- Profile
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氏名：大西 竜太
職種：得意先係
入社：2008年
部署：醍醐支店
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大学時代のインターンシップで金融機関の業務を体験。事務系より人と接する方が向いていると感じ、営業職を志す。自分を売り込み、人間力で勝負できるのは、形のない商品を扱う金融系と考え、中でも若手のうちから経営者層と商談ができる銀行に絞り込み、生まれ育った滋賀県の地域金融機関である滋賀銀行に2008年入行。八日市支店、河瀬支店、八日市東支店と滋賀県内にある3店舗での勤務を経て、初の県外店となる醍醐支店に配属。現在、同店の得意先係として、日々、お客さまのため、地元のために奮闘している。
What I do -こんな仕事をしています-滋賀銀行の大西でなく、大西の滋賀銀行を選んでほしい。
現在、醍醐支店にて支店から南側のエリアを担当しています。エリア内にある法人、個人、すべてが私のお客さまです。お客さまのメインは法人ですが、接する相手は人。何よりも人と人とのつながりが大切なのです。私の場合、まず信頼関係を築くため、新規のお客さまが心を開いていただきやすい世間話や趣味の話題から入ることを意識しています。次に会話の中から共通点を見つけ出し、「僕も犬を飼っているんですよ」「滋賀県出身なんですよ」と自分のことをアピール。共通点があると、打ち解けてもらいやすいですし、こちらも話しやすいですね。銀行員の仕事は、情報が勝負。相手にいかに腹を割って有益な情報を教えてもらえるかがキーとなります。「なぜ、あなたに言わないといけないの？」という状態から始まり、教えてもらえるまで時間を要するときもありますが、信頼を得るとある程度内部のことまで教えていただけるようになり、効果的な提案につなげられます。入行したての頃は、いきなり仕事の話をして失敗していましたが、信頼関係の重要性を実感してからは滋賀銀行を選んでいただけることも増えました。「大西さんがいるから滋賀銀行を選んだ」という言葉を一人でも多くのお客さまから言っていただけるよう、頑張っていきます。
My work -先輩たちの働く姿-京都で滋賀銀行を選んでいただいたことが、私にとって自信となっている。
他行をメインバンクにされており、滋賀銀行とお付き合いのないお客さまに借り入れを他行から当行に切り替えていただいたことが印象に残っています。滋賀県内ではネームバリューのある滋賀銀行ですが、京都市内では他行との競合が厳しく、その牙城を崩すまでの道のりは本当に大変でした。 新規のお客さまは、メインバンク以外からの営業に対して強い警戒心を持っているため、まず共通点を話し、信頼関係を築くことからスタート。共通点は、会長の趣味であるカラオケ。私も音楽が好きでしたので、そのつながりで仲良くなり、心を開いてくださいました。会社に足を運ぶたび、会社の強み弱み、業績、資金繰りと会社の内部のことについて少しずつ教えていただきました。教えていただいた内容をベースに都度提案し、並行して節税対策や自社株の売買についてのアドバイスを行うことで信頼関係をより強固なものとしました。最終的にメインバンクの借り入れの条件を教えてもらったことが借り換えにつながりました。 借り換えはメインバンクを裏切ることになり、お客さまが今後の商売をするうえで不利になることもあります。しかし、滋賀銀行の提案から実行までのスピードに驚かれたのと、私のことを信頼できると思っていただけたのが滋賀銀行を選ばれた理由です。「メインバンクを不満にさせてでも、大西君なら信頼できると思った」滋賀県外での支店勤務が初めての状況で、この言葉をいただけたことが京都でもやっていけるという自信の礎になっています。
People and culture -働きやすい職場-先輩に支えてもらって今の自分がある。今度は私が支える。
醍醐支店では職員が限られた時間の中で切磋琢磨しているので、その日その日を大事に業務に取り組んでいます。いい意味でピリッとした空気、緊張感のある職場です。地元の金融機関が強いということもあり、負けていられないといった想いが一人ひとりの中でとても大きいのかもしれません。 滋賀銀行はそんな私たちの想いを全力でバックアップしてくれています。その一つが土日に開催される「ゆとりプランセミナー」です。私自身セミナーで自社株のことを勉強し、そこで学んだことを活かし、お客さまに提案しました。休日に参加でき、業務の傍らでないので、腰を据えて、頭を整理しながら、しっかり集中して学べるのがうれしいですね。勉強したいと思えば勉強できる。こうした環境を整えてくれている当行に感謝しています。 現在所属している醍醐支店は比較的小規模な店舗ですが、ひとつ前に勤務していた八日市東支店はエリアの統轄店であり大規模な店舗でした。頼りになる先輩がたくさんおり、私も先輩から数多くのアドバイスをもらいました。先輩とのやり取りで特に印象に残っているのが、長年お付き合いしていたお客さまが他行に借り換えされたときのこと。何とか継続いただこうと懸命に説得しましたが実らず、終業後も落ち込んでいる私を見て先輩が、帰り際に「ご飯に行こう」と誘ってくれました。ご家族との団らんの時間を差し置いてでも、私との時間をつくってくれた、先輩のさり気ない気遣いがうれしかったです。自分がしてもらったように後輩が落ち込んでいたら声をかけ、いつも以上に話しかけるように心掛けています。一人だと孤独感から余計に落ち込んでしまいますからね。話すことでスッキリもしますし、私の失敗談も披露して後輩にモチベーションを高めてもらえるように努めています。
Careers -キャリアプラン-「大西さんにお世話になった」。近い将来、後輩を通して、お客さまからの言葉を聞きたい。
醍醐支店を含め4店舗を経験しましたが、将来的には都会にある店舗で、何十億、何百億という売り上げの大きい企業を担当できたらと思っています。また、ポジション的にも、そろそろ主任の立場を意識する年次になってきていますので、これからプレイヤーとして結果を追求するのはもちろん、管理する立場として後輩の指導、営業への帯同、目標数字の管理などを積極的に行っていかなければなりません。自分自身ができていないと手本にならないので、これまで以上に気持ちを引き締めてお客さまとしっかり向き合っていきます。 仕事でお取引先を回っているときに、会話の中で過去の担当者の名前が出ることもあり、私も10年、20年先も、お客さまに名前を出してもらえるような得意先係になるために人一倍努力するぞと心に誓っています。担当は2、3年で変わりますが、担当している間に大変仲良くしていただけるお客さまもいらっしゃって、担当が変われば終わりでなく、その後も定期的に連絡をとっています。今の担当者に「最近どう？」と話すこともあり、その際に「お客さまが『大西さんには本当にお世話になった』と言っていましたよ」と聞くと心からうれしいですね。過去の3店舗はすべて滋賀県内で、現在が初めての県外店舗ですが、地元の金融機関との競合が激しく、大変なことも多いです。しかしながら、その分新しいお客さまをつくる楽しさややりがいを、日々実感しています。滋賀銀行での初めての担当となれば、名前を覚えてもらいやすいので気合十分です！
