- Profile
-
氏名:井上 裕介
職種:主任
入社:2008年4月
部署:人事部 人事室
-
入社後、名古屋支社に配属され、営業職員の支援業務を担当。2010年、本社リテール営業企画部門へ異動。販売戦略構築、販売チャネル企画などの業務を受け持ち、2011年に人事部へ。
What I do -こんな仕事をしています-若いうちから、会社を代表する立場を任される。これも「住友生命らしさ」です。
私は「現在のところ」人事部の主任として、人材採用や研修などにまつわる業務を全般的に手がけています。なぜ「現在のところ」と但し書きをつけたのかといえば、住友生命の総合職は2年ほどのスパンで定期的なジョブローテーションが実施されるから。実際、私も入社直後は支社に所属して営業職員のサポート業務を担当したかと思ったら、その2年後には本社配属となり、全社的な営業戦略の企画立案業務に携わるなど、実にバラエティ豊かな仕事を次々と経験させてもらっています。こうして多角的なキャリアを積むことにより、高度な専門性とマネジメント力を培っていくのが住友生命の人材育成スタイルなのですね。ただ、いかなる職種を受け持つことになっても、その根底には共通したポリシーが貫かれています。それは「年齢や社歴に関係なく、誰にも重要な役割を与える」という考え方。入社3年目に私が任されたのも、まさに自分のキャパシティを遥かに上回るような重要なミッションでした。
People and culture -働きやすい職場-頑張りを必ず見守ってくれる。「人にやさしい」会社であることを、あらためて実感しました。
住友生命では株式会社の株主総会にあたる「総代会」が毎年、開かれます。その場で配布される資料を作成することが、リテール営業企画セクションに所属していた時の、私の担当業務でした。いうまでもなく、総代会で発表されるのは、どれも住友生命の経営にまつわる極めて重要なデータです。そのため1文字たりとも誤りは許されないばかりか、少しでもわかりにくい表現があると、それが経営に対する不信や不満につながりかねません。そこで、総代会で質問されるであろうポイントを自分なりに考え「想定問答集」をあらかじめ用意しました。それが役立ったのか、総代会は大きな波乱もなく無事に終了。すると、発表を受け持った役員が私のデスクまで足を運んで「これのおかげでスムーズに議事進行することができた」と、わざわざ労いの言葉をかけていただけたのです。その瞬間、緊張から解放され、みるみる肩の力が抜けていきました。経営に関わるデータを扱うプレッシャーは、やはり相当なものでしたから。と、同時につくづく実感したのです。住友生命では職員の頑張りを必ず誰かが見てくれている、ということを。本当に「人にやさしい会社」なんですね。
Growth and development -成長を実感したい-たとえ答えは間違っていても、真剣に考え抜く姿勢は評価する。これこそ住友生命Way。
あの時の経験で、私はあることを学びました。それは「与えられた範囲内の仕事で満足していても成長はできない」ということ。上司が求めることは100%やって当たり前。そこに、どれだけプラスαの工夫や提案ができるのかが住友生命では常に問われます。そうした姿勢で仕事に臨んでこそ、成長を実現することができる訳です。そして、もうひとつ大切なのは、住友生命ではそのような職員の姿勢を温かく受けて入れてもらえる点。仮に、そこから最終的に導き出された答えが間違っていたとしても、結果だけを見て落第点をつけられることは絶対にありません。真剣に課題と向き合い、考えに考え抜いたプロセスがまっすぐに評価されます。このような環境だからこそ、知らないこと、わからないことにチャレンジする意欲も自然と湧いてくるのです。未知のことから逃げず、果敢にチャレンジする姿勢とプロセスを必ず評価してくれる→その安心感が、大胆にチャレンジする新たな原動力となる。絶え間なく成長できる上向きのスパイラルが、住友生命の職場には渦巻いています。