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People and culture -働きやすい職場-女性というアイデンティティを、アドバンテージに変えて。

スーパーマーケットで働いている人というと、レジや売場もふくめて女性が多い印象があるか思います。現在の食品本部惣菜課は、バイヤーもふくめて女性が3名います。バイヤーは、例えば惣菜などの場合でいうと商品に使う材料のメーカー様と交渉して、どこの企業様の食品を使って惣菜を作るか、という仕事をしています。 わかりやすく言えば商品開発ですね。お肉ひとつ、お野菜ひとつから、材料の品質や価格などを検討して商品に反映しています。そういったお客様との対面や交渉をおこなうポジションでも、オークワでは女性が活躍しています。私自身、本社に配属になる前に、店舗で惣菜部門のサブチーフを担当していましたし、お店に足を運ばれる「対お客様」だけでなく「対企業様」「対スタッフ」というポジションでも、オークワは比較的女性の活躍が目立ちます。惣菜についてはお客様に女性が多いことも挙げられます。夕飯のおかずひとつを取っても、カロリー、添加物、アレルギーなどご家族のお口に入ることも考えて商品を選ばれるので、特に女性の目線は大切ですね。 男女関係なくキャリアアップできることも、仕事のモチベーションにつながっていると思います。「お客様に喜んでもらいたい」「慣れてきたら違う仕事もしてみたい」そういったチャンスが性別に関係なくあるのが嬉しいです。

People and culture -働きやすい職場-店舗の応援は、アットホームな雰囲気。

オークワは家族的な雰囲気の会社で、私もスタッフ同士でよくご飯に行ったりしています。また、本社勤務のスタッフは年末や長期休暇などの忙しい時期に店舗に応援に行くので、昨年末は最初の配属先だったスーパーセンターオークワ南紀店に行ってきました。当時のパートさんや、地元ということもあって顔見知りのお客様にも会うことができて、楽しかったです。 久しぶりに店舗に行くと、作業の進め方が微妙に変わっていることもあるんですが、パートさんに教えてもらったり、近況を聞かせてもらったり。 スーパーは生活する人の状況が反映されやすい場所です。年末年始や、行事ごとの際は、お酒や惣菜の売れ行きも上がりますし、働いているパートさんで言えば夏休みにはお子さんが家にいるのでお昼ご飯の支度も必要で、職場もバタバタと忙しい雰囲気になります。 そんなときはこちらから話をするようにしています。「何かあった？」程度のことですが、些細なことでも話し合える関係を築いておくことで、自分が仕事で行き詰ったときにも大きな助けになってくれていますね。

Preferred skills & experience -活かせる知識-経験を積み重ねた先に、見える夢のカタチ。

社会人になる前は、いろいろと想像してしまうものです。良いことも、良くないこともさまざまな情報が聞こえてきて憂鬱になるということは、私にも経験があります。ただ、オークワに入社してみて、良い意味でイメージしていたものと違うな、という感覚がありました。頭の中だけで考えていたこととは違い、何も分からない私たちに対して、研修やサポートがとてもしっかりしていて、それまで抱いていた不安は入社することで消えました。 私はもともと店舗配属だったので、管理栄養士の資格が今の仕事にこんな形で生かされるとは当初は考えていませんでした。店舗での仕事は栄養士からも距離がありますし、添加物の知識などは本社配属になってあらためて勉強しました。 栄養士の資格を持っているのと、仕事に生かすのとではまったく違います。追求していくと、また別の資格が必要になることもありますし、またそれを持っている社員がいることで、会社としても対外的な信頼を得られるという側面もあります。 学生時代の知識や栄養学の基本を下敷きにしながら、常に勉強を続けること自体が仕事になっているところはあります。ただ、資格は持っていて損するということはないので、役に立ちそうなものはできる限り取得したいです。 今後、5年10年で「食」の在りかたは大きく変わると思います。今のうちにいろんな知識や技術を身につけて、いつか管理栄養士の監修を売りにした惣菜やお弁当を作っていきたいという想いを形にしたいですね。