• Profile
  • 氏名:松浦 武司

    職種:営業

    入社:2013年

    部署:営業局 営業部

  • 2013年大学卒業(政策創造学部)。同年、関西テレビ放送株式会社に入社。営業部に配属される。 入社後、すぐに担当先を任され、先輩の助言を受けながらテレビ局の営業についてのノウハウを学ぶ。 現在も、試行錯誤を繰り返しながら、広告主に対するコマーシャルのセールスを担当している。

What I do -こんな仕事をしています- 広告主、広告代理店の方たちとの信頼関係を構築すること…それがこの仕事の全てです。

私たち民放のテレビ放送は、視聴者が無料で観ることができます。それはなぜでしょうか?
広告主がコマーシャル(CM)枠を購入する仕組みがあり、テレビ局はその広告収入で番組をつくったり放送したりしているからです。

この会社に入る前は、テレビが無料で観られることなんて、気にも留めていませんでした。
しかし、入社して営業の仕事に就き、「テレビでCMが毎日放送されているのは、営業が努力してその枠を埋めているということなんだ」とわかりました。

私の今の仕事は、広告主へコマーシャルのセールスをすることです。
具体的には、クライアント(広告主)の情報を収集し、そのターゲットとニーズにマッチする関西テレビの番組、イベントなどのスポンサーになっていただけるような提案をしています。

この仕事を始めるまでは、「きっと多くの企業が自らCM枠を買ってくれるので、自然に売れるものだろう」…なんて甘いことを考えていました。
でも実際は、日々の地道な努力なしにはセールスできないものだったんです。

入社1年目は、担当になった大手広告代理店へ毎日足を運んでいました。
でもその代理店のテレビ局担当の方は、とてもお忙しくて、初めはなかなか声もかけられませんでした。
担当案件もほとんど持っていなかった私は、「相手にされていない」という感じだったんです。

時間があったこともあり、私はその方の作業を一日中、じっと見ていました。
会社にいた時間より、その代理店にいた時間の方が遥かに長かったと思います。
その方を見ていると、どんな業務をされ、どんな案件を抱えておられるかが段々わかってきました。

「いつも来てくれている」と印象づけることが大切なんだと思います。
そうやって粘り強く訪問を続けることで、徐々に担当の方ともお話ができるようになりました。
何ヵ月も通っていると、「毎日来てるな、今度ご飯でも食べに行こう」と誘われるようになったんです。
今では、土日もゴルフのお誘いを受けたり、一緒に買い物に行ったりと、すっかり仲良く、自社の先輩と同じくらい親密な関係です。

広告主である企業の方とお話しする時は、多くの場合、世間話9割、セールストークが1割という感じです。
相手の趣味や性格をよく把握し、好みの話題を提供することも大事。
人によっては、あまり来訪することを好まない方もおられるので、そのような場合は、適切なタイミングで伺うようにしています。

もし先方から連絡があれば、すかさず連絡を返すことも重要です。
レスポンスの早さは「あなたを大事に思っている」と伝えることになるんだと、先輩からアドバイスを受けました。
連絡を早く返すことは基本ですね。

様々な提案をするために企画を考えることはもちろん大切ですが、広告主、広告代理店の方たちとの信頼関係を構築すること…それがこの仕事の全てです。

毎日が発見の連続です。

My choice -この会社を選んだ理由-  「1万分の1」になるより、「600分の1」になる方がやりがいがある。

就職活動をしていた頃は、漠然と物づくりや何かを発信するような仕事がいいかな…とは思っていましたが、どうしても行きたい業界はありませんでした。 メーカーからマスコミまで、業種を絞らずに幅広く受けた結果、数社から内定を頂きました。 関西テレビに入社を決めたのは、地元であるということと、 社員600人ほどという会社の規模が、決め手となりました。 大手企業で「1万分の1」になるより、「600分の1」になる方が、 自分のやりたいことが叶いやすいのではないかと思ったんです。 社員1人当たりの売上額も高いので、やりがいがありそうだとも考えました。 当時は、情報を発信できる記者の仕事を志望していましたが、実際には営業に配属となりました。 でも今では、入社していきなり記者になるのではなく、営業を経験できて良かったと思っています。 営業も報道も、現場に立てば「会社の顔」になれるところは同じ。 達成感がありますし、営業の仕事や業界の人たちと接することを通して、テレビ局の社員として基礎ができ、社会人としても成長できたと実感しています。 営業としてある程度力をつけた後に、最初の目標だった記者へキャリアチェンジしたいと思っています。 この仕事は営業とはいっても、セールスだけでなく、番組制作に携わったり、企画を考えたりできるからとても楽しいですし、毎日が発見の連続です。 この会社を選んで本当に良かったです。

人間関係がぐっと広がり、プライベートも楽しくなりました。

People and culture -働きやすい職場- 面倒見が良い先輩や同期たち、フレンドリーな関係

入社する前は、テレビ局というと、個性的な人が多く派手なイメージがありました。 実際には、確かに華やかな側面もありますが、社員みんながとても真面目に仕事に取り組んでいます。 テレビ局をどうしていくか、テレビ業界は今後どうあるべきか…など、真剣に考えている先輩たちが多いのにびっくりました。 また営業局では、先輩がおせっかいなぐらいに面倒を見てくれます。 困ったことは相談しやすく、色々なことに挑戦もしやすい環境です。 フレンドリーでオープンな社風なので、仕事もやりやすいし、公私ともに充実しています。 同期とも仲が良く、先日もみんな忙しい中、休みを合わせて旅行に行きました。 以前は、休日はひとりで過ごしたいタイプだったのですが、 今では、同期や先輩と遊びに出かけることもあり、すっかり馴染んでいます。 また、社外の代理店の方やクライアントと、ゴルフなどご一緒することも多いのですが、 仕事とは思えない楽しさがあります。 営業の仕事の厳しさとは別に、プライベートを社内や取引先の人たちとこんなに楽しめるとは思ってもいませんでした。

クライアントの立場になり、売り上げに貢献したい。

Growth and development -成長を実感したい- クライアントは会社の命運を私たちに託してくれている。

高額のCM枠が売れたりすると、最初は大金が動いていることに驚いていましたが、 そんな状況に段々慣れてしまっている自分がいました。 しかしある時、先輩から、広告主が高いお金を払ってCM枠を買ってくれていることの意味を考えなければいけないと忠告されました。 ただ単純に宣伝担当者からCMの発注を受けるのではなく、 その向こうにいるクライアント(広告主)の営業やお客様の存在まで意識できていたか。 広告を通してクライアントの売り上げに貢献できているのか。 「お客様によっては、会社の命運を私たちに託してくれているんだ」という先輩の指摘に、 改めて自問自答したのを憶えています。 そういう意味で、印象に残っている体験があります。 入社1年目の冬に、年末年始のタイム(番組提供)セールスのCM枠がなかなか売れず悩んでいた時のことです。 代理店の営業さんに頼るのではなく、自分の足で直接、ある通信制の高校に出向き、 納得していただいて、ご購入(ご提供)していただいたことがありました。 フィギュアスケートの番組枠だったので、ターゲットとなる視聴者層がその高校の広告ニーズにマッチすると考えました。 相手の立場に立って、本当に広告効果はあるのか、どんなメリットがあるのかについて、自分の言葉で一から丁寧にお話しさせていただきました。 こちらの熱意が伝わったのは本当にうれしかったです。 単に自社の商品を押し付けるだけの営業では、相手にされません。 クライアントにとって、関西テレビでCMを放送することが必ずしもベストではないと思った場合は、手を引くことも時にはあります。 そうすることで、クライアントから「松浦は自分の局を売り込むだけでなく、こちらの立場を考えてくれている」と、結果的には信頼してもらえるからです。 この3年間で、クライアントに対する責任感を持つこと、自分の足で動くことの大切さを学びました。 単に物を売るのではなく、自分という人間が信頼されないと成立しない仕事なんだと実感しています。

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企業情報
企業名

関西テレビ放送株式会社

業種 放送・新聞
事業内容 「カンテレ」の愛称で親しまれる関西テレビは、フジテレビ系列の準キー局として、人気番組「SMAP×SMAP」「にじいろジーン」や、火曜夜10時ドラマ「銭の戦争」「チーム・バチスタシリーズ」「アンフェア」など数多くの全国ネット番組を制作。関西ローカルでも「よ~いドン!」「ちゃちゃ入れマンデー」など個性豊かな番組が視聴者の支持を得ています。
またテレビだけでなく、社員が監督を務めた「阪急電車」をはじめとした映画事業や、「大阪国際女子マラソン」「バーン・ザ・フロア」など大型イベントの企画・運営にも取り組み、多彩なコンテンツを発信しています。
Webページ 関西テレビ 公式サイト
採用サイト
設立(年・月) 1958年2月
代表者名 福井 澄郎
資本金 5億円
上場データ 未上場
売上高 個別:603億9,600万円 ※2015年3月期
従業員数 580名 ※2015年4月現在
従業員平均年齢
本社所在地 大阪府大阪市北区扇町2-1-7
勤務地
(都道府県)
東京都, 愛知県, 大阪府

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