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My choice -この仕事を選んだ理由-　バーコードに代わる非接触通信技術で新しい仕組みを構築したい

大学では電気電子工学を専攻していました。プログラミングなどを学んでいたのですが、製品の一部だけではなく、すべての工程を手掛けながら、一からものを作る仕事をしたいと考えていました。 そんな時に、学校内の企業説明会でトッパンフォームズに出会ったのです。 説明会でRFIDについて話を聞き、この技術の可能性を感じました。RFIDは非接触型の技術のため、一つひとつ読み取っていくバーコードと異なり、広い範囲にあるものを一度に認識・管理することができます。記録できる情報量が多く、情報の内容を書き変えることもできます。世の中にさまざまな仕組みを構築できるRFIDを使って、ソリューションを提供したいと考えました。 当社はビジネスフォームの分野では業界トップクラスの実績を上げています。このため、紙製品とRFIDを組み合わせる技術に関して業界でも抜きん出ています。部署を越えての連携を取りやすい会社ですので、お客様のニーズに合わせて、自社内で自在にカスタマイズできることも当社の強み。こうした技術力を活かして、新たな製品を作りたいですね。

My work -先輩たちの働く姿-　自分が考えたシステムをお客様と一緒に完成させる喜び

システムを導入する工場と同じ環境で開発できるわけではないため、開発した検査システムが研究開発環境では作動しても、工場ではうまく作動しないこともあります。そうした事態が発生した場合は一つひとつ検証して原因を究明していきます。その時に欠かせないのは、やはり他の技術者の力です。それぞれ専門分野を持っていますので、わからないことはチームのメンバーだけでなく、他の部署の人にも聞いて助けてもらっています。 自分が想定していた通りにシステムを構築できたときはやっぱり嬉しいですね。問題なく稼働して、運用できる環境を作り上げられると大きな達成感が得られます。工場の方々もとても協力的で、「こうしたいんだけど」「それならこうしよう」と、一緒につくっていける過程にもやりがいを感じています。 仕事を通じて、社内外でかなり人間関係が広がったと思いますね。自分がこういうものを作りたいと言えば、それならあの人に聞けばいい、と誰かが教えてくれる。その技術者に相談すれば、一緒になって考えてくれる。トラブルの解決だけでなく、これから新しいものを作っていく上でも、人間関係の広がりはとても大切だと思います。

My work -先輩たちの働く姿-　効率良く製品化できる新たなRFIDを生み出したい

今は工場の検査システムの開発・運用に携わっていますが、入社当時から希望している一からのものづくりはまだできていません。RFIDに関する専門性をもっと高めて、製造のプロセスも理解した上で新しい製品の開発にチャレンジしていきたいですね。ただ製品を作るのではなく、より効率良く製品化できるものを生み出したい。そのためにも、自分自身のスキルアップは当然ですが、他の技術者とのコミュニケーションももっと大切にしていきたいと考えています。 今、この会社で楽しんで仕事に取り組めています。これから就職活動をする学生さんたちには、就職活動そのものを楽しんで欲しいと思います。 面接には、自分がしてきたことを自慢するくらいの気持ちで臨んでもいいと思いますね。私自身、面接で自分の考えを伝えたら、「それならこうしたらいいよ」といったアドバイスをいただいたこともありました。面接官とのやりとりの中で、新しいものの考え方に気づくこともあります。身構えすぎずに、面接を楽しんでください。