- Profile
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氏名:山上 達也
職種:営業
入社:2015年4月
部署:本社 営業統括本部 開発戦略部
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2015年、成蹊大学文学部英米文学科卒業。同年4月、株式会社あらた入社。千葉支店での新人研修の後、本社の開発戦略部に配属。OJTを受けながら、ネット通販の流通に関わっている。元・高校球児で、今も野球が好き。ときどき母校の野球部に顔を出し、後輩の練習を手伝うこともある。
What I do -こんな仕事をしています- 大手ネット通販で、300社ほどのメーカーを先輩とともに担当
当社は、生活に欠かせない日用品をメーカーから仕入れ、全国のドラッグストアやスーパーなどの販売店に提供する卸業を担っています。
リアルな店舗だけでなく、ネット通販でも取引があり、そのお得意先を担当するのが、私の所属する開発戦略部です。
今は先輩社員とともに、健康食品や医薬品を取り扱う大手ネット通販の取扱商品のうち、300社ほどのメーカーの商品を販売しています。
ネット通販はバーチャルですが、商談は電話やメールより、思っていることが伝わりやすい対面で行うことを大切にしています。取引は信頼関係が第一。お互い顔の見える関係のほうが、安心感がありますからね。だいたい週に1~3日は外に出て、お得意先を訪問しています。
My work -先輩たちの働く姿- 売上が前年比200%!ネットビジネスの可能性を実感
メーカーや販売店の間に入り、お互いにメリットがあるように調整することも、私たち卸業の仕事の一つ。最近、メーカーがネット通販に持ちかけたキャンペーンに関わりました。それは対象商品をまとめ買いすることで10倍のポイントがつくというキャンペーン。そのメーカー1社だけでなく、他のメーカーにも呼びかけて、大々的に取り扱うという企画でした。そこで選定された中に、私が担当しているメーカーがあったのです。 メーカー担当者は乗り気でした。しかし上層部の方は、「どれぐらい売れるのか規模感がわからないから」とNG。そのため上層部の方への説得材料として、類似の事例から売上見込みやコストを算出するなど、さまざまな情報を提供しました。あとはもう、「これなら売れる!」という確信と、全力でメーカー担当者を応援するという気持ちで勝負。「上層部からGOサインが出た」と伺ったときは、メーカー担当者への感謝と、商談が成立できた高揚感でいっぱいでした。さらに売上も先月比150%、前年同月比200%を達成。ネットビジネスの大きな可能性を感じました。 今後関わっていきたいのは、海外でのネットビジネスです。特にアジアを中心とした新興国は、まだまだマーケットが拡大するポテンシャルを秘めています。部内のミーティングでは、すでに取り組んでいる先輩社員から情報を共有する機会があります。その話を聞くたびに、どんどん関心が高まっています。 日本のメーカーは、前例のない海外のネットビジネスに、まだ躊躇されています。現地の取引先との信頼関係をつなぐなど、私たちが取り組むべき仕事は山積みです。当社の経営理念でもある「世の中にお役に立ち続ける」を、世界に向けて実現する、その大きな目標を目指して成長を続けたいと思います。
My choice -この会社を選んだ理由- 人のつながりをつくり、社会貢献できる。先輩も魅力的だった
就職活動では、業界ではなく自分が挑戦したい仕事の軸で考えました。一つは「営業職」。会社の外に出て人とのつながりをつくっていくことに興味があったからです。プライベートでも友だちづくりが好きなので、その延長にある仕事がしたかったんです。 もう一つが「社会貢献」でした。自分の仕事が世の中にどう貢献しているか、実感できる仕事に憧れました。 その2本軸で探していて見つけたのが当社です。日用品を扱う卸業なら、身近なお店で取扱商品を見る機会もあるので、やりがいがありそうだと考えたんです。大手で安定している企業という点も魅力でした。 ただ、当社が第一志望として決定的になったのは、社員に会ってからです。説明会で1つ上の先輩たちが、明るい挨拶で迎えてくれて、「すごく雰囲気がいいな」と思ったのが第一印象。他の社員も会話の端々に人柄の良さがにじみ出ていて、社員同士の飾り気のないやり取りにも、風通しの良さを感じました。 そんな先輩たちにすっかり惚れ込み、「一緒に働きたい」と思い、内定が出たらすぐに承諾しました。
People and culture -働きやすい職場- 優しく、仕事ぶりを尊敬できる先輩ばかり
先輩たちは、みんな優しいんですよ。特に直属の先輩は、何でも相談に乗ってくれます。 みんなでわいわい盛り上がるのが好きな社員も多いですね。だから社員旅行は楽しかったです。バスツアーだったのですが、行きのバスの中から盛り上がり、ビール工場で試飲し、ホテルで宴会、というようにずーっとハイテンション。飛び入りの余興では私も歌って踊りました。 先輩は人間性だけでなく、仕事ぶりも尊敬しています。直属の先輩は、メーカーやお得意先の立場を尊重しつつ、さまざまな気遣いができる人です。だから商談をまとめるのがとても上手です。ネット関連のビジネスは、メーカーもお得意先もまだ手探りな部分があり、取り組むべき課題が後から後から出てきます。しかし、「今回はここまでで決めましょう」と、しっかり区切りを入れ、商談を前に進めていけるんです。その手腕に感銘を受け、勉強させてもらっています。 他の先輩たちも見習うところがたくさんあります。知識を身に付け、経験を積み、先輩たちを目指して頑張っていきたいと思います。