- Profile
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氏名：東海林 一正
職種：コンサルティング本部 取締役
入社：2005年4月
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上智大学法学部卒業後、新しいカタチのコンサルティングを追求している点に魅力を感じ、2005年4月に株式会社NIコンサルティングに入社。コンサルタントとしてのキャリアをスタートすると同時に、自社の経営にも興味を持ち、経営企画室、人材採用、教育研修、アライアンス推進、マーケティングなど様々な業務を経験する。2007年5月に25歳で取締役に就任。現在はコンサルティング部門と管理部門を統括しながら、システム開発においてもレビューを担当するなど、経営全般に携わっている。
Our businesses -会社を知る- 新しいカタチのコンサルティングで全国4,300社の経営を支援。さらに年間数百社単位で顧客数が増えています。
当社は経営コンサルティングのノウハウをシステム化した独自の「コンサルティング・パッケージ」によって、新しいスタイルの経営コンサルティングサービスを提供しています。従来のコンサルティングは職人芸のようなところがあり、コンサルタントという個人に依存する部分が多かったのではないでしょうか。しかし個人が担当できる会社の数には限界があります。より多くの企業を元気にしていきたいと考えて生み出したのが私たちのコンサルティングスタイルです。これは各企業に共通する7～8割のコンサルティングをあらかじめ標準化したITパッケージとして提供し、残り2～3割の各社独自の経営課題にはコンサルタントが個別に対応するものです。コンサルタントは頻繁に訪問するのではなく、必要な時にだけ出向くため、より多くの企業の経営改善を一人のコンサルタントが担当できます。また、お客様にとってはコストを大幅に抑えられるメリットがあるのも特長です。
経営コンサルタントによる人的サービスと最新のITシステムを融合させた私たちのスタイルは多くの企業から支持をいただき、これまで支援してきたお客様は大手企業から中小企業まで全国で4,300社におよびます。さらに年間数百社単位で増加を続けており、今後1万社、5万社、10万社と増やしていきたいと考えています。
People and culture -働きやすい職場- 自ら手を挙げた社員には、責任ある仕事をどんどん任せる社風があります。
当社では年齢・社歴に関係なく、手を挙げた社員には責任ある仕事を任せています。その社風を最も顕著に表しているのが、手前味噌ですが、私のケースかもしれません。コンサルタント志望で入社して1週間目のことでした。社長から全社員に宛てたメールを読んでいたら「コンサルタントとしてお客様企業の経営をお手伝いするのも面白い仕事だが、自社の経営に携わるのも面白い。手伝いたい人は手を挙げて欲しい」という一文が目に止まったのです。当時、会社のことは右も左もわからない状況でしたが「手伝いたい」と返信しました。翌日社長に呼ばれたときに「コンサルタントの仕事に加え、二足でも三足でもわらじを履きますからやらせてください」と意欲を語ったところ、経営企画業務も担当することになったのです。それを皮切りに、マーケティングや人材採用といった企業経営に関する様々な仕事を経験し、3年目には取締役に就任しました。 私と同様、若いうちから重要な仕事を任されて活躍している社員は数多くいます。たとえばコンサルティング部門のある社員は、新卒で入社して1年目に地方拠点の開拓に名乗りを挙げ、新規エリアの顧客開拓やチャネル構築を行い、マーケット拡大に成功しました。20代後半でお客様企業の若手社員育成研修の講師として活躍している社員もいます。また、システム開発部門の20代の社員は、ある日全く新しい経営改善ツールの開発を提案してきました。その時はまだ実態がなかったため、もう少し自分で研究するよう言ったところ、半年後プロトタイプを完成させて持ってきたのです。そこで彼に部下をつけ、本格的な開発プロジェクトとしてスタートさせました。このように意欲を持って前向きに取り組む社員は評価され、さらにやりがいのある仕事にチャレンジできる環境があります。
Our Vision -戦略・ビジョン- 経営支援ロボットの活用など、さらに独自のコンサルティングスタイルを追求していきます。
今後私たちは独自のコンサルティングスタイルをさらに進化させていきます。その構想の一つとして考えているのは、日本の強みであるロボット技術を活かし、リアルの世界で活躍する経営支援ロボットを生み出すことです。現在当社では、企業の営業担当者の業務をサポートする“AI秘書”という機能を備えた営業支援システムを提供しています。この機能は、営業担当者の顧客情報や営業のコンタクト履歴などをもとに、担当顧客への訪問が遅れていることを知らせたり、参考になりそうな商談事例をピックアップしたりして、営業担当者の業務をサポートするものです。このAI秘書をロボットに組み込んで、さらにコピーをとるなどの機能を加え、オフィスでアシスタント的な業務を任せます。それによって営業担当者は本来の営業業務に専念でき、業務効率化も図れるという考えです。 一方、このようにコンサルティング・パッケージの領域を拡大すればするほど、当社のコンサルタントにはより高いレベルが求められるようになります。そのため今後も優秀な人材を確保し、より企業経営の根本に踏み込んだアドバイスができるコンサルタントを育成していきます。そして、日本で一番のコンサルティング会社、「富士山」になり、その実績をもとに世界へ進出していくことが目標です。
We are looking for people who… -私たちが求める人材- お客様の役に立ちたいという「貢献心」がある方に来てもらいたい。
経営改善を進めるに当たって、主役となるのはお客様企業の社長や社員の皆さんであり、コンサルタントはあくまで黒子です。そのため、自分が功績を上げようという「功名心」ではなく、お客様の役に立ちたいという「貢献心」がある方に来ていただきたいですね。例えるなら、選手として自分が金メダルを取るだけではなく、コーチになってより多くの人たちに金メダルを取らせることができる方。すなわち、目の前のお客様だけを見るのではなく、より多くの企業に貢献するにはどうすればいいかを考える視点を持った方を求めています。 当社には「若いから何も言うな」とか、「新入社員のくせに」という雰囲気は全くありません。出る杭をどんどん伸ばしていく風土です。新卒入社1年目から企業経営者と経営について語るといった魅力的な仕事ができる会社はそんなに多くないと自負しています。今後も私たちはコンサルティングの新しいカタチを追求し、スタンダードをつくりあげていきます。そんな私たちのビジネスモデルやビジョンに共感し、一緒に新たな経営や働き方を実現していくパートナーとして参画していただく方を心からお待ちしています。