• Profile
  • 氏名:櫻井 厚志

    職種:施工管理

    入社:2012年4月

    部署:工事本部 工事第二部

  • 千葉県柏市出身。日本大学生産工学部建築工学科を卒業後、新日本建設株式会社に入社。施工管理者として、自社物件マンションや小学校などの建築現場を担当する。2016年4月より副主任に昇格。

What I do -こんな仕事をしています-施工品質を守り、働く人たちの安全に細心の注意を払い、現場を取り仕切る

新日本建設の歴史は、大正時代に現会長の祖父が宮大工として、寺社仏閣などの建築に携わったことに始まります。1964年には現会長が新日本建設の前身である有限会社金網工務店を設立。その後、事業の拡大に伴い、新日本建設株式会社に社名・組織を変更しました。
ゼネコン、デベロッパーとして成長を遂げた現在は、首都圏を中心に建設・開発事業を展開。製販一貫体制による自社開発マンション「エクセレントシティ」をはじめ、官公庁やホテル、オフィスビル、商業施設などの建設と企画開発を手掛けています。
さらに、海外マーケットにも進出を果たし、2006年には中国遼寧省に子会社を設立しました。現地の再開発事業に参画し、当社が培ってきた建築ノウハウと技術で街の発展に貢献しています。

工事本部に所属する私は、施工現場における管理業務を担当しています。工事がスムーズに進捗するよう職人さんたちを取りまとめ、施工品質を確保し、現場の安全に気を配るのが私の役割。所長や次席の下で、スケジュール管理や工事部材の発注、施工図通りに工事が進んでいるかの確認を行います。一日のうちの大半は現場で仕事に携わり、あとは事務所で施工図の作成や工事部材の発注をします。
2016年には副主任に昇格しました。今まで以上に担う責務は増えましたが、大きなやりがいを感じています。

モットーは、わからないことは確認すること

My choice -この仕事を選んだ理由- 高校時代に観た映画の主人公に触発されて、建設業界へ

「建築の仕事に携わりたい!」と思ったのは、高校時代に観た映画がきっかけです。スペインの著名な建築家に憧れ、夢を追い続ける主人公がかっこいいなと感じて。大学では建築工学を専攻し、ものづくりや経営工学について学びました。 卒業後は設計か、施工か、どちらの分野に進もうかと迷った結果、地元・千葉で信頼の厚い新日本建設に入社を決め、施工管理者としての道を歩み始めました。 入社当初は戸惑うことばかりでしたね。新人研修で業務に必要な知識を勉強しましたが、現場に出てみないとわからないことはたくさんあります。目の前の出来事にどう対応すればいいか、職人さんからの質問になんと答えればいいか、思案しているうちに、現場の仕事はどんどん進んでいく。焦りを感じて、頭の中が真っ白になってしまうこともありました。 でも、わからないままでやりすごしていると、業務に支障を及ぼしてしまうこともあります。日々、覚えることはたくさんありますが、一つひとつ確認しながら前に進んでいくことが、施工の品質確保や安全維持につながります。だから、現場で経験を重ね、知識とノウハウを蓄えていくしかない。そう考えて、わからないことはどんどん質問しました。そんな私に、所長や上司は忙しいときでも仕事の手を止めて、わかりやすく丁寧に質問に答えてくれました。 一度聞いたことは絶対に忘れないように、常にメモを持ち歩いて書き記しています。メモはすべて保存していますが、今ではかなりの枚数になりましたよ。現場で習得した知識として現在に役立っています。

昭和世代のギャグにも慣れました(笑)

People and culture -働きやすい職場- 頼れる所長と上司、気さくな職人さんたちとチームワークで施工に取り組む

私は現場がとても好きです。所長や上司のアドバイスや職人さんの意見、自分なりのアイディアを生かしながら、皆で施工に取り組むことに大きなやりがいを感じています。 入社後、最初に担当したのは、自社開発マンションです。現場では所長の指示を受けながら、数十名の職人さんたちを取りまとめました。 施工管理者は職人さんから施工内容について質問されることも多いんです。すぐに答えられるよう、現場に入る前の夜にはどんなことを聞かれるかを想定し、回答を準備してから仕事現場に向かいました。 現場ではチームで施工に取り組んでいくので、コミュニケーションがとても大切です。職人さんは接してみると優しくて面倒見のよい人ばかり。施工管理者として未熟な私に対し、いろいろなことを親身になって教えてくれます。 入社当初は、私の反応を面白がり、私が答えられそうにないことをわざと質問してくることもありましたね。「いじられないように、早く一人前になってやる!」と思いましたが、私が現場に馴染めるようにと、職人さんならではの気遣いがあったのでしょう。 私より年上の人が多いので、盛り上がる話題や笑いのツボにも世代間ギャップがあるんです。でも一緒に過ごすうちに、だんだんとツボがわかってきて(笑)、私自身も楽しみながら職人さんたちとコミュニケーションを図っています。

所長や上司のような施工管理者を目指す

Growth and development -成長を実感したい- 多様な建設・開発を手掛ける新日本建設で、幅広い経験ができるのが魅力

ひとつの現場に携わる期間は1~2年ほど。自分が担当したマンションが完工となり、内覧会にいらっしゃったお客さまのうれしそうな顔を見ると、この仕事をしていて良かったと思います。 千葉県内の新設小学校の施工に携わったときは、広大な敷地に校舎やプール、交流施設などを造りました。工事規模が大きいと、相当な種類の部材を使うので、発注間違いがないように細心の注意を払ったのを覚えています。 一つひとつの現場には思い入れがあり、完工後は達成感と同時に、さびしさも感じます。かつて自分が担当した現場が気になって、「あの建物は今、どうなっているのだろう」と見に行くこともありますね。 新日本建設で働くことの魅力は、いろいろな現場で幅広い経験を積み、多彩な知識とノウハウを得られる点だと思います。当社のように、躯体工事から外装工事までをくまなく担当するケースは珍しいようです。 私自身、これまでの経験を通して、施工管理者としての成長を実感しています。現在は後輩社員もでき、自分が仕事を教えることも増えました。身に付けるべき知識やノウハウはまだまだたくさんありますが、所長や上司の背中を追い、現場のチームワークを大切にしながら、高品質かつ安全維持に配慮した施工に取り組んでいきたいと思います。

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