• Profile
  • 氏名:田代 一真

    職種:機械設計

    入社:2014年

    部署:日本毛織株式会社 産業機材事業本部 株式会社ニッケ機械製作所駐在 FA事業部 機械設計二課

  • 幼少のころからものづくりが好きで、どのような形でも機械に携わりたいという強い想いを叶えるため、工学部機械工学科卒業後2014年に日本毛織株式会社に入社。入社後2ヵ月半の新入社員研修を経て、6月中旬に研究開発センターに配属。機械設計を学ぶため、株式会社ニッケ機械製作所へ駐在することとなった。最初の1年間は現場で装置の組み立て、自動車部品関連工場の調整作業などを担当し、正式に機械設計に異動し、現在に至る。

What I do -こんな仕事をしています-少しでも早くゼロをイチにする設計を手がけたい。

私は現在、工場で使うFA(ファクトリーオートメーション)装置の設計をしています。参考図がない白紙の状態で、経験の浅い私のような若手がまったくのゼロから設計するのは難しく、上司や先輩がメインに担当している大型設備やライン設備の一部のサポート業務が中心です。実際に設計する際も、まずは既存設備の「コピー」からスタート。例えば、すでに組み立てられた「1号機」があり、その「1号機」を改良した上で導入したい、というお客様のオーダーにお応えする「2号機」のことをコピー機と呼びます。ベースとなるものがある「1を10にする設計」なら、「0を1にする設計」と違い現在の私でも担当できます。
現在3年目ですが、最初のころの設計と今とでは、自分でもレベルが違うと思えるほどに成長しました。自分自身が設計したものを今になって改めて見ると、どうしてこんなところで悩んで、迷っていたんだろうと思う部分もあります。ゼロから設計ができるようになるには、少なくとも10年はかかると聞いており、まだまだ引き出しが足りませんので、地道に経験を積んでいきます。

My work -先輩たちの働く姿-自分が設計に携わった初めての装置は、一生の思い出。

私の所属する機械設計二課は、自動車業界のお客様を担当している部署です。自動車部品や電子部品を組み立てたり、検査する装置をつくっています。時には最新の技術に携われることもあります。
やはり、一番印象に残っているのは、機械設計1年目に自分で初めて担当した装置のこと。電気的な試験をするための小さな装置で、ゼロからでなく、既存の装置を編集し改良する設計でしたが、最初ということもあり、「やるぞ!」という気持ちが満ち満ちていました。
ただ、気持ちだけで上手くいくほど現実は甘くありません。図面を描いては上司や先輩にチェックしてもらい、「単に形にするだけでなく、作業性を意識して」「もっとこうした方が精度も上がり、コストも下がる」など、いただいた数多くのアドバイスを反映した上で修正。またチェックしてもらっては、やり直しというのを何度も何度も繰り返しました。正直、心が折れそうになったこともありますが、「精度」「コスト」「作業性」といった設計のイロハを身につけられ、今の私の礎となっています。自分が設計した装置が、現場で実際に組み立てられ、お客様の工場へ無事に納入することができたときは、大きな苦労を重ねた分、達成感も格別でした。この最初の装置以外にも、自分で図面の線を引いて生み出された装置はすべて覚えています。まさに自分の体の一部、自分の子どもと思えるほど大切な存在です。これからも、そんなかけがえのない装置をたくさんつくり出していきます。

People and culture -働きやすい職場-頼りにし、憧れている先輩たちを追い越したい。

入社する前に想像していた以上に面倒見のいい会社です。入社1年目の新入社員には公私にわたりサポートしてくれるチューターがつきますが、私も仕事やプライベートの相談に乗ってもらい、一緒に目標を決め、1年間仕事を進めていくことができました。もしチューターがいなかったら、今の私はない、そう言っても過言ではないほど助けてもらい、大変感謝しています。
現在の部署では、上司や先輩のみなさんが頼りになる存在です。例えば、装置が物を「運ぶ」、「掴む」にしてもさまざまな考えがあり、設計の幅は無限に広がっていますが、私が1つくらいしか思いつかず、行き詰りを感じて上司や先輩に相談すると、複数のアイデアをすぐに出してくれます。その上、一つひとつのアイデアの長所と短所まで一緒に教えてくれ、「こんなアイデアもあるのか!」と驚くのと同時に改めて上司や先輩に対し「スゴイ!」と尊敬の念を抱きます。ただ、行き詰ったとき、単に聞くだけでは自分自身の成長につながりません。今の段階では知識や引き出しも少ないですが、間違っていてもいいから「こう思って、こうしたいんですがどうですか?」と提案することを心がけています。上司や先輩からは「なるほど」だったり、「違う」だったり、さまざまなリアクションがありますが、たまに私の間違ったアイデアから、新しい設計が生まれることもあり、どんな些細なことでも提案することの大切さを実感。これからも上司からもらった言葉、コストや組立工数の減少につながる「軽薄短小」という言葉を常に意識し、できるだけ、軽く・薄く・短く・小さい装置を、自分なりのこだわりを持って設計していきます。

Careers -キャリアプラン-自分メインで設計し、限りある時間の中で、よりよい装置を。

まず、少しでも早く大型設備やライン設備の設計を自分がメイン設計者として担当したいと思っています。装置が大きくなると装置の仕事(機構やユニット)が増え、考えることも増えてくるので、より多くの知識や引き出しが必要です。現在の私には知識や引き出し、すべてが足りません。知らないことが多いですが、学びの場は主に実際の仕事。机上ではなく、現場でこそさまざまなことを得ることができます。また、敷地内にある、設計したものをカタチにする組立工場では、自分以外の人が設計した装置を組み立てていく様子も観察することが可能です。観ていて気になるところは直接設計担当に聞くこともでき、自分の引き出しに組み入れることもできます。一見不要と思える形状も、実は必要ということもありますが、そういうことも聞いて初めてわかるのです。「もしかして、こうなっているのは、このためですか?」と問いかけ、「そう、正解!」ということもあれば、「残念、不正解!」ということもあります。大切なのは、正しいか間違えているか当てることでなく、これは何だろう?なぜだろう?と考えること、疑問を持つことです。
そんな私が目指しているのは、お客様が使いやすいのはもちろん、社内の人が組立・調整しやすい装置を生み出すことと、お客様や、上司、先輩、後輩など会社の仲間からも頼られる存在になること。「困ったら田代に聞け」と言われるほど知識を深め、信頼される人材になりたいですね。
設計に答えはありません。しかし、時間には限りがあります。その制限された時間の中でより良いものを生み出すのが私たちの仕事です。ものづくりの国、日本。何らかの立場で、ものづくりに携われるのは素晴らしいこと。ニッケに入社して本当に良かったです。

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企業情報
企業名

ニッケグループ 日本毛織株式会社

業種 機械, 繊維・紙パルプ, 電子・電気・精密機器, 化学・石油, その他メーカー
事業内容 ■共通経営理念・経営方針で統一された4つの事業の複合体■

【衣料繊維事業】
”ウールを主素材とした衣料用の素材・製品の開発・製造・卸売”
原料から織物までの一貫生産体制を基盤とした「品質への信頼」を強みに、地球環境に配慮したもの作りを推進し、衣料繊維素材の世界のトップメーカーを目指しています。

【産業機材事業】
”ウールから化合繊、糸から紐・フェルト・不織布の開発・製造・卸売”
”産業用機器の設計・製造・販売”
”環境・エネルギーシステムの設計・施工・メンテナンス”
エンジニアリング事業と資材事業の統合により、幅広い分野で最高の顧客価値提供を目指します。

【人とみらい開発事業】
”「街づくり」を主眼とした地域共生型のサービス提供および不動産開発”
「街づくり=暮らしづくり」を通じて人々の未来を豊かにしていきます。

【生活流通事業】
”ブランディングとマーケティングのノウハウを強化した消費財の流通・小売”
”拠点開発による地域ニーズに対応した商品・サービスの提供”
生活者に近い所にあって豊かな生活を開発・提供しています。
Webページ ニッケ企業ホームページ
設立(年・月) 1896年12月
代表者名 富田 一弥
資本金 64億6,500万円
上場データ 東証一部
売上高 1,028億5,400万
従業員数 4,755名
従業員平均年齢 45.6歳
本社所在地 大阪府大阪市中央区瓦町3-3-10
勤務地
(都道府県)
千葉県, 東京都, 岐阜県, 愛知県, 大阪府, 兵庫県

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