- Profile
-
氏名:市川 久美子
職種:販売スタッフ
入社:2011年
部署:京橋店
-
根っから人と話すことが好きで、学生時代のアルバイトはすべて接客業。当初電機メーカーを中心に就職活動をしていたが大学のキャリアセンターからの接客業に適性ありとのアドバイスを受け、接客業への活動にシフトチェンジ。2011年大学卒業後、本人曰く「大き過ぎず、小さ過ぎず、ちょうどいい規模」にひかれてマツヤデンキに入社した。3店舗での研修を経て京橋店に本配属となり理美容品を担当。丸2年の京橋店勤務を経て、2013年阪急伊丹店へ。2016年9月再び京橋店に異動。
What I do -こんな仕事をしています-後輩の毎日もサポートしながら、お客様の快適な毎日をサポートする街の電器屋さんを目指しています。
現在、マツヤデンキにて理美容品や調理家電をはじめ、冷蔵庫、洗濯機など幅広く担当しています。お店での1日は、9時半の朝礼でお店のオープンに向け情報の共有と気合を注入することからスタート!オープンしたら接客をメインに、レジ場、品出しなどを行いながら、事務作業や「こんな商品ある?」「使い方を教えてほしい」といったお客様からのお問い合わせや電話に応対しています。
入社5年目でまだまだ先輩に助けてもらうことの多い私ですが、後輩が困っているときにはしっかりサポート。「とりあえず笑顔で接客しましょう!何もしないままだと前に進まないから、まずやってみよう!わからないことが出てきたら何でも私に聞いて!」とアドバイスしています。私自身も先輩から同じように声をかけてもらい肩の力が抜けて伸び伸び働けるようになったんです。
当社は、若手のうちから仕事をどんどん任せてくれますが、最初は誰しも緊張でガチガチ。そんな緊張を少しでも和らげてあげられる存在になっていきたいと思っています。お客様との距離の近さも当社の魅力。これからも常に笑顔を忘れず、お客様お一人おひとりとの出会いを大切に、親切で丁寧な接客を心がけていきます。
My choice -この会社を選んだ理由-予想外の勤務となった店舗で出会ったのは、予想以上のやさしさでした。
就職活動では、電機メーカーを中心に受けていました。電化製品は詳しくなかったんですが、当時流行していた空気清浄機のことが気になっていたり、マイナスイオンの出るドライヤーと新機能搭載のドライヤーはどこがどう違うんだ、と家電に対しての興味は人一倍!でも、選考の方はなかなか上手く進まずに、大学のキャリアセンターの先生に相談したところ「あなたは明るいし、おしゃべりが好きだから接客業を受けてみたら」とアドバイスをいただいたんです。試しに接客業を受けてみるとそれまで一次選考ですら苦しんでいたのがウソみたいにスイス~イっと最終選考まで進み始めるように。「私、接客業の方が向いているのかな」と思いました。 そんなときにちょうど出会ったのがマツヤデンキ。京橋のビヤホールでアルバイトをしていたんですが、お店の電球が切れたとき、何度か京橋店をお客として利用しており、存在は知っていました。スタッフさんがとても親切に接客してくれたのが心に強く残ったことを今も覚えています。最終面接で、お客として訪れていたことがあることをアピールしましたが、それが採用につながったのかもしれませんね。ただ、最初の配属が京橋店なるとは思ってもいませんでした。というのも、入社当初の4日間の店舗研修で同期の仲間と一緒に回ったのは、八戸ノ里店、テックランド大和高田店、京田辺店の3店舗。京橋店には行かなかったので、てっきり自宅から一本で通える京田辺店に配属されると思っていたんです。京橋店での勤務は予想外でしたが、一緒に働く仲間のやさしさは予想通りどころか予想以上。とても居心地のいい職場です。
Preferred skills & experience-得意なことを仕事に-学生時代の経験すべてが財産。さまざまな場面で活きています。
高校時代はテニスに熱中し、アルバイトデビューしたのは大学時代です。大学1年生から歯科助手と喫茶店のアルバイトを始めました。接客業を選んだのは、一番身近で、やりやすく、「アルバイトするならゼッタイ接客!」としか考えられなかったからです。実際に働いてみると接客業の面白さにどんどんハマっていきました。3年生のときに喫茶店がクローズしたので、もっと経験を積みたい!と朝はコンビニスタッフ、夜はビヤホールのホールスタッフを新たにスタートするくらいに接客業の魅力にのめり込んでいったんです。 学生時代のアルバイト経験は今の仕事に活かされています。現在、レジ業務も多いですし、自分で発注し、商品を店頭に並べる品出し作業もあり、コンビニスタッフのときにしていたレジや品出しが役に立っていることを実感。 どのアルバイトも今の仕事ほどお客様と長くお話しする機会はありませんでしたが、学生時代に接客することに慣れていたからこそ、入社当初でも抵抗感や緊張もあまりなくお客様に話しかけることができました。もちろん、入社してからでも接客スキルは身につきますが、私は学生時代に培った経験のおかげで同期の仲間よりパッと素早く動くことができましたし、今も続けられている理由のひとつかなと思っています。
People and culture-働きやすい職場-今の私があるのは、お客様や周りの人に支えてもらったおかげです。
入ったばかりのころは、電化製品に詳しくなく、イマドキ女子のマストアイテムの美容家電も一切使っていませんでした。ドライヤーすら「安いものでいいや」と普通のものしか持ってないほどでしたので、お客様に「このドライヤー、どんな感じなんですか?」と聞かれても使ってないからわからなくて…。お答えできずにアタフタしていると先輩がサッとフォローしてくれました。私が商談しているときも、クロージングのサポートをしてくれます。最後の一押しをしてくれて、お客様が「買うわ!」と言ってくださったときは嬉しくて感謝の気持ちでいっぱいになりました。 実は、入る前は家電量販店の仕事って簡単だと思っていたんですよ。売ればOKって。でも、思っていた以上に、やることも多く、決して売るだけでいいわけでなく、簡単でもないことがわかってきました。そのことを教えていただいたのが、エアコンや冷蔵庫をお買い上げいただいた70代のお客様。配達の日、配達が終わったくらいのタイミングで「どうですか?」とお電話したところ、「これからも市川さんで買うわ!」ととても喜んでくださって、以降、私宛に電話してくださったり、来店してくださったりするようになりました。先輩からたくさんのアドバイスをいただいていますが、この電話は言われてしかけたわけではありません。自らの想いでかけました。そのことがお客様にも伝わり、信頼関係を築くことができたと思っています。販売は終わりではなく、そこから始まる、仕事をする上で大事なことを学ばせていただきました。