• Profile
  • 氏名:三好 桃子

    入社:2012年4月

    部署:グローバル人事総務統括部 人財開発部 新卒採用チーム

  • 2012年に入社後は、グループの販売会社であるアシックスジャパン株式会社で営業を経験。主に全国展開するナショナルチェーンのスポーツショップに商品の販売を行なう。2014年4月には、株式会社アシックスの経理財務統括部IRチームへ異動。同部署では、投資家に向けた会社情報に関する資料の作成や決算説明会などの業務に携わる。その後、2015年9月よりグローバル人事総務統括部へ配属となり、現在に至る。

What I do -こんな仕事をしています- 2020年の世界的スポーツイベントでゴールドパートナーを務める、スポーツメーカーです!

株式会社アシックスは、1949年に創業したシューズ専門の鬼塚商会からスタートし、その後1977年にオニツカ株式会社、株式会社ジィティオ、ジェレンク株式会社の三社が合併して、総合スポーツ用品メーカーとなった企業です。現在では、ランニング事業を中心に、サッカー・テニス・バスケットボール・ラグビー・ハンドボール・スカッシュなど、さまざまなスポーツのジャンルにてシューズやウェアなどを展開しています。

2015年12月期には、グループ連結の売上高が過去最高の4,284億円を記録しました。ジャンル別の売上高で約60%を占めているのはランニング事業です。ランニング製品は海外でも高いニーズがあり、特にアメリカやヨーロッパなどにおいては、製品の高い機能性が高評価を受けています。その結果、国内外の売上構成比率において、約8割が海外での売上となるグローバル企業へと成長しました。

また、2020年に東京で開催される世界的スポーツイベントでは、スポーツメーカーとして唯一の「ゴールドパートナー」に決定しており、国民の皆さんと一緒に大会を盛り上げる役目を担います。

ブランディングは社員全員で考えること

Careers -キャリアプラン- ずっと『アシックス』のブランディングに関わってきたと感じています。

入社前から『アシックス』というブランドのイメージを作る仕事に就きたいと思っていました。日本では『アシックス』というと運動・体育・部活のイメージを持つ人が多いかもしれませんが、海外ではランニングの時に使用する高品質で高機能なスポーツブランドという認識を持たれています。当社が展開している「オニツカタイガー」のシューズなどは、海外では高級ブティック店に並ぶことも多く、ラグジュアリーブランドとして認知されているのです。こうした国内と海外でのブランドイメージのギャップを統一する仕事がしたいと考えていました。 入社して5年目の今、これまでのキャリアを振り返ってみると、どの部署においても「ブランディング」に密接に関わっていたと実感しています。入社後、配属された営業の仕事では、ユーザーにもっとも近いところでブランディングの仕事をしてきました。例えば、商品を利用するエンドユーザーやスポーツショップの担当者からはニーズを直接聞くことができ、逆に、私たちも商品戦略、トレンド、強みなどを、直接ユーザーや販売店に伝えることができました。この頃は現場に一番近いところで、商品を通して『アシックス』のブランディングをしていたのだと思っています。 2014年に異動した経理財務統括部IRチームでは、経営の中枢に近いところで、ブランディングに関わっていました。日々の業務を通じて、投資家やアナリストと話す機会が多く、自分の発する言葉やキーワードが、マスで広がることを経験したのは大きかったです。場合によっては会社を代表する形で情報を発信し、市場にインパクトを与えることもありました。この時期は企業としてのブランディングに関わっていたと実感しています。 そして、現在のグローバル人事総務統括部では、入社を希望する学生の皆さんに『アシックス』というブランドの明るい未来を伝えるのが仕事です。アシックスは、今がまさに変革期であり成長期なので、この現状を新卒社員に伝え、そして一緒に変革してくれる人を見つけるのが、私の今のミッションとなっています。そうした志を持った人を一人でも多く見つけて、今後は会社の内部から『アシックス』のブランディングに関わっていきたいですね。

働きやすい自由な職場環境です

People and culture -働きやすい職場- 成果ではなくプロセスを重視した評価基準だから、思い切って仕事ができます!

変革期である当社では、働き方や職場環境などが日々変化しています。2014年には人事評価制度を大きく改革しました。例えば、営業や販売の部門においては、数字や結果などの成果だけを評価基準にするのではなく、業務に対するアプローチやプロセスなどを、正当に評価する「行動評価」の基準を定めています。行動評価の項目は、役職や年次によって細かく分けられており、新卒社員であれば『チャレンジのための行動は起こしたか?』『お客様視点を持つ工夫はできたか?』などがあります。この評価制度によって、成果だけにとらわれることなく、それぞれの頑張りがより正確に評価されるようになりました。結果、まわりの社員をみていても、モチベーションが上がっているのを感じます。 また、職場環境は自由な雰囲気が広がっています。例えば、本社社屋の中央部は広々とした体育館のようなオープンスペースになっており、社員にとって憩いの空間です。そこにはカフェのように座席が並べられおり、開放的な空間で打ち合わせや昼食を取ることができます。さらに、業務スペースには「フリーアドレス制」を導入しました。部署やジャンルの違う社員同士が隣り合って仕事をする機会を作ることで、新しいイノベーションを起こすのが狙いです。特にスポーツ工学研究所では、全社員が間仕切りなく同じフロアで仕事をすることでコミュニケーションの活性化を図り、新たなアイデアの創出を期待しています。その他、海外とのやり取りが多い部署もあるので勤務体系にフレックスタイム制を導入するなど、働きやすい環境づくりには気を配っています。

2020年は本当に楽しみです!

Our Vision -戦略・ビジョン- スポーツシーンだけでなく、ライフスタイルでも利用されるブランドを目指しています。

アシックスでは、ビジョンとして「スポーツで培った知的技術によって、質の高いライフスタイルを創造する」ということを掲げています。これまで当社の製品は、部活を行なう学生や本気でスポーツに取り組む競技者から高い支持を受けてきました。しかし、今後はさらにもう一歩踏み込んで、日常的なライフスタイルにおいても利用してもらえるシーンを増やしていきたいという考えがあります。ランニングでも本気で走るランナーだけでなく、楽しみながら走るファンランなど、カジュアルに運動を楽しめる人に対してもアプローチしていきます。 具体的には、2020年に向けて中期経営計画を発表しました。そこで柱となっているのが、健康を意識した日常的なトレーニングの需要です。実際に当社の販売実績において、アメリカではすでに需要が伸び始めており、カジュアルに運動ができるアイテムの販売数が伸びています。それらのアイテムを、全世界のアシックス直営店で販売することを強化していきます。直営店販売にこだわるのは、当社の考えや想いが伝えやすく、お客様に合わせた提案型の販売が可能になるからです。現在、直営店販売の売上高は全体の10%程度ですが、これを20%にまで引き上げたいと思っています。 また、ライフスタイルの創造という面においては、今後も需要が伸びると思われる高齢者向けサービスもスタートしています。2014年に西宮市で当社が開設した機能訓練特化型デイサービス「トライアス西宮」では、介護が必要となる前のシニア層に対して、アシックスのスポーツ用品開発のノウハウを活かした運動プログラムを提供し、利用者の健康寿命を延ばす取り組みを行っています。現在、同施設は関西に5施設あり、今後も関西・関東を中心に増やしていく予定です。 そして、何と言っても2020年には世界的なスポーツイベントが東京で開催されます。この大会ではスポーツメーカーとして唯一のゴールドパートナーを務めることになっており、入場行進や表彰台などでアシックスのロゴが入ったウェアが世界的に露出されます。その効果を利用して、アパレルを中心にブランドイメージの強化をしていきたいですね。

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企業情報
企業名

株式会社アシックス

業種 その他メーカー
事業内容 各種スポーツ用品及び、各種レジャー用品の製造
Webページ 企業ホームページ
採用ホームページ
設立(年・月) 1977年7月
代表者名 尾山 基
資本金 239億7,200万円 ※平成27年12月31日現在
上場データ 未上場
売上高 連結:4,284億9,600万円、単体:285億400万円 ※平成27年12月期実績
従業員数 連結:7,263名、単体:939名 ※平成27年12月31日現在
従業員平均年齢 ※非公開
本社所在地 兵庫県神戸市中央区港島中町7-1-1
勤務地
(都道府県)
東京都, 兵庫県

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