- Profile
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氏名：江間 健雄
職種：営業
入社：1996年4月
部署：本社営業部
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入社後は、東京支社へ配属。その後本社の営業担当として、自社の耐火物製品を、鉄鋼、セメント、環境装置、ガラス、電子部品の分野などの基幹企業を対象に提案している。中学、高校時代をアメリカで過ごして養った高い語学力を生かし、海外のマーケットでも活躍中。
Our businesses -会社を知る-私たちが製造している耐火物は、人々の生活を支える縁の下の力持ちです
当社が製造しているのは耐火物です。といってもピンとこないかもしれませんね。身近なものといえば、建物などに使われるのがレンガ、これは耐火物です。でも、それ以外にもさまざまな耐火物があり、いろんな場面で使われているのをご存じでしょうか？ たとえば自動車に使われる鉄、ビルなどの建造物に使われるセメントやガラス類、その他、金属や化学化合物など、そのようなものは原料に熱を加え、焼成して製造します。セメントは石灰石などの原料を1450℃以上の高温で焼却、ガラスは1600℃、鉄は2000℃の炉内で製造されるのです。その際には、火に耐えるもの、つまり耐火物が必要なのです。当社では、さまざまな素材の耐火物を開発、製造するとともに、焼却炉の設計や施工などにも関わっています。
Corporate value -私たちの強み-レンガ部門のシェアは国内トップクラス。“熱”に強い耐火物を作り続けています
耐火物には、鉄鋼、セメント、ガラスなど、本当にいろいろな種類があります。また、熱を使うという意味では、電子部品の製造、ゴミの焼却など多種多様です。当社は、優れた技術力でクライアントのニーズに応えてきました。たとえば、電気炉など幅広い用途に使われる「鉄鋼用マグネシア・カーボンレンガ」は、高圧量産プレス機で成形・製造することで、高い評価をいただいています。また、ガラスを作るための硝子溶解炉の天井部分に使う「珪石（けいせき）レンガ」を製造しているメーカーは国内で数少ないと思います。その他、円筒状など複雑な形をした構造体には不定形の耐火物を吹き付け、表層部をトリミングして、表面を平滑化するなど、確かな技術力で対応しています。昭和11年の創業以来、研究、開発を重ね、お客様のリクエストに応えることで着実に発展してきました。極力、外部に製造を委託することを避け、自社工場で生産することにもこだわりを持っています。これからはさらに販路を広げ、東南アジアなど、国外のクライアントへも当社の製品を供給することも増えていくでしょう。
We are looking for people who… -私たちが求める人材-夢を抱いて、前向きにチャレンジし続ける人が活躍しています
失敗を恐れず、いつも前向きにチャレンジする、そんな人材が当社では活躍していますね。当社の雰囲気は、とにかく明るい。歴史が長く、実績を上げ続けている会社ですが、“守り”に入ることはなく、常に挑戦する姿勢を持ち続けています。そんな社風だからこそ、若い社員たちもはつらつと働いているのだと思います。もちろん、若いときには経験も足りないし、知識も十分ではないかもしれません。そんなときは素直に「わかりません」と言ってほしいです。若い社員を教え導くのは、先輩や上司の役目。「そんなこともわからないのか」と責めることは一切ありません。わからないことを素直に聞けるのは若いときの特権ともいえます。また、耐火物のメーカーの多くは、大企業の関連会社であることが多いのですが、当社は親会社を持たない独立した企業です。果敢にチャレンジできるのはそのあたりも影響するのかもしれませんね。会社のトップが親会社からやってくることもないので、「一従業員から社長へ」ということも可能です。やる気次第で社長にもなれる、そんな夢が持てる会社です。
