転機を迎えたのは現社長の高波が代表取締役に就任した1994年でした。株式会社プレコフーズへ組織変更し、飲食店向けの卸売業へと事業転換を図ったのです。そして、首都圏の主に個人経営の飲食店に営業展開し、配送エリアや商材を拡大していきました。お客様のニーズに合わせて小口納品やカット・串打ち加工して納品するなど、きめ細かく対応する当社独自のシステムはお客様から大きな支持をいただき、急成長を遂げました。そして食肉だけでなく野菜・鮮魚の卸売などの新規事業にも参入しました。現在ではグループ連結売上150億円(2016年3月実績)となり、飲食店向けの生鮮食品卸業界のリーディングカンパニーとして確固たる地位を築いています。
Our Vision -戦略・ビジョン- 緻密な経営戦略を立て、それを着実に実行し成長を続けています。
当社では非常に緻密な経営戦略を立てています。マーケットである飲食店業界は競争が激しく、何も手を打たないでいると店の入れ替わりなどで年間15%程度は顧客が減少すると試算しています。それを補ってさらに成長するためには、何件の新規顧客を獲得しなければいけないか、そのためには何人の営業スタッフが必要かという計算式を早くから完成させ、経営計画に織り込んでいるのです。そしてその計画に従って事業を進めることにより、創業以来21年にわたって右肩上がりの成長を続けています。 その成長の原動力となっているのが当社独自のビジネスモデルです。もともと街の小売店からスタートし、卸売業に転換してからは小規模な飲食店を一つひとつ開拓しながら得意先を拡大してきた経緯もあり、街の飲食店に寄り添う姿勢が会社のDNAとして受け継がれています。たとえば配送は外注せず、確かな商品知識を備えた正社員が担当しています。また、焼き鳥屋さんには串打ち加工したものを、高齢者施設には通常どの鳥もも肉にもある微細な軟骨などを完全に除去して納品する、というように、お客様の細かいニーズにも対応しています。 食の安全を守る最新の設備を備えているのも当社の強みの一つです。安全な食品を確保するためのシステムであるHACCPの認証を取得し、国内最高クラスの衛生環境を備えたセンターを都内に6ヶ所設け、安心で新鮮な商品を提供しています。そういった商品を通じて首都圏の食の安全に貢献することも、当社の重要なミッションだと考えています。
People and culture -働きやすい職場- 面倒見が良く優しい人が多い温かな社風。手を挙げて仕事を勝ち取ろうとする人にはチャンスを与える風土です。
当社は食べ物を扱う会社ということもあり、“食”が好きな人が集まっています。休みの日に社員同士で誘い合ってお取引先の飲食店に食べに行ったり、自社で扱っている肉を買ってバーベキューを楽しんだりすることもあります。また、面倒見が良くて優しい人が多いと感じています。今でも覚えているのは、私が人事部への異動に伴って引越しなければならなくなった時のことです。それまで板橋の北東京センターで一緒に働いていたルートセールスの先輩たちが貴重な休日にも関わらず、自前のトラックを出して引越を手伝ってくれたのです。暖かい社風を感じた出来事でした。 そして、手を挙げて仕事を勝ち取ろうという人にはチャンスを与える風土があります。例えば業務用野菜・果物の卸を手がけている株式会社プレコヴィユニット代表の佐藤は、もともと株式会社プレコフーズの営業担当者でした。それが新たにベジタブル事業部を立ち上げることになった6年前、自ら志願してその責任者となりました。当初取引先は50件程度でしたが、年々売上が伸びて今では1900件にまで拡大しました。そして2016年7月にベジタブル事業部が独立法人化したのに伴って代表取締役に就任したのです。また、2015年度の営業成績では新卒3年目の社員が全社1位、2位となるなど、新卒社員も多く活躍しています。実績を上げれば年齢や社歴に関係なく、よりやりがいある仕事に挑戦できる環境です。
Careeres -キャリアプラン- まずは新卒採用を全力で。難しい仕事への挑戦を続け、自分を大きく成長させたい。
当社には早くから社員に大きな裁量が与えられます。実際、私はまだ入社3年目ですが、昨年にはグループの全従業員600名以上の給与を自動計算するために勤務時間を管理する、「勤怠管理システム」の導入を任されました。システムの仕組みを考えるところから関連会社の方との交渉、幹部を前にしたプレゼンなど、実に色々な経験をさせていただきました。そして現在は新卒採用の専任担当者として2018年新卒採用の企画から運営まで全てに携わっています。これまでも会社説明会の構成やイベントに参加したことはありましたが、採用目標の設定や媒体の選定、社内の調整など初めてのことばかりで大変です。でも責任ある仕事を任されて、日々成長を実感しています。 今後の目標としては、まずは今携わっている2018年の新卒採用というミッションの達成を目指します。そして新卒採用をやりきった後は教育体制の確立など、難しい仕事に挑戦し、自分を大きく成長させたいと思っています。そしてゆくゆくは利益拡大にダイレクトに関わる仕事で力を発揮し、当社のお客様や従業員がより幸せになれる会社づくりを進めていくのが目標です。