- Profile
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氏名:小山 久美子
職種:ホーム長
入社:2015年4月
部署:ミモザ藤沢山桃苑
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大学では国際学部で学ぶ。人と接する仕事がしたいと思い、就職活動をしていた時にミモザ株式会社に出会う。説明会で聞いた『温かい「介護する家庭」を提供する』という企業理念に共感。エントリー前に見学に行った施設でイキイキと仕事に取り組むスタッフの姿を見て入社を決意する。2015年4月に入社した後、有料老人ホームとデイサービスで介護の基礎を学び、2年目からは有料老人ホームの副施設長、デイサービスの管理者などを経験。現在はミモザ藤沢山桃苑のホーム長として施設運営に携わっている。
What I do -こんな仕事をしています- サービス付き高齢者向け住宅のホーム長として、ご入居者が安心・快適に過ごせる施設づくりを進めています。
私は2015年4月に新卒でミモザに入社し、まず1年目は有料老人ホームとデイサービスで、介護スタッフとしてご入居者の介護やコミュニケーションの取り方などの基礎を学びました。そして2年目に住宅型有料老人ホームの副施設長になり、現場に入りながら勤怠管理などの管理業務を学んだ後、新規オープンするサービス付き高齢者向け住宅の開設準備、デイサービスの管理者を務めました。
そして現在は神奈川県藤沢市にある「ミモザ藤沢山桃苑」のホーム長として施設の運営・管理を任されています。この施設は、まだ比較的お元気な高齢者の方が多く暮らすサービス付き高齢者向け住宅で、24時間スタッフが常駐し、ご入居者の日常生活をサポートするコンシェルジュサービスを提供しています。その施設の責任者として、スタッフのシフト・勤怠管理、ご入居者からの相談やご家族への対応などを行い、ご入居者がより安心して快適に過ごすことができる施設づくりを進めるのが私の役割です。また、居宅ケアマネジャーさんや地域包括支援センターを訪問して施設への入居をご案内する「営業活動」や、ご利用者のご自宅に出向いて必要な介護を行う訪問介護にも携わっています。
My choice -この仕事を選んだ理由- エントリー前の施設見学でスタッフがイキイキと仕事に取り組む姿を目の当たりにして入社を決意した。
就職活動では、人と接する仕事がしたいと思い、介護やブライダル、塾といった業界の会社を検討しました。 入社前には「介護は忙しくて大変で、特に若い人はあまりやりたがらない仕事なんだろうなぁ」という漠然としたイメージがありましたが、ミモザでは、介護に対する不安や疑問を解消するため、実際の介護現場が見学できる「施設見学会」が毎月設けられていました。私は大船のデイサービスを見学したのですが、そこで、若手からベテランまで全てのスタッフがイキイキと仕事に取り組む姿と、自分らしい生活をされているご利用者を目の当たりにして、この会社で働きたいという思いを強くしました。 実際に入社して仕事をスタートすると確かに忙しい時もありましたし、認知症の方にどのように対応していいかわからず途方に暮れたこともありました。でもご利用者やご家族をはじめ、様々な方から「ありがとう」と言っていただくことが本当にたくさんあって、その一つひとつが働くモチベーションにつながっています。中でも印象に残っているのが1年目に配属された有料老人ホームから異動することになった時のことです。あるご利用者にそれを伝えたところ「あなたがいないとダメなのよ」と泣いて引き留められたんです。私は「きっとこの人のお役に立てていたんだ」と思い、本当に感激しました。(もちろん、他のスタッフも優しいメンバーばかりなので、そのご利用者は私の異動後も変わらずお元気にお過ごしいただいておりますが…) また、ミモザは仕事だけでなくプライベートも充実できる環境です。私は旅行が好きなので、月に1回連休をいただき、国内旅行を楽しんでいます。そして普段の休みは、友人と出かけたり、映画鑑賞したりしています。
People and culture -働きやすい職場- 頼りになる上司と励まし合える同僚に囲まれて、成長できる環境です。
ミモザに入社して良かったのは、頼りになる上司や励まし合える同僚など、人に恵まれていることです。私は入社後に様々な施設で経験を積みましたが、そのおかげで出会いも多く、困った時に相談に乗ってもらえる上司がたくさんできました。中には今も気にかけて「最近調子はどう?」と定期的に電話してくれる人もいます。また、今担当している「ミモザ藤沢山桃苑」の姉妹施設「ミモザ藤沢杏苑ロワール」のホーム長はとても経験豊富なベテランの方で、施設運営に関するアドバイスをもらったり、共同でお花見や工場見学などの外出イベントを開催したりと、様々な面で助けられています。そして一緒に入社した同期の仲間も心強い存在です。ちょっとした悩みを聞いてもらえるだけでも随分助けられています。 若手にどんどん責任ある仕事を任せるのもミモザの魅力の一つです。私もまさかこんなに早く管理者になるとは思いませんでした。2年目で管理者への昇格を打診いただいた時は、「私はまだそんな器ではありません」と一旦、いただいたお話を持ち帰ったんです。でも、後日部門長や部長が「私たちをはじめ相談に乗る人はたくさんいるから、限界を自分で決めないで小山さんには頑張って欲しい」と言われて管理者を引き受けました。 管理者になると、介護業務以外にも、運営のためのマネジメント業務が増え、より一層仕事に深みが増すことを実感します。 若いうちからやりがいがある仕事を経験し、成長できる環境だと感じています。
Growth and development -成長を実感したい- 日々の業務や研修によって接遇力や幅広い介護スキルが身に付いて、成長できました。
私はもともと人見知りで、話すのはどちらかというと苦手でした。しかしこの仕事はご利用者様やご家族に対応することが数多くあるため、今は様々な方としっかり話せるようになりました。特に成長したと感じているのが接遇力です。ご利用者やそのご家族など日頃接する方々は人生の大先輩ばかりで、お客様でもあります。日々の業務や本社での接遇研修によって、挨拶や言葉使い、身だしなみ、常に相手の立場になって考えて行動するといった接遇力が磨かれ、人間としても成長できたと感じています。 もちろん、幅広い介護スキルも身に付きました。ミモザには本社にミモザ総合研修所があり、介護職として活躍するための様々なスキルを学ぶことができます。例えば「実践・介護実技スキルアップ研修」では「体位変換」「移動・移乗・更衣」「食事・清潔・排泄」「入浴」といった介護スキルが基礎から学べるようになっています。また、管理者として施設を運営するために必要な知識を習得できる「管理者マネジメント研修」もあります。こういった研修を利用して今後さらに幅広い知識を吸収しながら経験を積み、ご利用者様はもちろん、スタッフや地域のケアマネジャーさんからも信頼される存在になりたいですね。