• Profile
  • 氏名:松下 克俊

    職種:美味衆合・折々ショップ ショップマスター

    入社:2014年4月

    部署:営業本部 守口店 食品部

  • 屋上の遊園地、レストランでの食事、誕生日やクリスマスにはプレゼントを買ってもらうなど、幼少期からの特別な思い出が詰まった憧れの百貨店に2014年新卒で入社。京橋店で全国のグルメやスイーツ展開する「美味衆合」「美味折々」の担当として2年勤務後、守口店の食品部に異動。現在は守口店の「美味衆合」「美味折々」の売場責任者として幅広く活躍している。

What I do -こんな仕事をしています-全国の逸品を集めた売場に、人の想いをそえて。

「美味衆合」では日本全国のこれぞ!という特産品を展開しています。
たとえば熊本であればからし蓮根、富山であれば白えびを使った商品など、都道府県やその地方ならではの「美味」を集めた売場です。
「美味折々」もコンセプトとしては同じですが、商品はお菓子です。お菓子になると幅広くなるので、都道府県にこだわらず名店や地方ならではの珍しいものも取り扱っています。

京橋店に勤務していたときは店頭に立って物産展での商品販売、またバレンタインデーなど年中行事の売場で働いていました。守口店に異動になってからは催事の売場責任者という立場で、スタッフや商品、業務の管理、売場の展開立案、お取引様との応対など業務は非常に多岐にわたります。
同じ百貨店ですので売場は同じですが、以前とは役割が違います。足を運んでくださるお客様のことを考えつつも、自分でお客様に応対するのではなく、スタッフがいかに積極的に仕事やお客様とのコミュニケーションを取っていけるかを心掛けるようになりました。

また毎週入れ替えをおこなうイベントの商品は、当社のスタッフが担当する売場だけでなく、百貨店内に売場をお持ちの販売店様のブースがあります。季節感も大切にした売場なので、時期に合った商品を販売店様にヒアリングしたり、自社の中で推したい商品、新しい商品を打ち出したり。それぞれの売場の配置や規模を考えながら、人を動かす仕事の難しさ、面白さ、やりがいを実感しています。

People and culture -働きやすい職場-個性を最大限に引き出すことが、彩あるチーム作りの第一歩。

現在、社員とパートナー社員さん、アルバイトあわせて10名前後のチームで仕事をしています。限られた人数ですし、私以外はすべて女性ということもあって意見の交換や主張は活発です。 私自身はずっと男性の上司に仕事を教わってきました。言葉少なではありましたが、背中を見ながら多くを学ばせてもらった部分がありましたが、自分が責任者になってみて、男性上司が女性の後輩や部下にどう接したらいいのかということは工夫が必要だと感じています。 まずはコミュニケーションですね。何気ないことでも言葉にするようにしています。私は新規のメーカーさんや新しい商品の情報などを好んで集めるのですが、「今こんなのが美味しいよ」「こういうのが流行ってるらしいよ」と声をかけることで、それをきっかけに話が弾んだりもします。直接売場には関係なかったり、仕事にはつながらないことも中にはありますが、やり取りのなかで少しずつ個性も分かってきます。女性中心のチームの良さにも気付かされます。 スイーツなどは男性の私よりも女性スタッフの方が馴染み深く、購入されるお客様も女性が多いので心強いですね。それぞれが持つ感性を伸ばして、楽しんで仕事をしてもらえるように心がけながらチームの和やかな雰囲気を維持していきたいですね。

My work -先輩たちの働く姿-そのときはわからなくても、のちのち役立つ“転ばぬ先の指導法”。

売場の責任者という立場はプレッシャーもありますが、入社当時から私を育ててくれた先輩や上司の存在がある以上、無駄な心配はしていません。 これは『京阪百貨店』のカラーでもあると思いますが、まだ新人だったころ、直属の上司ではなくさらに上の部長が売場にきて直接指導してくださったことがありました。 現場にだけ携わっているとどうしても見えなくなることがあります。私にとって、先輩や上司は自分がおろそかになっているところを常に指導教育してくれる存在でしたし、それは今も変わりません。いつも見ていてくれる、だから安心して思い切りやってやろうという気持ちです。 新人のころに「責任者とは」「商売とは」と言われてもまったく理解できませんでした。しかし今の立場になってみると、とても胸に染みるものがあります。勤続が長くなって、できる仕事が増えたときに、そうした一歩先の指導教育は本当に有難いですね。 慣れてくると落ち着いて仕事と向き合うことができますし、新しくチャレンジしたくなるものです。チャレンジすると壁にぶち当たることもあります。人を動かす、管理するポジションになった今も過去に教えていただいたことや、経験の中にヒントとなるものが自分のなかに「ある」ということが仕事をする上で大きな礎になっています。

Careers -キャリアプラン-憧れだった百貨店に入社した今、新しい夢に向かって。

今やっていることを、より正確にミスなくやっていこうということは常に考えています。それ以外では、現在は全国名品・メーカーということで売場を展開していますが、他の百貨店さんでもほぼ同じコンセプトの催事はされています。そのなかで「京阪百貨店すごいな」と言ってもらえる売場を作りたいというのが私の夢です。 そのためには何かに特化する、独自性を打ち出していくということだと思います。その都道府県にしかない逸品を取り扱う一方で何かテーマを決めて取り組んでみる。たとえば「食パン」。 昨今、行列ができる店舗もあるぐらい食パン専門店がブームです。そういったこだわりをもった専門店さんの限られた商品を一挙に売場に集めるのもひとつの手法だと考えています。パンがテーマなら、カレーパンやメロンパンなども面白いかもしれません。 馴染みがあり、一般に普及している商品の中であえてテーマを決めて展開する。もちろん手間やコストを考えると問題もありますが、それでも私がやってみたいと思うのは、京橋店に勤務していたころの経験があるからでもあります。 当時は食パンの担当をさせてもらっていて、関西のパン屋さんに一社ずつ足を運んで商談させていただいていました。もちろん最初は「置かせてほしい」と提案しても、「NO」を突きつけられることもよくありました。しかし断られた中にどうしても展開したい会社さんがあり、諦めたくなかったので売場の実績と、それによる売上げの見込みなどを根気よく、何度もお話させてもらっているうちにようやく一社OKをもらい、そうこうしているうちに意中の会社さんのパンが少しずつ売場に増えていきました。 今の自分なら当時とは違ったアプローチができるかもしれません。また、より思い切ったアイデアが浮かぶかもしれません。あのころ感じた興奮をまた味わえるのか、ぜひ挑戦してみたいですね。

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企業情報
企業名

株式会社京阪百貨店

業種 百貨店・スーパー・コンビニ
事業内容 百貨店業
Webページ 企業ホームページ
設立(年・月) 1983年4月
代表者名 辻 良介
資本金 15億円
上場データ 未上場
売上高 494億円 ※2017年3月期
従業員数 874名(内、正社員504名) ※2017年9月現在
従業員平均年齢 45.1歳 ※2017年9月現在
本社所在地 大阪府守口市河原町8-3
勤務地
(都道府県)
大阪府

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