• Profile
  • 氏名:村中 淳

    職種:製造スタッフ

    入社:1997年

    部署:製造部製品課

  • 1997年2月入社。製造系の仕事を探していたところ、求人広告にチョーヤ梅酒の募集を発見した。CMなどで有名な企業なので面接を受けに行ってみるかと思ったのがきっかけ。入社後、羽曳野にある本社にて製造部のオペレーターとして勤務。ラインが本社から伊賀上野工場に移設されたタイミングで異動。2011年、製品課から同じ部内の生産効率推進課へ異動となり生産効率の改善に貢献した後の2016年8月に再び製品課へ。現在は係長として、機械の生産効率アップとともに、スタッフのモチベーションアップにも努めている。

What I do -こんな仕事をしています-本社と工場の間に入り、より良い着地点を見出す。

現在、係長として製造オペレーターの仕事だけでなく、機械や人の管理も行っています。管理職に就く前はオペレーターとして、その日その日の、目の前にある数値目標を達成することに専念していれば良かったですが、係長となるとそうはいきません。拝命したときは、「やらないといけない」と気が引き締まる想いがしました。仕事をする上で特に意識していることは、安全ですが、私は2つあると考えています。1つは、作業中の無事故・無災害といった、人の安全。もう1つは、商品の安全です。お客様にお届けするもの、しかも、お客様が口に入れるものなので、気を配らなければなりません。この2つの安全を第一に日々の業務に取り組んでいます。
また、現在所属する製品課に戻ってからも生産効率推進課時代の業務も担当。新商品、新資材の製造側の責任者として、本社の業務部門・企画部門や業者の方も交えての打ち合わせや、製造現場で機械の適正確認を責任もって行っています。「やりたい」とずっと思っていた仕事の1つなので、引き続きやらせてもらうことになり大変感謝しています。本社と工場の板挟みになることもありますが、両方の視点が備わった今では、製造側の意見を伝え、本社の想いをくみ取り、適切な着地点を見出す力が向上しました。馴れ合う必要はありませんが、みんな同じチョーヤ梅酒の仲間です。これからも、いくつもある着地点の中から、より良い着地点に導いていきます。

Careers -キャリアプラン-機械の入れ替えを主導し、業務効率アップに大きく貢献。

前に所属していた生産効率推進課は、元々2名体制で、各部署から私を含め5、6名のスタッフが集められた部署です。私が担当することになった業務は、前任者がほぼいない状況で、ゼロから手探り、試行錯誤しながらやってきました。 生産効率推進課に異動して間もないころは、現場の視点しか持っておらず、現場のことを詳しく知らない本社の企画部門や業務部門の意見や考え方に正直反発を覚えることもたびたび。しかし、生産効率の推進業務を行う中で、やり取りを重ねるうち、相手のことを詳しく知らないのはこちらも同じだと気づき、まずは知ることから始めてみると、徐々に向こうの言うことも理解でき、製造現場を俯瞰で見ることができるようになりました。視野が広がったことで、以前よりも業務がスムーズに進むようになったのです。 生産効率推進課時代で特に印象に残っている業務は、2016年に行った製造機械の入れ替えです。機械の変更を通し、不良品発生率の減少と業務効率の推進を図ろうという、まさに部署名通りのミッション。どのような機械がいいか、機械の仕様はどのようにするかと業者の方と何度も打ち合わせをしましたが、その業者の選定を含めて私が行うなど、本当に一番初めから長期間にわたり携わりました。現在、導入した機械がミッションを無事にクリアし、日々たくさんの商品を生み出している姿を見ると非常に感慨深いですね。

People and culture -働きやすい職場-直接会うことで、溝を埋め、壁を乗り越える。

日々、上司、先輩、同僚、後輩、年齢や社歴、ポジションに関係なく、みんなで助け合っています。仕事の話を聞いてもらうだけでも全然違いますし、聞く側も意見を言ってくれるのがうれしいですね。とはいうものの、若いころは自分と違う意見を言われたときは、聞く耳を持てず、自分の考えていることがすべてだと思っていたこともありましたが、経験を積み重ねていくと、「この人はこういう意見を持っている」といった具合に他人の意見を吸収することを覚え、自分の意見だけがすべてではないことを学びました。一歩引いて製造現場を見られるように、各部署の意見がわかるようになったのは、生産効率推進課時代の経験が大きかったですね。製品課だけに身を置いていても身につかなかったと感じています。 みんなで助け合う非常にチームワークのいい会社ですが、それでも部署間や同じ部署内でも溝や壁を感じることもあります。しかし、それはお互いの仕事について詳しくわからないことや考え方の相違が起因しているので、少しでも溝や壁を埋めたり、越えたりできるように普段から心がけていることがあります。それは、伊賀上野工場と羽曳野市にある本社とは車で約1時間なので、できる限り電話やメールで済まさずに、お互いの顔を見ながら打ち合わせを行うことです。やはり顔の見えない電話やメールだと相手の感情がわかりませんし、内容の取り違えもあるので、直接会話することを大切にしています。これからも継続していきたいですね。

My work -先輩たちの働く姿-大好きな仲間が気持ちよく働ける環境づくりに力を入れている。

仕事ももちろん好きですが、それ以上に一緒に働く仲間が大好きです。その大好きな仲間が気持ちよく働けるよう、どんなに大変なときでも努めて陽気に振舞い、元気に働くなど、率先して明るい雰囲気をつくり出すことを意識しています。社歴20年とキャリアのある私が前向きに業務に取り組まなければ、職場の雰囲気が良くなりませんし、そうでなければ若手社員がやりづらいですからね。上司が部下のことをしっかり見ているのと同じくらい部下も上司のことをよく見ています。これからも高校時代野球部の監督に言われ続けた「ピッチャーはどんなに苦しくても、感情を表情や態度に出すな」という言葉を実践していきたいです。 係長というポジションを任せてもらっているので、機械や人を管理することも重要な役割のひとつです。部下と接するときに心がけているのは、画一的な対応をしないこと。一緒に仕事をしているとある程度人となりがわかってくるので、「この人はこれくらいの説明で大丈夫だろう」「この人はイチから丁寧に説明しないといけない」など、「この人にはこう」と、一人ひとりの性格やスキルに合わせて言い方、やり方を変えています。機械には取扱説明書があり、それに従っていれば問題ありませんが、人間は同じようにはいきません。人間は感情がある生き物であり、感情によって仕事の質も大きく左右します。より良い商品づくりのため、みんなの個性が発揮できる環境を整えていきます。

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企業情報
企業名

チョーヤ梅酒株式会社

業種 食品
事業内容 ■梅関連の酒類・飲料・食品の製造および販売をしています。
Webページ 企業ホームページ
設立(年・月) 1962年6月
代表者名 金銅 重弘
資本金 2,800万円
上場データ 未上場
売上高 111億円 ※2016年12月期
従業員数 130名 ※2016年12月現在
従業員平均年齢 41歳
本社所在地 大阪府羽曳野市駒ケ谷160-1
勤務地
(都道府県)
北海道, 宮城県, 東京都, 愛知県, 三重県, 大阪府, 広島県, 福岡県

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