• Profile
  • 氏名:奥山 隆彦

    職種:複合施設事業部 課長

    入社:1999年4月

    部署:しあわせの村 温泉健康センター

  • 兵庫県明石市出身。スポーツインストラクター・トレーナーを目指して専門学校で学び、スポーツ&レジャー施設の運営事業を柱とする株式会社ウエルネスサプライに新卒入社。運営を受託する大型遊園地やスポーツ施設での接客・運営管理を経て、2010年より現職。小・中・高校と陸上の短距離に励んだ根っからのスポーツ好き。休日の楽しみは、子どものラグビーを見学すること。

What I do ‐こんな仕事をしています‐ 総支配人として温泉健康センターの運営管理を行っています。

しあわせの村は、広大な敷地に高齢者・障がい者の自立を支援する福祉施設をはじめ、屋内外のスポーツ施設、温泉、宿泊棟などが集まる複合施設で、6つの団体が指定管理者として運営しています。私は当社が運営する温泉健康センターの総支配人として、温泉・直売所・シャトルバスの運用管理を行う温浴セクション、プールとトレーニングジム・スポーツ教室を管理するスポーツセクション、そしてイベントやプロモーションを企画・実行する営業企画と経理を統括しています。施設の運営管理は当然のことながら、地域を活性化させ盛り上げていくことも役割の1つです。基本的には、しあわせの村らしさを忘れずに施設を運営し、お客様に喜んでもらえればOK。たとえば、水泳が上手くなりたい子ども・大人・高齢者・障がい者の方がいれば水泳教室をしたり、運動不足を解消したい人がいればランニング教室やノルディックウォーキング教室をしたり、ニーズに合わせて新しい教室も積極的に開催しています。そういった取り組みは行政側からも評価してもらっているのですが、ここ最近は、スキルや知識を向上させるとともに、効果や実績など根拠の部分を明確にしてほしいと求められています。もっと言えば、大学の教授や病院の先生が監修しているといった根拠を示し、市を超えて発信できるような施設へのレベルアップを求められているということです。今も血管年齢測定会や体組成測定会などを開催して、その結果を元にジムでのトレーニング内容やお勧めの教室を提案しているのですが、「これをして何の意味があるのか」と聞かれたときに、ネットで出てくるような知識ではなく、しっかりとした根拠を持って説明できるようにならなければいけません。運営力に評価をいただいている今、求められる内容のレベルも上がってきているのが、ここ数年の面白みだと思っています。

My work ‐先輩たちの働く姿‐ 身体も精神も鍛えられた遊園地時代。すべての出会いと経験があったから、今があります。

入社後まず配属されたのが、関西の大型遊園地です。当社が運営を受託していた大型機種6つと子ども向けエリアで、お客様を誘導する日々。運動や健康について勉強してきてスポーツに関わる部署を希望していた私にとって、全く畑違いの配属は正直、不本意でした。「なぜ、私が」と、同じようにスポーツ系の専門学校から入社した同期の中には、数ヵ月で辞めていく人もいました。私も周りの友人たちがスポーツに携わっているのを見て、辞めようとずっと思っていたんです。でも、レジャーには8年ほどいました。
続けられた理由は、人に引き寄せられたから。入社1年目の冬、当時は全社員でも50人程度で、社員旅行の宴席で社長が自ら全社員にお酌をして回っていたんです。そのとき、入社1年目の私のところにも来てくれたのですが、社長は私の履歴書の内容をほぼすべて覚えていて「すごいな、この人と一緒にやっていきたいな」と思ったのを覚えています。それから、レジャー施設のオーナー企業の方々もいい人たちでした。今は専門のスタッフがいますが、当時は男性社員が乗り物の修理や修繕も行っていて、けっこう面白かったんです。オーナー企業の社員を超えるくらいのスキルを身につけていたので、オーナー企業も喜んでくださいました。
もう1つ、遊園地には、お客様を乗せて売上を上げる面白みがあります。たとえば、昔よくあった自転車型の乗り物が単価200円で、GWだと1日で売上が100万円を越えていたんです。すごい回転率ですよ。ほかの人に負けたくないので、その乗り物を担当するときは、帰ってきたお客様を乗り物から降ろし、車両をどんどん前に持っていって回転率を上げます。当時はまだ巨大テーマパークができる前ですから、遊園地には平日でも何千人と来る時代です。挨拶や誘導を日に何千回と行い、乗り物の安全バーやベルトの確認に回り、お客様をお待たせしないように常に走り回る。営業時間が終わるころには、クタクタになっていました。今振り返っても、入社してから20年の中で遊園地が一番しんどかったのですが、そこでの経験や培った価値が今につながっていると感じます。

Careers ‐キャリアプラン‐ レジャーでの経験を生かし、念願のスポーツ部門で大きな挑戦をスタート。

入社4、5年目にはマネージャーとして赤穂海浜公園(兵庫県赤穂市)に異動しました。在籍中に開催された2005年の愛知万博に半年間出向もし、赤穂に戻ってからほどなくして、古巣の遊園地にマネージャーとして戻ることに。ところがその2年後に、遊園地が閉鎖することになります。ちょうど別のレジャー施設も同じ年度末での撤退が決まり、公共スポーツ施設の受託がいくつか決まったので、「奥山、いくか?」と。このままレジャーでずっといくと思っていたので、今度は「今さらスポーツですか?」と思いました(笑)。でも、異動になった公共施設で初めて指定管理事業と出会ったことが、今思えば転機になったかもしれません。
運営委託の場合は、契約を結べば極端な話、来場者が来ても来なくても会社にお金は入ってきます。ですが、指定管理事業はお客様からいただく利用料収入で収支を立てるので、お客様に来てもらわないと成り立ちません。リスク事業への挑戦という部分で、おそらくレジャーでの経験を買われ、課長に昇進させてもらっての異動になったのではと思います。その辺りから東京や福岡でも公共施設の受託が増え、会社規模も大きくなりはじめていきました。私自身は、広島で公共施設の立ち上げに携わった1年後、再び関西に戻って兵庫県加古川市で大きな公園の立ち上げに関わり、そして2010年の春からしあわせの村温泉健康センターに配属となりました。
温泉もある複合施設の運営管理は初めてでしたが、生かせたのはレジャーでの接客経験の豊富さです。1日何千人ものお客様を相手にしていたので、ホスピタリティーが身に染みついていました。苦労したのは、行政との折衝です。今まで市が管理していた分、縛りが多く、どこまでルールを変えて独自性を発揮していけばいいのか、分からなかったんです。何かアクションを起こすときは協議書が必要になるのですが、その協議書もいろいろな部署をまわって返ってくるまでに2~3週間かかることもあり、最初の2~3年は苦労しました。たとえばイベント1つをするにしても、「しあわせの村らしいのか?」からはじまります。設立以来ノーマライゼーションを掲げ、誰もが楽しめて交流できる施設として歩んできたしあわせの村では、すべてにおいてフラットな目線が求められます。その中で、我々は任された施設で、どうしたら皆さんに喜んでもらえるかを考え、模索しながらつくっていきます。当時は「そんな基準どこに書いてあるんだ」と、衝突することも多かったですね。今はもう、自分の会社よりも、しあわせの村としてどうなのかを基準に考え、行動するくらい、この施設に尽くそうと思って働いています。

Growth and development ‐成長を実感したい‐ 違う価値を持つ相手とコミュニケーションをとり答えを出すことの面白さを、次の世代へ。

入社して20年、いろんな意味で、相手の立場に立てるようになったと思います。常に冷静でいることは大切にしていることでもありますが、冷静に考えられるようになったのは、やはりレジャー施設での経験が大きいですね。若いころは相手が誰であっても、自分と違う価値観には反発しがちでしたが、立ち居振る舞いやコミュニケーション、言葉遣いも丁寧に教えてくれた入社当時の上司が、「奥山にないものを彼らは持っていて、彼らが持っていないものを奥山が持っているだけ」と言ってくれたんです。学生時代や若いときは、自分と同じ価値観や趣味が近しい人としか行動しませんが、社会人になると、絶対に友達にならなかっただろうと思う人ともチームを組んで成果を出していかないといけません。自分の価値観だけで通ることはない。それが分かると、社内外を問わず、ぶつかったとしてもコミュニケーションをとって1つの答えを出していくことが面白くなったんです。今の若い子たちにも、そこは伝えています。私もそうでしたが、社会に飛び込むとガッカリすることの方が多いんです。大半は、人間関係や人とのコミュニケーション。同じ人はいないので、当然です。でも、仕事を辞める理由になるのは違うのではないかと思います。自分の持ってないものを持っている相手と衝突して終わってしまうのは、もったいない。そこが融合されれば、ワンステップ上がれるわけですから。
当施設では、みんな名札に自分の好きな言葉を書くんですが、私は「楽しむ心、素直さ、冷静さを忘れない」と書いています。楽しくないと、面白くないでしょう。ずっと笑っていろというわけではなく、楽しむにはやはり、相手の立場に立とう!ということですかね。そして、一度はじめた仕事はできる限り長く続けてもらえたらと思います。

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企業情報
企業名

株式会社ウエルネスサプライ

業種 レジャー・アミューズメント, 人材サービス, 教育, その他サービス
事業内容 ■プール・スポーツ施設、遊園地の運営管理、企画開発業務
■温浴施設、宿泊施設の運営管理、企画開発業務
■マーケティングリサーチ及び経営情報の調査、収集及び提供
■人材育成に関する教育、研修の実施及びマニュアル作成
■労働派遣事業(般27-300884)
■催物の企画実施及び広告代理業
■飲食店の経営
Webページ 企業ホームページ
設立(年・月) 1993年6月
代表者名 薄井 修司
資本金 1,000万円
上場データ 未上場
売上高 23億円(2019年3月実績)
従業員数 170名
従業員平均年齢 35.0歳
本社所在地 大阪府大阪市西区北堀江2-1-11久我ビル北館9階
勤務地
(都道府県)
千葉県, 東京都, 神奈川県, 愛知県, 滋賀県, 大阪府, 兵庫県, 山口県, 徳島県, 福岡県

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