• Profile
  • 氏名:脇山 健人

    職種:ディレクター

    入社:2013年

    部署:制作局 制作部

  • 2013年大学卒業(工学部)。同年、関西テレビ放送株式会社に入社、制作部に配属される。 朝の情報番組「よ~いドン!」を担当し、ディレクターから番組制作の基礎を学ぶ。 現在は、「よ~いドン!」のチーフADとして、水・金曜日を担当。他のADのまとめ役も担っている。

What I do -こんな仕事をしています- 視聴者に「楽しさ」を届けることがミッションです。

入社以来ずっと、朝の情報番組「よ~いドン!」の制作に携わっています。
最初は主に、放送へ向けての資料づくりをしていました。
ディレクターが作った台本の誤字・脱字をチェックしたり、VTRのテロップに誤字・脱字はないか、放送用語として適切かなどを確認したりする仕事です。
そういった一連の作業から、テレビ番組制作の基礎を学びました。

今は、「よ~いドン!」のチーフADとして、週5日のうち2日はスタジオのセンターフロアを担当しています。いわばスタジオを仕切る役ですね。
たとえば、本番中にカンペを使って、ディレクターの指示を出演者に伝えたり、番組内のコーナーで出演者が話す話題を考えたりといったことをしています。

ADは全部で7人程いるので、全員をまとめるのもチーフADとしての私の仕事です。レギュラー番組なのでルーティンワークとして決まっていることもありますが、ADは作業量が多いので、事前に段取りを考えておくのが大切です。他のADが悩んだ時には、チーフとして正しい判断をすること、正解を出すことが求められます。簡単でないこともありますが、より良い方法がないか、いつも模索しています。
スタジオに笑いが響くことが自分自身の喜びであり、使命だと感じているので、そのためなら地味で手がかかる仕事も前向きにできます。

また、番組内で「本日のオススメ3」というコーナーのディレクターも担当しています。
VTRをどのように作るか、構成を考えるところから全部任せてもらっています。放送後にツイッターをチェックするんですが、ひとつでも感想がつぶやかれていたらうれしいですね。
入社して3年目で、まだまだ勉強中ですが、やりがいを充分に感じています。

「スタジオが笑いで包まれる」のが大好きです。

My work -先輩たちの働く姿- シミュレーションをすること、いつも先を読むことが求められます。

入社して最初に担当した番組が、毎日放送しているレギュラーの人気番組で、 しかも生放送なので、失敗は許されないムードがあり緊張しました。 緊張すると狭い部分しか見えなくなってしまうので、今は緊張しないように心がけています。 ADの仕事は業務が多岐にわたります。 例えば、番組のコーナーやシーンごとに、小道具や仕掛けなど何が必要かを考え、 ディレクターに提案します。 そこで重要だと痛感しているのが「先を読む力」。 ディレクターの意図を汲み取り実現するため、 また番組を盛り上げるためには何が必要か。 それを判断するには、先を読んであらゆる状況を想定することが大切になってきます。 またその材料として、事前に情報を集め準備を怠らないことも当然です。 出演者に関しても同じことが言えます。 コーナーの内容について先輩に相談すると、 このトークテーマにすれば、この芸人さんがこう返してくるはず…等、 すぐに的確なアドバイスがもらえます。 このようなシミュレーション能力が、これからはもっと必要なんだと思います。 いつも「先を読む」ことが求められる仕事です。  この先、キャリアとしては、ディレクター・プロデューサーなど段階がありますが、 今は、まだまだ与えられている仕事も十分にできず、先輩から叱られることも多い状況です。 自分に何が足りなかったのか、本番中は気づかなかったことが、 オンエアをじっくり見直すとわかることも多いので、毎回欠かさず見直して反省し、 翌日の課題にしています。 また、他局を含めてテレビをよく観て、自分のアイデアの引き出しを増やすようにしています。 どこにでもヒントはあるので、常にアンテナを伸ばして引っかかるように、敏感にしていることが大切ですね。

オンエアを見直して毎日反省することを欠かしません。

Careers -キャリアプラン- いつか自分の番組で、音楽の楽しさや人の温かさを伝えたい。

現在任されているVTRは、商品を紹介するものがメインで、出演者が絡むロケはまだ経験したことがありません。 芸人やタレントが出演するVTRを自分の手で制作し、多くの人に観てもらって楽しんでもらうことが、今の段階での近い目標です。 将来的な目標としては、自分の企画でひとつの番組をつくりたいですね。実は音楽番組をつくるのが夢なんです。 シンプルなライブ形式でお客さんがいっぱい観に来て、みんなで音楽の楽しさを分かち合えるような番組を制作したいと思っています。 私自身、音楽に助けられたことが多々ありました。音楽は、落ち込んだ時、元気をくれたり、テンションを上げてくれたりします。 ミュージシャンにも音楽を通して伝えたいメッセージがあるはず。視聴者にそれが届くような番組をつくりたいですね。 観に来ている観客も歌えるような仕掛けもいいかなと…視聴者参加型で歌う番組なんて、楽しいじゃないですか。 今から色々と構想を練っています。 また、音楽とは別に、一般の人たちが登場する番組もつくりたいと考えています。 大学時代、実は留年してしまったのですが、学費を自分で支払わないといけませんでした。 宅配便配達のアルバイトを2年間続けていましたが、生活費は1日100円で賄わないといけないような状況でした。 そんな時、支えてくれたのが地元にある商店街の人たちだったんです。 私の生活が大変だとみんな知っていたので、ちゃんと食べているか心配してくれ、毎日のようにご飯に呼んでもらっていました。 「あ~、なんてあったかいんだろう」と感謝する日々でした。 そんな人の温かさや優しさを伝えられる番組を、いつかきっとつくりたいと思っています。

番組づくりには多くの人が関わっています。一人ひとりへの気配りが大切。

Growth and development -成長を実感したい- 礼に始まり礼に終わる、信頼関係を築く鍵について学びました。

学生時代とテレビ局に入ってからは、本当に180度違う世界です。 特に、礼儀作法がこれほど大切な世界だとは、思ってもみませんでした。 とにかく「挨拶」がとても大事なんです。 社内のスタッフ、社外の方々、どちらに対しても同じです。 「よろしくお願いします」の挨拶で始まり、 「ありがとうございました」というお礼で終わります。 取材をさせていただいた先などにも、必ずお礼の電話を入れます。 今後また、お世話になることがあるかもしれません。 改めて取材許可をいただくのが難しい場合などは、 このお礼の電話1本が後々重要になってくることもあるんです。 挨拶やお礼なんて小さなこと…と思いがちですが、 細かいことほど大事なのがこの業界です。 なぜなら信頼関係が全ての鍵を握るからです。 社内外への「気配り」を常にしていないとダメだと実感しています。 番組づくりには、多くの人が関わっています。 美術にカメラ、音声、編集のスタッフ…それぞれが専門的な仕事を抱えていて、 ひとりが欠けても番組は成り立ちません。 日頃から、こうした人たちの作業が少しでも楽にやりやすく段取りすることで、 チームワークがぐっと上がります。 「あなたのために」という姿勢を見せることで、 相手も信頼してくれ、関係が構築されていくんだと思います。 番組づくりはチームの力が重要です。 常に礼儀や気配りを忘れないようにしていれば、 いつか自分の企画した番組をつくる時、 スタッフや出演者が「脇山のためなら」と 最大限に力を発揮してくれるのではないかと思っています。

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企業情報
企業名

関西テレビ放送株式会社

業種 放送・新聞
事業内容 「カンテレ」の愛称で親しまれる関西テレビは、フジテレビ系列の準キー局として、人気番組「SMAP×SMAP」「にじいろジーン」や、火曜夜10時ドラマ「銭の戦争」「チーム・バチスタシリーズ」「アンフェア」など数多くの全国ネット番組を制作。関西ローカルでも「よ~いドン!」「ちゃちゃ入れマンデー」など個性豊かな番組が視聴者の支持を得ています。
またテレビだけでなく、社員が監督を務めた「阪急電車」をはじめとした映画事業や、「大阪国際女子マラソン」「バーン・ザ・フロア」など大型イベントの企画・運営にも取り組み、多彩なコンテンツを発信しています。
Webページ 関西テレビ 公式サイト
採用サイト
設立(年・月) 1958年2月
代表者名 福井 澄郎
資本金 5億円
上場データ 未上場
売上高 個別:603億9,600万円 ※2015年3月期
従業員数 580名 ※2015年4月現在
従業員平均年齢
本社所在地 大阪府大阪市北区扇町2-1-7
勤務地
(都道府県)
東京都, 愛知県, 大阪府

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