- Profile
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氏名：高畠 昌宏
職種：人事採用担当
入社：2012年6月
部署：人財開発部
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国内のイタリアンレストランで飲食サービスに携わり、20代後半でイタリアへ。その後イタリアと日本国内の三ツ星レストラン勤務の経験を経て、37歳の時に人材サービス業界に転身。コンサルタントとしてさまざまな企業と求職者のマッチングに携わる。スパイスワークスは当時クライアントとして採用活動のサポートを行っていた企業であり、飲食サービスと人材の知識・経験を高く買われて、経営陣から「一緒に働こう」と誘われる。 スパイスワークスの独自性に強い関心を抱き、転職を決意。入社後は人財開発部にて、採用・人の定着・育成など、組織のボトムアップに向けた取り組みを推進している。
Our businesses -会社を知る- 食にまつわる「オールラウンダー」として、多岐にわたる事業・サービスを展開中。
私たちは単なる「飲食店の経営」という枠組みを取り去り、「食」をトータル的にプロデュースすることで新しい魅力を引き出し続けています。なぜなら、飲食店（直営店・FC店）の展開をはじめ、飲食店舗の内外装の設計・施工管理、集合体店舗のプロデュース、コンサルティングなど、外食産業で必要となるコト・モノのサービスすべてを自社で手掛けており、各サービスの相乗効果により成長を遂げている会社だからです。
そんな当社の原点になっているのは、代表が10年前に1号店としてオープンさせた水道橋の馬肉料理専門店「仕事馬」です。代表は学生時代に建築設計を学び、社会に出てからは、建築施工とイタリアンのシェフを経験。1号店を開業する際、「やるならすべて自分たちで手掛けたい」という代表の想いから、店舗の設計から内外装、メニュー開発、接客サービスまで、全てを自分たちで行いました。結果、店舗は成功し、翌年には2号店、3号店と出店。これがきっかけとなり、内装の設計や施工管理、お店のプロデュースなど、事業の裾野が拡大していったのです。
Corporate value -私たちの強み- コンセプトが明快で、独自性に富んだ飲食店ブランドを生み出す。
私たちは新しい飲食店ブランドをプロデュースする際、素材×文化×調理法という3つのポイントに注目し、さらに空間からもコンセプトが明快にわかるお店づくりにこだわっています。先ほど紹介した「仕事馬」で言えば、素材＝馬肉、文化＝馬肉の食文化、調理法＝窯焼きを指しています。この3つのポイントが満たされ、かつ独自性に富んだものであれば、人気が出て、一過性のブームで終わらずにファンが定着する。実際、2005年にオープンするやいなや人気に火が付いた「仕事馬」は、現在でも馬肉料理を牽引する存在としてファンに愛されています。 このプロデューススタイルは、当社が展開するあらゆる飲食店ブランドに投影されています。日本の猟師が仕留めた鹿・猪・鴨などを楽しめる「炉とマタギ」や、寿司の新しい愉しみ方を提案する「肉寿司」など、これまでにない飲食店を次々と生み出し、直営店として展開。直営を通じて培った繁盛店プロデュースのノウハウは、国内外のクライアントに向けた店舗プロデュース・コンサルティングサービスを支える強みにもなっています。
Our Vision -戦略・ビジョン- チェーン展開、ホテル業、海外出店、私たちのビジョンは膨らみます。
今後は新たな展開として、飲食店ブランドのチェーン化および地方都市への出店強化を行います。また飲食店の展開と並行して、事業領域が異なるホテル業に参入する計画も立てています。私たちが目指すホテルとは、自社の強みである飲食店プロデュースのノウハウを活かし、食事を中心に新しいスタイルのサービスを提供するホテル。すでに沖縄の物件を調達し、着々とオープンに向けた準備を進行中です。この他にも、あらゆる業界を対象とした事業提携や、海外出店などといった数々の事業構想があり、私たちのビジョンは膨らむばかりです。 これらのビジョンを具現化するためには、ビジョンに見合った人財戦略が必要です。私たちが人財戦略において掲げているのが、「多様性ある人財の採用」です。調理・接客という飲食店サービスの単一的な視点だけでなく、語学に強い人財、企画力に長けた人財、マネジメントに強いタイプの人財など、さまざまなカラー・強み・考え方を持った人財を採用する。そして、一人ひとりが異なるキャリアを形成することで組織のボトムアップを図り、スパイスワークスの「らしさ」である、「食のオールラウンダー」としてさらなる発展を遂げたいと考えています。
Careeres -キャリアプラン- 社員一人ひとりが、自由に夢が描ける環境をつくっていく。
現場がわかってこそ、食の事業を語れる。そのような考え方がベースにある当社では、新入社員はまず店舗運営の仕事からスタートします。現場でどんな仕事に面白さを感じ、どんな瞬間に喜びを感じたのか。現場のやりがいを肌で実感することで、改めて自分の興味を分析することが次のキャリアのきっかけになるのです。 そのために、社員一人ひとりが食の分野でやってみたいことを自由に語り、新しいチャレンジができる環境をつくっていきます。「食材を仕入れてみたい」という夢もいいですし、「ブランド開発をしてみたい」という夢もいいでしょう。「経営幹部になりたい」という夢も言い過ぎだとは思いません。現在も、半年に1回は人事とキャリアの相談ができる面談を行っていますが、今後は気軽に相談できる場をどんどんつくっていく予定です。野心がある人。主役になりたい人。夢に貪欲になれる人。私は人事採用担当として、このようなアグレッシブな志向を持つ社員が魅力を感じるキャリア形成の仕組みを確立させていきたいと考えています。
