- Profile
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氏名:福屋 慎之介
入社:2011年4月
部署:SEVENDAYS=SUNDAY事業部 オムニチャネルMD
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入社後、「GREEN PARKS(グリーンパークス)」イオンモール千葉ニュータウン店にファッションアドバイザーとして配属。 2012年よりメンズアパレルブランド「SEVENDAYS=SUNDAY(セブンデイズサンデー)」のデビューに伴い、転属。同ブランドのサブ(副店長)、店長を経て、2015年2月にスーパーバイザーに昇格。同年8月より統括スーパーバイザー、2016年2月には同ブランドのオムニチャネルMDに任命。
What I do -こんな仕事をしています-ショップとブランド事業部の架け橋として、エリアマネージャーアシスタント(AMA)をまとめています
「SEVENDAYS=SUNDAY」には複数名のスーパーバイザーがいます。スーパーバイザーはもちろん店頭での接客業務を行うこともありますが、担当する数店舗を視察し、売上管理やスタッフマネジメントなどを行います。
そんな現場の管理職である彼らをさらに取りまとめるのが、僕の役割。スーパーバイザーから上がってきた店舗情報を把握し、ブランド事業部全体で共有して、問題点があれば改善していきます。いわばショップと事業部を結ぶ架け橋的な存在ですね。
定期的に各店舗をまわり、問題点を確認。スタッフはきちんと接客できているか、それぞれの業務がスムーズに進行しているか、店内は清潔に保たれているかなどをチェックします。
さらに、商品を視覚的に演出する、VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)も行います。お客さまが商品を購入した後、どのように着用・使用するかをイメージできるようディスプレイや商品の見せ方に工夫を施し、より買い物がしやすいショップづくりを進めています。
My choice -この会社を選んだ理由-急成長を遂げる企業で、自分も一緒に成長したい
大学では経済学を勉強していました。ファッションには興味がありましたが、アパレル業界に就職しようとは考えていませんでした。 そんな僕がストライプインターナショナルに注目したのは、「earth music&ecology(アースミュージック&エコロジー)」のテレビCMがきっかけです。放映を機にブランドの知名度が上がり、“急成長している企業なのだな”という印象を受け、大きな魅力を感じました。成長企業で働くことで、自分も一緒に成長できるのではないかという期待がありました。 当時はレディースブランドのみの展開だったので、不安はありました。配属先のブランドでは、お客さまの9割が女性で、商品説明に苦労したことを覚えています。入社当初はレディースファッションについての知識も乏しく、ワンピースとチュニックの区別もつかなくて、毎日あたふたしていましたよ(笑)。必死で勉強して商品知識を蓄え、先輩社員から接客についてアドバイスを受けるなどして、的確なアドバイスができるように心がけました。 その後、メンズアパレルブランド「SEVENDAYS=SUNDAY」がデビューしたときは本当にうれしかったですね。レディースブランドで培った経験を活かしつつ、お客さまと同じ男性という立場で、商品をおすすめすることができました。
Careeres -キャリアプラン-スタッフたちに支えられ、責任あるポジションにスピード昇格
店長を任されてから意識していたのは、売上目標達成と、サブ(副店長)以下のポジションにいるスタッフたちが順調に店長に昇格できるよう、マネジメントすることです。 スタッフの適性や得意分野を考慮して、モチベーションの上がる環境づくりを目指しました。それぞれが力を発揮し、皆で一丸となって、お客さまに愛されるショップをつくっていけるように心がけましたね。そうした取り組みが評価されて、入社5年目にスーパーバイザーに昇格できたのだと思います。 その後、半年で統括スーパーバイザーに。異例のスピード昇格といわれていますが、これはスタッフたちの存在が大きいですね。店長時代同様に、一人ひとりに目を配り、チームワークを大切にし、状況に応じて、時に厳しく、時にやさしく接してきました。そんな僕を信頼して、皆がついてきてくれた。「福屋さんのために頑張ります!」というスタッフからの言葉が大きな励みになりました。 現在はオムニチャネルMDという責任ある立場なので、僕の言動は良きにつけ悪しきにつけ、スタッフに影響を与えます。目の前の課題をどのように解決へと導いていくか、スタッフに対する僕の指示が的確であれば、事態は良い方向に進みます。そんな時に大きなやりがいを感じます。
Growth and development -成長を実感したい-具体的な改善策を導き出し、スタッフと共に同じビジョンを目指す
ファッションアドバイザー、店長、スーパーバイザー、統括スーパーバイザー、そして現在はオムニチャネルMDというステップを経る中でこれまでの流れを振り返り、コミュニケーションの大切さをあらためて実感しています。 同じ店舗で毎日、顔を合わせていれば、相手の思いを察して、ある程度気持ちが通じ合えると思います。でも、店舗が違って、たましか会えない間柄だと意思の疎通が難しくなることがあるかもしれません。 オムニチャネルMDは、担当エリアのスタッフたちと信頼関係を築き、同じゴールを目指して歩いていかなければなりません。 自分が成長したなと感じるのは、具体的に物事を考えられるようになったこと。 抽象的な理想論を掲げるのではなく、数字や状況から分析して改善策を導き出せるようになりました。スタッフ全員で課題を共有し、問題解決へとアクションを起こしていけるように、具体的に何を目指し、どのようなことを心がけ、どう行動すればいいのかを指示するようしています。 今はまだオムニチャネルMDとして走り出したばかり。僕からの発信をスタッフたちがきちんと受け止めているか、模索している状態です。信頼関係をしっかりと築いて、「この人ならば、安心してついていける」という存在になりたいですね。そのために、今後もコミュニケーションを大切に取り組んでいきたいと思います。