• Profile
  • 氏名:伊藤 大介

    職種:代表取締役

    入社:2010年

  • 1978年東京都生まれ。大学卒業後、東京の呉服卸問屋で経験を積む。結婚を機に前橋に移住し、2010年「株式会社小川屋」に入社。企画・運営、総務全般を担当する。2014年より常務として経営に参画。2016年3月、代表取締役社長に就任。

Our businesses -会社を知る-1875年(明治8年)創業、老舗ならではの品質と品揃えを誇る大型呉服専門店です。

株式会社小川屋は、群馬県前橋市で140年もの長い歴史を刻んできた呉服店です。1875年(明治8年)の創業以来「良品廉価」をモットーに、高品質な着物をお値打ち価格でお客様に提供できるよう努力を重ねてきました。レンタルが世間の主流となりつつある中で、当社は販売に力を入れており、関東でも随一の売り場面積と品ぞろえを自負しています。店頭にない商品や希少な商品も、老舗ならではの仕入れ先の多さとネットワークを生かし、お客様の要望にお応えできるのが私たちの強みです。

近年は着物離れが叫ばれる中、着物を洋服感覚で気軽に楽しめるカルチャーとして発信する傾向が強まっていますが、私たちが大切にしている経営理念は「着物を通して日本の伝統文化を継承していく」ことです。伝統的な着物文化の魅力を発信することで、成人式や結婚式など大切なハレの日に着物を誂えることを、当たり前にしていきたい。流行を追い求めるのではなく、振袖や留め袖などそれぞれの着物が持つ意味をきちんと伝えていくことも私たちの大切な使命だと考えています。

日本一の着物専門店を目指しています

Our Vision -戦略・ビジョン- 売上高、顧客満足度、仕入れ先からの信頼において日本一の呉服店を目指す。

私は2016年3月に代表取締役社長に就任した際、従業員の前で「着物の専門店において日本一を目指す」と宣言しました。具体的には3つの日本一を目標に掲げています。1つ目は、単独店舗での売上高。2つ目は、価格の安さとそこに付随する顧客満足度。そして3つ目が、仕入れ先からの信頼です。「利は元にあり」と言いますが、お客様だけでなく仕入れ先も大切にしよう。これは先代の社長からもよく言われていることであり、最も強く意識しています。 目標を達成するためには、やはり着物文化の魅力発信に力を入れていくことが一番と考えています。着物は長い歴史の中で発展を続けてきた、世界に誇れる日本の伝統産業です。現在は啓蒙活動の一環として、群馬県内で育てられた繭を用い、碓氷製糸工場(群馬県安中市)で製糸した生糸を使った、群馬県産のオリジナル着物を作ることに力を入れています。絹と言えば日本性が主流だと思われがちですが、現在国内で流通している絹は中国産やブラジル産の糸を用いたものが大半を占めており、純国産製はわずかです。そうした現状と共に、「紡ぐ」「染める」「織る」といった着物の伝統的な技法とその価値を、より多くの方に伝えていきたい。着物に関わる職人さんから「小川屋があるから商売ができる」と言われるような会社に成長していきたいと思っています。

真面目で誠実な人が活躍できます

We are looking for people who… -私たちが求める人材- 着物の知識は後からついてくる。求められるのは誠実な人柄です。

入社してからは基本的に接客・販売の仕事に就いてもらいます。当店には、着物を初めて購入するという方から着物好きの方まで、さまざまなお客様が来店されます。求められるのは口の上手さや着物に関する知識ではなく、お客様とスムーズにコミュニケーションがとれる人間力です。 一生に一度の大切な日に着る着物を、どんな人から買いたいでしょうか。やはり真面目で誠実に対応をしてくれる人から買いたいと思いませんか。私は新入社員に、最低限、真面目であって欲しいと話しています。嘘をつかないこと、誠実であること。ごくごく普通のことばかりです。必要以上に構えることはありません。例えば着物に造詣が深いお客様には、知ったかぶりをしたり曖昧な受け答えをしたりするのではなく、「入社したばかりなので勉強させてください」と素直に言えた方がいいのです。知識欲と好奇心を持っていれば、知識は身につけられます。 また着物のたたみ方、持ち方ひとつで、お客様に与える印象は大きく変わります。反物や帯は必ず両手で持つようにすれば綺麗に見えますし、丁寧に扱っているという印象を与えることができます。そういった細かい所作に気を配れる人がこの仕事には向いていると思います。

これからの小川屋を担う人材を求めています

People and culture -働きやすい職場-小川屋の次代を担う人材として大切に育てたい。

現在、当社の平均年齢は45歳前後と比較的高く、勤続年数の長い50代・60代の層が厚くなっています。これまでは即戦力を求めて経験者を中心に採用していた背景がありますが、近年は10年先、20年先を見据えて、若い人材を積極的に採用しており、20代の社員が元気に活躍しています。 社長としての私の仕事は、150年企業、そして200年企業を目指して土台を作っていくこと。これからの小川屋を担う人材を、大切に育てていきたいと考えています。2016年からマンツーマンの指導制度を導入。新入社員には先輩社員が専属で1人つき、1年間きっちりと指導します。京都や新潟への産地研修もあります。普段はなかなか見ることが出来ない着物づくりの現場を見られることも、当社で働く魅力の一つでしょう。 一般的には着物を1人前に売れるようになるまで3年かかると言われていますが、頑張り次第ではもっと短期間で成果を出せる人もいます。売れるようになれば、こんなに楽しい仕事はありません。美しい着物に囲まれ満たされる知識欲、お客様のハレの日に寄りそえる喜び、何百万円もする商品を買ってもらったときの高揚感。当社ならではの経験が待っています。

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企業情報
企業名

株式会社小川屋

業種 アパレル・服飾関連
事業内容 小川屋は、日本の伝統文化である「きもの」を通して「ご家族皆様のしあわせ」と「地域の生活文化向上」を願って地域振興に貢献する呉服の大型専門店です。

『小川屋』の創業は明治8年。
大型の呉服専門店で、売場面積は関東でもトップクラス。
老舗の名に相応しい品揃えと品質の高さで、下は3歳から上は80歳まで幅広い世代の方に愛されているのが自慢です。

人生における様々な節目で、お客様が最高の笑顔になれるようお手伝いするのが私たちの役目。
ただ商品を販売するだけではなく、着付けやお手入れも手掛けるなどトータルなサービスを提供しています。
Webページ 小川屋企業ホームページ
小川屋フェイスブックページ
設立(年・月) 1875年
代表者名 伊藤 大介
資本金 4000万円
上場データ 未上場
売上高 6億5000万円
従業員数 39名(パート含む)
従業員平均年齢
本社所在地 群馬県前橋市千代田町2-7-15
勤務地
(都道府県)
群馬県

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