- Profile
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氏名：中島 泰毅
職種：営業
入社：2014年4月
部署：大阪第二営業部 江坂営業所
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2014年4月に株式会社たけでんへ入社。茨木営業所に配属され、倉庫内作業と出荷作業に携わり商品知識を身に付ける。2年目には、営業サポートを担当。お客様からの注文対応や見積書の作成を通して営業の基礎力を磨き、3年目より営業となる。江坂営業所の開設に伴い、2017年4月に同営業所へ異動。お客様本位の姿勢を心がけ、関係を強固にしている。
What I do-こんな仕事をしています-地域密着のルート営業。コミュニケーションを重ねて、徐々に信頼関係を築いていきます。
『たけでん』には幅広い商材を扱う市販営業と細かく専門分野に分かれた特機営業があり、私は市販営業に従事しています。新規開拓はほとんどなく、基本はルート営業で、担当するお客様の数は30社ほどです。1日10件を目標に電気工事店様や工務店様などを回って、照明器具・電線・エアコンといった住宅設備商材を販売しています。
市役所の案件を手掛ける企業から、「街の電気屋さん」といった感じの地場に根付いた企業までお客様の規模はさまざまですが、すべてにおいて大事なのはコミュニケーション。ビジネス寄りの会話より、実は世間話の割合が多く、そこから見積もりや注文に発展していきます。2年間営業を行ってきて体得したコツは、共通の話題を見つけることです。私は学生時代に野球に打ち込んでいたので、お客様のオフィスに野球関連のグッズがあれば、「野球がお好きなのですか？私も野球をしていまして…」と話を切り出すと盛り上がって距離が縮まります。
地域密着のお客様も多いので、意外な出会いもあり、営業に伺った電気工事店の社長様が、所属していた少年野球チームのコーチだったこともありました(笑)仕事を通して、地域とのつながりを深く感じます。
自分が商材を納品した現場には愛着があり、関わったマンションが完成したときはうれしくて現場に足を運びました。働いていると、いろいろな楽しみがありますね。
People and culture -働きやすい職場-社員同士の絆が強く、お互い助け合う社風がある。距離が近く、コミュニケーションは円滑です。
『たけでん』で働くようになってから、私の中の仕事観が変わりました。以前なら給与や休日数、会社の規模感に価値を感じていましたが、現在では「人間関係」に一番重点を置いています。そう考えるようになったのも、社員同士の結びつきが強い当社の職場環境のおかげです。 茨木営業所・江坂営業所と2つの営業所で勤務しましたが、どちらも協力体制は万全で、遠方で現場配達が発生した際も、近くのエリアを担当する営業が代わりに運んでくれたり、重たい荷物は2人で運んでくれたりと、困ったときは必ず周囲のサポートが入ります。お互いに助け合うことで自然と距離も縮まり、オンタイムはもちろん、オフタイムでも一緒に過ごすことが多いです。茨木営業所時代には、10名ほどで中型バスを貸し切って、伊勢旅行に出かけたこともありました。 個人だけでなく、私も所属する野球部をはじめとしたサークル活動や、2年毎にある社員旅行など会社も社員の交流に対する施策を行っています。部署や営業所、立場を超えてコミュニケーションを図れる機会があるから、専門的な商材に対する意見を別営業所の社員に聞くといった営業所同士の協力もスムーズです。当社は700名以上の社員が在籍している企業ですが、まとまっており一人ひとりの距離が非常に近いと思います。
Growth and development -成長を実感したい-見て、聞いて、学ぶ。先輩やお客様の助けを借りながら、スキルアップを目指しています。
営業をしていて痛感するのは、商品知識の不足です。非常に多くのアイテムを扱うため、覚えることは多く、最初のころはお客様から問い合わせが入るたびに一度調べてから折り返していました。 知識不足を解消するためにも疑問に思ったことは先輩にすぐ聞きますし、お客様にもその場で質問します。「なんで知らんねん」とお叱りを受けますが、「しゃあないな」と丁寧に教えてくださいます。そうして答えがわかれば、必ず復習。カタログを見ておさらいしますし、いつでも調べられるように、自宅の本棚にもカタログを揃えています。 とはいえカタログを見ただけでは、用途がわからない商品も。電気配線器具など壁の裏側にあって見えないものは言葉だけでは理解しづらいので、商品を手に取って先輩やお客様に教えていただいたこともあります。そうして覚えたことはノートに書いて覚えており、現在のノートは5冊目です。コツコツと努力を続けた結果、少しずつではありますが把握してきており、商品同士の関連も見えてきました。「○○を納品してくれ」とお客様に注文を受けた際に「それでしたら、ご一緒に△△もいかがですか」と、その作業に必要なアイテムを提案できるようになってきています。「わかるようになってきたな」とお客様におっしゃっていただけるたびに成長を実感しています。
My work -先輩たちの働く姿-いつか先輩たちのように、お客様から頼られるパートナーのような存在になりたい。
営業に携わる一員として、いつかは大型の案件に関わりたいです。というのも、茨木営業所から一緒に異動した先輩が私の目標で、その人は大型の案件に強く、名前を聞けばだれもが知るような施設やテーマパークの案件も受注した経歴の持ち主。仕事ぶりを見ていると、深い商品知識だけでなく商材提供の枠を超え、どうすればお客様が工事の入札に勝てるかまで考えた上で行動しており、非常に頼りにされています。 私はまだその領域まで達していないので、せめて熱意だけは追いつこうと、心がけているのがきめ細かいコミュニケーションです。何度もお客様のもとへ通う中で、某市の運動場の改修工事の案件を受注できました。何百万円という単位の注文は初めてだったので自信になりましたが、決して自分一人の力だけではなく、図面で指示されている内容と予算のバランスを見ながら商材を細かく決めてくれた先輩のおかげです。まだまだ勉強中なので横について話を聞きながら、どういう進め方をするのかメモをとって学んでいます。 どんな仕事をするにせよ、お客様にパートナーとして認めていただかないといけません。どのようなお問い合わせに対しても、その場で答えられるほどの知識量を身に付け、「また中島さんとチームを組んで仕事がしたい」と思っていただける存在を目指します。
