- Profile
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氏名:富澤 綾香
職種:派遣コーディネーター(添乗員派遣)
入社:2018年4月
部署:西日本営業部 大阪支店 添乗派遣課
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商社勤務の父の影響で小学3年生までイタリアのミラノで暮らす。帰国後は、高校卒業まで東京、大学4年間は京都で生活。もともと旅行が好きで、学生時代の留学で異国の人と触れ合うことにより、考え方の変化や視野の広がりなど、自分が形成されていくことを実感。そうした経験を一人でも多くの人に味わってもらえる仕事に就きたく就職活動は旅行業界がメイン。説明会で旅行を「サポート」する株式会社阪急トラベルサポートの仕事の魅力を知り、2018年4月に新卒として同社へ入社。
What I do -こんな仕事をしています-お客様の旅をより素敵なものにすべく、添乗員をサポートしています。
所属する添乗派遣課にて、派遣する添乗員のサポートを担当しています。勉強中の立場ということもあり、現在は事務処理がメインです。同時に、添乗員、特に新人添乗員のフォローをするには私自身の添乗員経験が必要ですし、急遽添乗員の役割を果たさなければいけないこともあるので、資格を取得した上で添乗の経験もしています。配属がどの部署になるかはわからなかったものの、どの部署の仕事も当然未経験なので、「どこでも頑張る!」という気持ちを強く持っていました。仕事をする上で心がけていることは、添乗員が気持ちよく添乗に行っていただけるように支えることです。添乗員が気持ちよく添乗に行くことで、その先にあるお客様の満足につながっていると感じています。添乗員は現場で何かあったときの判断も含め一人で全部担当しており、体力的にも精神的にもハードなのは容易に想像がつくので、少しでも気持ちをシェアできるように努めています。
My choice -この会社を選んだ理由-企画する以外にも旅行の仕事があることを知った説明会。採用担当者の人柄にも惹かれました。
旅行業界に絞った就職活動。当初は、旅行を企画する、販売する企業をメインに据えていたところ、利用していた逆求人型の新卒サイトで会社から「説明会に参加しませんか?」とオファーがあり、参加したことが初めての出会いでした。説明会では、企画することだけではなく、違う面でも旅行と接することができることがわかりました。特に現在所属している「添乗派遣課」の仕事がイメージしやすく、自分自身が添乗するわけではありませんが、添乗をする人という直接お客様の感想に触れられる人たちの手助けをすることがとてもおもしろいと思いました。これまでの自分自身の人生を振り返ってみると、「私が、私が」と前面に出るよりも、どちらかといえば一歩下がって、というタイプでした。自己分析した結果、自分には誰かのサポートをする立場のほうが向いている、性に合っていると思ったんです。こうした仕事面にも加え、人事担当者の人柄も魅力でした。2回ある面接のうち、1回目の面接は、面接官3人に対して私1人の形式なのですが、「これって面接なの?」と戸惑うくらいフランクな雰囲気。普段ならガチガチに緊張してしまう私が、身振り、手振りをつけて饒舌に話し、面接が終わった後に、「すごく動いていたな、私。これで良かったのかな」と心配になるほどでした。就活中に多くの面接を受けたなかで、ここまで自然体で話せたのは今の会社が初めてのこと。これだけ自分の素を引き出してくれるところなら等身大で、自分らしく楽しく働けるだろうなと感じ、入社を決意しました。
People and culture -働きやすい職場-右も左もわからない新人の私を全力で支えてくれました。
添乗員はお客様からたくさんの「ありがとう」をいただいているからか、私のちょっとしたサポートに対して、こっちが当然だと思ってしたことに対しても「ありがとう」と言ってくれます。添乗員は、まず日帰りバスツアーからキャリアをスタートし、次に宿泊を伴うバスツアー、電車ツアー、そして飛行機ツアーとステップアップ。私も新入社員研修終了後、「添乗派遣課」の業務を行うため、添乗員のひとりとして日帰りツアーと、宿泊を伴うツアーの添乗を経験した際、先輩添乗員が事前打ち合わせで「こうしたほうがいい」とイチから全部教えてくれました。ツアー中も、先発隊の添乗員から、「ターミナル駅での乗り継ぎこうだよ」と動画を送ってくれたり、「この観光地はこう回ったらいいよ」とアドバイスをくれたり。手厚くフォローしてくれる人ばかりで、感謝してもしきれませんでした。日帰りも宿泊も、どちらもハードだったものの、楽しく、よい経験ができました。入社1年目からお客様の気持ちや添乗員の気持ちに少しでも触れることができ、ここに入社してよかったと改めて感じています。
My work -先輩たちの働く姿-すべてにおいて勉強中。目標は、個性を引き出せる面接官。
2019年4月で入社して丸1年です。内勤業務にしても、添乗業務にしても、やることも、覚えることも多く、まだまだ経験が足りません。それに比べ部署の先輩は、添乗員としての経験も豊富で、短い方でも3、4年経験してから内勤業務に就いた方がほとんど。私も早く肩を並べるとまではいかなくても、周りから少しでも頼ってもらえる存在になることを目指します。2019年1月から添乗員の採用面接にも同席しており、自分が面接して推薦した人が派遣先から「あの添乗員さん、いいよね」と言ってもらえる、そんな、人を見極められる目を養っていくことも目標です。まずは、添乗員志望の人が自然体で面接に臨んでいただけるよう、場の雰囲気を和ませることから始めています。私自身が入社面接時に採用担当者の第一声「私、こんなパスタ探しているんだけど?どこで売っているか知らない?」とイタリア暮らしの経験がある私のプロフィールに沿った質問のおかげで、臆することなく面接に臨めましたので、自分らしさを出せる面接へと導いてくれた採用担当者のような面接官に私もいつかなりたいですね。