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My work -先輩たちの働く姿-　人の人生に関わり、貴重な時間を共有できる仕事。

介護保険制度を詳しく知らないまま飛び込んだ世界でしたが、充実した研修制度と、日々の仕事を通して、知識を身に付けることができました。技術的な知識とともに、経営面に関することも学べるのが当社の特徴です。 当社では、２カ月に一度、介護技術責任者のもとに関西のスタッフが集まり、技術研修が行われています。また、おむつ交換の技術向上勉強会のほか、利用者さんと介助者の双方に負担がかからない移送技術の勉強会、実務テストのための勉強会なども定期的に実施しています。経営会議も毎月行われています。 社内の雰囲気がとても良く、働きやすい環境です。勉強会やその後に行われる懇親会などを通して、事業所ごとに社員やスタッフがコミュニケーションをはかっています。 年3回は個人面談が実施され、そこで管理職と現場スタッフが意見交換を行います。現場スタッフの希望や意欲にあわせて、そのスタッフに適したポジションに就いていただくなど、モチベーションをもって長く働いてもらえるよう配慮しています。 私の信念として、専門的な技術を身に付ける前に一社会人でありたいと思っており、コミュニケーション力はもちろんのこと、基本的なマナー、接遇をしっかりと身につけることが大事だと考えています。当社には、受講したいセミナー・講座などがあれば、業務時間内に無料で受講できる環境があるので、やる気があれば、着実にスキルアップできます。 介護は、サービスを受けるのも、提供するのも人です。利用者さんが、人生の晩年を自分らしく過ごしていただけるよう、その方の１分１秒を大切にしながら、接するように心がけています。 その方の人生に触れ、自分の人生の質を高められる価値ある仕事だと思っています。

My choice -この会社を選んだ理由-　高齢社会の中で、自分自身を成長させたいと考えて。

2000年にスタートした介護保険。私は、当時アパレル輸入会社にいたため、介護保険については、全く知識がありませんでした。 独身だった私は、将来を考え、高齢社会で必要となる業界への転職を模索していたところ、介護事業の管理職候補を求人していた当社に出会ったのです。自分の培ってきた管理力を発揮できるポジションだったため、介護拠点の管理や営業を希望して入社。入社当時は介護に関しての資格は持っていませんでした。 しかし、仕事をするうちに、専門的な知識の必要性を感じました。実際に目の前で困っている利用者さんに手をさしのべることができない歯がゆさもあり、資格を取ろうと決意。仕事しながら週末に養成講座に通い、3カ月間でヘルパー２級を取得。その後、有資格者としてヘルパーの仕事にも携わっています。 そして、５年間の実務経験を経てケアマネジャーの資格も取得し、管理職としての幅が広がりました。 当社は、総合職（管理職候補）というポジションがあります。専門職としてだけでなく、経営者の立場で企画・提案し、新規の事業所開拓にも関わることができる体制があるのです。意欲を持って仕事に取組めば、給与の面でも結果につながる会社だといえます。

Growth and development -成長を実感したい-　成長をサポートする研修制度があり、仕事を通して自分の人生の質が向上します。

介護の仕事は、「36歳の私が、人生経験豊富な90歳方のお話を、仕事を通じてうかがえる」という魅力があります。 自分自身、入社当時は、短気で強気な性格でしたが、仕事をするなかで学んだことがたくさんありますね。 現役時代に重要な役職につかれていた男性利用者さんからは、人生の教訓となる言葉をいただき、これからの生き方の参考にさせていただいています。 一番心に残っているのは、入社して間もない頃、入浴のお手伝いをした男性利用者さんから教わったことわざです。 天網恢恢疎にして漏らさず 「見ていないところで悪いことをしても神様はお見通し。良い事をやっていきなさい。 そうすればいつかは良いことあるよ。」と教えていただきました。 辞書を調べてみると 《「老 子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、 悪人を網の目から漏らすことはない。 悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。 という意味だそうです。 このことわざは、今も自分のベースとなっています。 その方が、私の仕事ぶりを大変気に入ってくださり、プロとして認めてもらえたようで、嬉しかったですね。 病院にお連れするとき、車いすに乗られた方ならではの実践的なアドバイスをいただき、現在もそれを基準に介護をしています。利用者さんから学ぶことが多く、それが成長にもつながるのが、この仕事のやりがいだと感じています。