• Profile
  • 氏名:間藤 悟

    職種:製造(組立)

    入社:2003年11月

    部署:製造部

  • 専門学校を卒業後、ものづくりに携わりたいと考え、機械メーカーに入社。半導体製造装置の組立に携わる。その後、さらなる活躍の場を求めて2003年11月に神津精機株式会社に入社。製造二課で位置決めステージの組立に携わる。2019年に製造一課に異動し、現在は民間企業向けの産業用装置や放射光施設向け装置を中心とした装置の組立を担当している。

What I do -こんな仕事をしています- 様々な産業で使われる「精密位置決めステージ」などの装置の組立を担当しています。

当社は設立60年以上の歴史を持つ精密機械メーカーです。製図機の部品作りから始まり、自動車ランプ検査装置等の大型検査装置を経て、長さの基準『メートル原器』や、高エネルギー加速器研究機構の実験装置、国内外の企業向けに研究開発装置等の設計・製造・販売をしてきました。現在でも世界中の放射光施設や研究機関に、高精度の実験装置を納めています。また、一般には知られていないのですが、企業向けの精密位置決めステージを製造ラインに採用して頂き、半導体や多くのデジタル製品の製造に一役担っていると自負しております。

その中で私が担当しているのは、神津でも長い歴史を持つ、自動車産業向けの大型検査装置と、科学研究機関で使われる、真空槽の中で使用される位置決めステージの組立です。当社の製品は非常に精密なため、一つひとつの作業を手作業で行っています。図面を見ながらモーターやボールねじなどの部品を組み立てていくのが私の役割です。幅5メートル・高さ2メートル弱という大型の装置を組み立てることもあります。また、装置の組立だけではなく、そこで使われる部品を加工機で製作することもあります。製造という仕事にも非常に広い振り幅があり、それがまたこの仕事の魅力と言いますか、面白いところです。

もの作りを追求できる環境です。

My work -先輩たちの働く姿- 製品づくりの最初から完成まで一貫して携わることができるから面白い。

今の仕事の面白さは、製品づくりの最初から最後まで携われることですね。組立の仕事は、まず購買部門が手配した装置の部品を受け入れるところから始まります。部品点数は少ないもので30~40個、多い場合は100個を超えることもあります。部品にメッキ等の外装処理が必要な場合は、外装処理担当に依頼します。それが出来上がり、全ての部品が揃ったことを確認してから、組み立てていくという流れです。組立後は、製造電気部門に配線を依頼します。配線完了後にメカを動かして要求精度を測定し、必要ならば組立調整するという、一連の作業の全てをやっていきます。 組立の際に一番神経を使うのが、お客様が必要とされる精度になるように微調整する作業です。さまざまな測定器を使いながら精度を測定していきます。試行錯誤を繰り返し調整していくことが多いのですが、一発で求められる精度が出た時は「よし、やった!」と心の中で思わずガッツポーズをしてしまいます。また納品時にお客様から、「神津さんのステージはやっぱり精度がいいですね」という言葉をいただいた時は本当に嬉しいですね。

人間関係が良く、働きやすい職場です。

People and culture -働きやすい職場- 設計や営業など各部門のメンバーが近くにいるから、緊密な連携を取りながら仕事を進めていける。

当社の魅力は、職場の人間関係がとても良く、コミュニケーションが取りやすいことですね。設計や営業など各部門のメンバーがすぐ近くにいて、お互いに緊密に連携を図りながら仕事を進めていくことができます。例えば先ほど精度の微調整の話をしましたが、何度やってもうまくいかず、煮詰まってしまうことがあります。そんな時、設計担当者に相談に行くと、みんな自分の仕事の手を休めて一緒になって考えてくれるのです。これは本当にありがたいですね。 ものづくりを追求するためにはストレスなく働ける環境が大切という考えから、有給休暇の取得を推奨するなど、ゆとりを持って働くことができるのも当社の魅力ですね。有給休暇取得日数は、年平均16.5日とかなり多く、残業は月平均15時間程度と少なめです。私の場合、納期を守りさえすれば自分のペースで仕事を進めることができるので、この日はちょっと頑張って、この日はゆっくり休もう、というようにメリハリをつけて仕事に取り組んでいます。

多くの人の役に立ち、やりがいも十分です。

My work -先輩たちの働く姿- 手がける装置を通じて、科学技術の発展と様々な製品開発に貢献できるからやりがいがある。

当社の製品は、一般の人たちの目に触れることはほとんどありません。しかし、科学や精密工学、医学、物理学、生物学など様々な分野で、近未来のテクノロジーを生み出すための研究・開発に利用されており、科学技術の発展に貢献しています。例えば現在私が組立を手がけている配光装置は、安全基準を満たす信頼性の高い自動車のヘッドライトやウインカー、テールランプの開発に、なくてはならない装置です。その他にもスマートフォンやゲーム機など、当社の装置があったからこそ生まれた製品が世の中には溢れています。その意味では多くの人たちの役に立つ仕事で、大きなやりがいを感じています。 当社での仕事は、もの作りが好きな人には絶対楽しいと思います。私自身、小学生の頃からプラモデル作りが好きだったのですが、今の仕事はその延長みたいな感覚もあって、毎日楽しみながら取り組んでいます。仕事に当たっては高度な技術が必要ですが、安心して仕事を始めることができるように、新卒で入社する方には工具や測定器の使い方など基礎から教える技術研修も用意しています。「もの作りが大好きで、ずっと追求していきたい」という方をお待ちしています。一緒に最先端の装置をどんどん世に出していきましょう。

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企業情報
企業名

神津精機株式会社

業種 電子・電気・精密機器
事業内容 ・研究所向け理化学研究機器の設計・製造・販売
・半導体製造施設向け検査装置の設計・製造・販売
・自動車ランプ検査装置の設計・製造・販売
・民間光学機器(スマホ・ゲーム機)の組立装置の設計・製造・販売
・その他、精密位置決めデバイスの設計製造販売
Webページ 企業ホームページ
採用ホームページ
Youtube 採用動画
設立(年・月) 1957年10月2日
代表者名 内藤 利明
資本金 9,965万3,000円
上場データ 未上場
売上高 21億4,277万円
従業員数 115名
従業員平均年齢 40歳
本社所在地 神奈川県川崎市麻生区栗木2-6-15
勤務地
(都道府県)
神奈川県
◇問い合わせ先
神津精機株式会社 総務課 採用担当
E-mail:kohzu-saiyou@kohzu.co.jp
電話:044-981-2170
住所:〒215-8521 神奈川県川崎市麻生区栗木2-6-15

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